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2017年06月28日
国際宇宙ステーション(以下、ISS)の「きぼう」日本実験棟※1で行われた材料曝露実験※2試料向けの梱包・保管材として採用された共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)の酸素吸収フィルム「オキシキャッチ」が、宇宙曝露実験の完了に伴い、本年3 月に地上で回収された。国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の実験チームによる検証の結果、その能力を発揮して低酸素状態を維持したと評価された。 同社は、独自技術で生み出した機能性フィルムを多数提供している。そのなかから、水分を使わずに酸素を吸収できる「オキシキャッチ」が、「きぼう」の船外実験プラットフォームにおける長期曝露実験のひとつである、JAXAの「次世代ソーラーセイルに向けた高機能薄膜デバイスの宇宙環境影響評価(Solar Sail)」実験において、曝露実験試料の梱包・保管材として採用されました。これは、酸素吸収に水分が不要で低湿度環境でも使用できる点と、フィルム形状のため粉末が飛び散らない点が、ISS 船内での使用に適していると評価されたため。 梱包・保管材は2015 年8 月の打ち上げ前後の約3 カ月間と2017 年3 月の回収運用前後の約3 週間にわたり使用された。その間、酸素が試料に与える影響を防ぐことが求められたが、ISS 船内およびJAXA 筑波宇宙センターにおける開封と検証の結果、機能を十分に発揮して低酸素状態を維持し、酸化による試料の状態変化を防いだことが認められた。現在、実験チームによって試料の分析が進められており、その成果が期待される。 同社は今後も高機能フィルムのラインアップ拡充を図り、生活・産業資材系事業の発展に努めていく。 ※1 JAXA が開発・運用する日本初の有人実験施設。世界15 カ国が協力して建設したISS における最大のモジュール ※2 実験対象の材料を、高真空で熱変化が大きく宇宙放射線が降り注ぐ宇宙環境に長期間さらして(曝露)受ける影響を調査し、より高機能・高性能な材料や耐宇宙環境材料の開発に役立てるための実験 ≫ニュース全文を読む

2017年06月28日
大日本印刷株式会社(DNP)は、2016年10月、企業ホームページに、主要な製品・サービスの開発秘話などを担当者が語るストーリー仕立てのコンテンツ「DNP Features」のコーナーを新設した。 DNPは「P&Iイノベーション」を事業ビジョンとして掲げている。これは、「P(印刷)とI(情報)」の強みを高度化させて掛け合わせることで、イノベーティブな(革新的な)新しい価値を創出し、社会課題の解決に貢献していくことを示したもの。 「DNP Features」では、「P&I」の強みを活かし、新たな製品やサービスの創出に挑戦する開発者が、その研究・開発・企画の秘話などを紹介している。 今回、2017年6月に公開した「環境配慮型の床材」および「液晶ディスプレイ用の機能性フィルム」の新コンテンツ2点を紹介する。 なお、DNP Featuresは英語でも紹介している。 日本語版URL : http://www.dnp.co.jp/about/features/ 英語版URL : http://www.dnp.co.jp/eng/features/ <DNP Features Vol.7> ■環境配慮型の床材で岡山から世界に挑む DNPの非塩ビ化粧シートを表面材に使った複合フローリングが住宅等の床材として国内で普及している。この化粧シートは、完全燃焼させれば塩化水素ガスやダイオキシンなどが発生しないポリオレフィンを主材料とした環境配慮型製品で、DNP独自のEB(Electron Beam:電子線)テクノロジーによって、傷や磨耗、汚れなどへの耐久性を飛躍的に向上させている。 近年、環境に配慮した複合フローリングが主流になりつつある欧州やアジアの市場に本格参入を視野に入れ、床材の性能向上に取り組む開発者と、木目などサーフェイス(表面)デザインを担当する研究者をクローズアップしている。 <DNP Features Vol.8> ■失敗を乗り越えて成功を掴んだ研究者 液晶ディスプレイには、斜めや横からでも画像が鮮明に見えるように視野角を広げる「位相差フィルム」が組み込まれている。15年前にDNPは、硬化型液晶を用いた位相差フィルムを開発していたが、同じ性能を持ち、より安価な「延伸フィルム」の台頭によって、研究開発チームの解散を経験した。後に、この経験を活かし、液晶にしかできない強みを活かした製品開発を進め、液晶をさまざまな方向に向かせてパターニングを施す3D用パターニング位相差フィルムの開発や、近年有機ELディスプレイやスマートフォンなどで求められている“より薄い位相差フィルム”に挑んだ研究者を取り上げている。位相差フィルムをさらに薄くするため、過去の失敗を乗り越え、「液晶コーティング」技術を応用して成功を掴んだストーリーを紹介する。 ≫ニュース全文を読む

2017年06月28日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、1994年から2006年にかけて、都合11回にわたり、第2次世界大戦以降の日本の写真家の作品を集めた「DNP寄贈コレクション」をパリ市立ヨーロッパ写真館(Maison Européenne de la Photographie、以下:「MEP」)に寄贈した。これは、DNPのフランスにおける文化活動の最初の事例であり、寄贈した作品は21作家・540点にのぼる。今回、MEPがそれらの作品の中から約350作品をセレクトし、2017年6月28日(水)から8月27日(日)まで2か月間にわたる大規模な展覧会を開催する。日本を代表する写真家の1945年から2000年までの写真を、このように総体的なかたちでパリで公開するのは1980年代以降初めてとなる。 【MEPにおける「DNP寄贈コレクション」の概要】 DNPによるMEPへの現代日本の写真家の作品の寄贈は、1990年のパリ写真月間に開催された『両次大戦間の日本の写真』『日本の広告写真』というふたつの展覧会への協賛が契機だった。当時まだ開設準備中だったMEPから、日本の現代写真コレクションを設立することについて、DNPに対して支援要請があり、メセナ活動の一環として1994年から13年間にわたり継続的に寄贈してきた。そして、これらの作品は「DNP寄贈コレクション」としてMEPに収蔵されている。現在、フランスで現代日本の写真家による作品をこれほど多数所蔵している文化機関はない。 このDNP寄贈によるコレクションは、寄贈開始から約20年を経て、各作家に対する高い評価と、その重要なシリーズが選定されているという意味で、ヨーロッパで最も重要なコレクションの一つとして、同館より高い評価を受けている。2016年にフランス国立ギメ東洋美術館で開催され、大きな反響を呼んだ荒木経惟氏の大回顧展「ARAKI」にも、「DNP寄贈コレクション」に含まれる初期の著名シリーズがMEPによって貸し出された。 ヨーロッパ写真界の重要機関であるMEPの活動において、近年世界的な高まりを見せる日本の現代写真への注目に応えるものとして当コレクションの役割がますます期待されている。 寄贈作品は下記21名の作家による540作品で構成されている。 [寄贈作家] 荒木経惟、深瀬昌久、古屋誠一、畠山直哉、HIRO、細江英公、石元泰博、石内都、木村伊兵衛、松江泰治、宮本隆司、森村泰昌、森山大道、奈良原一高、柴田敏雄、杉本博司、田原桂一、土田ヒロミ、東松照明、植田正治、山崎博(アルファベット順) 【展覧会概要】 タイトル : MÉMOIRE ET LUMIÈRE PHOTOGRAPHIE JAPONAISE, 1950-2000 LA DONATION DAI NIPPON PRINTING CO.,LTD. <参考訳> 記憶と光  日本の写真 1950-2000  大日本印刷寄贈コレクションより 会 期 : 2017年6月28日(水)~8月27日(日) 主 催 : パリ市立ヨーロッパ写真館 Maison Européenne de la Photographie 後 援 : 在フランス日本国大使館 【DNPのフランスでの文化活動について】 DNPは、1876年の創業以来、事業活動による社会や文化の発展に努めると同時に、本業に近い分野での継続的な取り組みであることをモットーに、さまざまなメセナ活動を国内外で推進してきた。 MEPへの作品寄贈をはじめとしたフランスでの文化活動は、DNPの日本国外における最も重要な文化活動のひとつ。2006年には、技術的な側面からミュージアムの機能を高め、誰もが文化・芸術に親しめる鑑賞方法をかたちにする文化活動「DNPミュージアムラボ」を開始し、ルーヴル美術館、セーヴル・リモージュ陶芸都市、フランス国立図書館などとのコラボレーションにより発展している。また、MEPへの作品寄贈プロジェクトをはじめとする功績がたたえられ、1997年には、北島社長にパリ名誉市民の称号が授与された。 ≫ニュース全文を読む

2017年06月27日
大日本印刷(DNP、北島 義俊社長)は、フランスの陶器ブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」が2016年1月に刊行した書籍「MA VIE A PARIS(私のパリ生活)」の日本語版を活版印刷で製造した。2017年6月より順次、国内の書店や「H.P.DECO(エイチ・ピー・デコ)」等で販売される。この日本語版には、美しく読みやすい書体として定評のあるDNPのオリジナル書体「秀英体」を使用している。 【日本語版発売の背景】 1996年創業のアスティエ・ド・ヴィラットは、パリ市内で唯一の陶器工房を持つ、日本でも人気の高いブランドで、陶器のほか、手仕事にこだわった雑貨や香水、文具なども扱っている。創業者のイヴァン・ペリコリ氏とブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット氏は活版印刷に愛着を持っており、パリ郊外に唯一残っていた活版印刷工房を2015年に購入した。それをきっかけとして2016年1月に出版社「エディション アスティエ・ド・ヴィラット」を設立し、最初の刊行物として同月、活版印刷で製造した「MA VIE A PARIS」を出版した。同年9月には英語版を刊行。今回発売する日本語版については、1876年の創業以来、活版印刷の実績を持つDNPがパートナーとなって製造および販売の協力を行っている。 【「MA VIE A PARIS(私のパリ生活)」の概要】 鍼灸師や水道管工事、歯医者といった日常生活に役立つ実用的な場所から、レストランやカフェ、ホテルといった観光客も知りたい場所まで、ペリコリ氏とアスティエ・ド・ヴィラット氏が親友に紹介する感覚でリストアップした300箇所以上のパリのお薦め場所を紹介するガイドブック。アスティエ・ド・ヴィラット独自のセンスで切り取ったパリの日常が垣間見える内容となっている。 日本語版は、フランス語版・英語版とほぼ同じ装丁で、392頁・四六変形判の活字本。製本は並製で、背表紙部分以外の本の裁断面全てに金箔が施された“三方金”仕様。印刷にはDNPが保管している秀英体の母型をもとに佐々木活字店が鋳造した活字を使用した。組版・印刷はFUPファーストユニバーサルプレス、製本は誠製本の協力を得て行った。 DNPグループの丸善出版が発行元となり、アスティエ・ド・ヴィラットの商品を取り扱うアッシュ・ペー・フランスの店舗や、全国の書店などで販売する。 ■ 書籍情報 タイトル MA VIE A PARIS(私のパリ生活) 著者 ブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット、イヴァン・ペリコリ、ヴィクトワール・ルイ 翻訳者 藤田美香、高崎順子 出版社 丸善出版 サイズ 182×134 (mm) ページ数 392ページ ISBNコード 978-4-621-30147-0 価格 本体8,000円(税抜き) ■ 取扱い店舗(2017年6月現在) •H.P.DECO(東京都渋谷区) •H.P.DECO丸の内(東京都千代田区) •アッシュペーブチック(兵庫県神戸市) •H.P.DECO好奇心の小部屋 二子玉川店(東京都世田谷区)、横浜店(神奈川県横浜市)、福岡店(福岡県福岡市) •オンラインショッピングストア H.P.F,MALL •DNPプラザ(東京都新宿区) •ハイブリッド総合書店「honto」の本の通販ストア 全国書店でも注文できる。 ≫ニュース全文を読む

2017年06月27日
大日本印刷(DNP)とそのグループ書店およびトゥ・ディファクトは、共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」のLINE(ライン)公式アカウント(@honto)を2017年6月27日(火)に開設する。LINEが運営するコミュニケーションアプリ「LINE」で、「honto」で販売中の本に関する最新情報や限定クーポンの配信など、生活者に役に立つ情報を提供していく。 ■hontoLINE公式アカウント概要 【開設日】 2017年6月27日(火) 【アカウント名】 honto 【LINE ID】 @honto 【リンク】 https://line.me/R/ti/p/%40honto 【友だち登録方法】 *LINEアプリ起動後、以下の手順で登録してください。 ○QRコードで登録 ①「その他」の「友だち追加」を選択 ②「QRコード」を選択し、下記QRコードを読み込み追加 ○LINEで検索して登録 ①「その他」の「公式アカウント」を選択 ②検索ボックスで「honto」と検索して追加 【ハイブリッド型総合書店「honto」サービスについて】 (数字はいずれも2017年5月時点) 「honto」は、ネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)のhontoサイト(https://honto.jp)と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店を連携させ、「読みたい本を、読みたいときに、読みたい形で」提供するサービス。 本の通販ストア、電子書籍ストア、リアル書店のどこで購入しても共通の「hontoポイント」が貯まるほか、共通IDによる各書店での利用情報の一元管理が可能。また、専用アプリ「honto with(ホントウィズ)」では、検索した本の店舗在庫の状況や棚の位置などの確認、推奨情報の入手などができる。honto会員は約400万人、honto.jpサイトと共通で利用できるポイントサービス導入書店は192店舗に広がっている。hontoサイトでは、紙の本などのネット通販で80万点以上、電子書籍販売サービスでは国内最大規模の約70万点の文芸書やコミック、ビジネス書を取り扱っている。また、フリーペーパー「honto+(ホントプラス)」などでオリジナルコンテンツを提供している。 ≫ニュース全文を読む

2017年06月26日
 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、マイクロ単位(マイクロ:100万分の1)の微細印刷技術と高精度な位置決め技術の融合によって、4色カラーインキを用いた新しいカラー表現印刷技術を確立した。 同技術を使うことで、偽造防止や真贋判定などのセキュリティ印刷や、導電性材料と絶縁性材料の組み合わせによる微細配線回路を活用したセンサー、ウエアラブル端末など幅広い展開の可能性がある。  微細印刷技術は導電性材料を用いて配線パターンを形成するなどプリンテッドエレクトロニクス(※1)分野で主に使われている。現在では、線幅70μmの配線パターンが既に実用化されており、さらに微細な30μmを形成する技術も実用化に近づきつつある。これまで凸版印刷ではプリンテッドエレクトロニクス分野で培った微細印刷技術により、導電性材料である銀インキを使用し線幅10μmの細線を600mm×600mmの大きさに形成する印刷技術を確立してきた。さらに、印刷物の線幅や間隔を任意に制御することで、単色での階調表現にも成功している。  このたび、凸版印刷は微細印刷技術を絶縁材料である4色のカラーインキへの展開と、インキ組成の最適化で線幅10μm、間隙10μmを形成する技術を確立した。そして、その技術を応用し各色の線幅や間隙を自由に変え、さらに高精度に配置する技術により新しいカラー表現を行うことにも成功しました。同技術を用いることで導電性インキに続きカラーインキにおいても直線・曲線・マイクロ文字・マイクロ記号やマークなどのパターン形成やカラーでの階調表現も可能となった。 ■ 開発の背景  凸版印刷では、プリンテッドエレクトロニクス分野で培った微細印刷技術を深耕している。導電性材料を用いた微細印刷技術の実用化を進める一方、その技術を絶縁材料であるカラーインキにも広げグラビアオフセット印刷により、線幅、間隙ともに10μmの印刷が可能となり、高精度に配置することで新しいカラー表現の印刷技術を確立した。 このようにインキの対応幅を広げ微細印刷技術を駆使することで偽造防止やブランドプロテクションなどのセキュリティ分野や、絶縁材料と導電性材料の組み合わせなどによる微細配線回路やセンサー、ウエアラブル端末などのプリンテッドエレクトロニクス分野など幅広い展開を視野に入れている。 ■ 微細印刷による新しいカラー表現技術の特長 ・4色のカラーインキを使い線幅と間隙を10μmで印刷  シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の線幅と間隙を10μmで印刷、直線・曲線・マイクロ文字・マイクロ記号やマークなどのパターンを形成することができる。これらの組み合わせにより偽造防止やブランドプロテクションなどのセキュリティ製品への用途展開が可能となる。 ・網点印刷方式ではない新しい細線印刷技術による色表現  4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の線幅と間隙を任意に制御し高精度に配置することで、より高精細な階調表現印刷が可能。同技術の特徴は色を重ねて印刷するのではなく、色を規則正しく並べて印刷する技術であることから色本来が持つ彩度をそのまま保つことができる。  また、通常見る範囲ではごく普通の画像として写るが、拡大すると細線が規則正しく並べられた集合体である特殊な印刷技術であることから、この方式そのものが偽造されにくくセキュリティ性を有した印刷物となる。さらにその中にマークなどを埋め込むことも可能。 ・導電性材料との混在印刷  これまでプリンテッドエレクトロニクス分野で培ってきた導電性材料と新しい色表現を用いたカラー印刷を融合することで、意匠性を持たせたエレクトロニクス商材など新たな視点での展開ができる。  なお、同技術を用いたカラー表現印刷技術は特許出願中。 ■ 今後の目標  凸版印刷は、導電性材料、絶縁材料ともに微細印刷技術の研究開発を進めていく。新しい色表現技術を用いた描画印刷や、偽造防止、真贋判定などのセキュリティ分 野や、導電性材料や絶縁材料を使った高精度・高精細な印刷が求められるエレクトロニクス分野などに向け、多彩な機能を持つ複合製品に幅広く展開していく。 ※1 プリンテッドエレクトロニクス 印刷技術を利用して電子回路などのエレクトロニクス製品を生産すること。印刷技術の特性を生かして、基板として様々な素材を利用できること。これまでの生産方式よりも簡便なプロセスでの生産が可能となることから、次世代の技術として期待されている。 ≫ニュース全文を読む

2017年06月26日
 共同印刷(東京都文京区、藤森康彰社長)は、このたび、内容物を長期にわたり乾燥状態で保存できるとともに、ポケット成形性を高めた「モイストキャッチアルミPTP※シート」を開発した。6 月28 日から30 日まで東京ビッグサイトで開催される「第30 回 インターフェックス ジャパン- 医薬品・化粧品・洗剤 研究開発・製造技術国際展 -」に初出品する。 ※PTP:Press Through Package。押し出して取り出す包装形態で、内容物を一つずつアルミなどの金属シートやプラスチックで個包装するパッケージのこと。  アルミラミネートフィルムを用いたアルミPTP 包装は、水や光に弱い医薬品などの包装材料として海外では主流となっている。日本においても、大手や外資系の製薬メーカーを中心に、近年採用が増えている。  同社は、湿気・アウトガス吸収フィルム「モイストキャッチ」をはじめとする機能性フィルムや各種形態に合わせたパッケージを医薬品や電子部品などの業界へ展開してきた。このたび、その実績を生かし、より高い吸湿能力を必要とする商品向けに、「モイストキャッチアルミPTPシート」を開発した。  開発品は、汎用的なスペックのモイストキャッチをアルミPTP シートに加工した場合と比べ約3 倍の吸湿能力を確保した。また、ポケットの成形性も1.4 倍に向上し、より大きな内容物に対応できるようになった。さらに、側面からの吸湿を抑制し、ポケット内部の吸湿能力低下を防ぐ独自の層構成により、PTP シートに求められる安定した保存性も向上している。  6 月28 日から東京ビッグサイトで開催される「第30 回 インターフェックス ジャパン」へ初出品する(東5 ホール E29-47)。  モイストキャッチアルミPTPシート 【モイストキャッチアルミPTP シートの主な特長】 ①高い吸湿能力 汎用的なスペックのモイストキャッチを用いたアルミPTP シートと比較し、約3 倍の飽和吸湿量を実現 ②ポケット成形性が向上 深絞り成形性を向上させ、ポケット径φ13 mm で深さ5 mm を実現。大きな内容物にも使用可能 ③安定した保存性 端面からの吸湿は、40℃75%RH 環境下30 日で0.6 mm、180 日で2 mm。一般的なアルミPTP シート(端面からポケットまでが5~7 ㎜)に対し十分な能力を維持 ≫ニュース全文を読む

2017年06月26日
 豊島区印刷関連産業団体協議会(亀井一司会長)は6月23日、池袋・サンシャインクルーズ・クルーズで平成29年度定時総会を開催し、原案どおり承認された。 亀井会長は「今年4月に豊島区立小学校新一年生に『おおきくなれ』ファイル1,475冊を贈呈し、3月2日から4日の3日間開催された第10回『ものづくりメッセ』では昨年より若干減少したが、東印工組豊島支部ではカレンダーを来場者に作り喜んで頂いた。来年も第11回『ものづくりメッセ』を3月1日から3日まで行うことが決定し、区長のおかげだ。これも皆さんの協力があってこそできた」と述べた。  さらに、10月には海外21か国の子供たちへリサイクルノート3万冊がジョイセフを通じて贈呈したことにふれ「今年で25年目になる。歴代の会長たちのおかげでここまできた。関連協、今後も頑張っていく」と支援・協力を呼びかげた。  議長に福田浩志常任幹事を選出して議事に入り、平成28年度事業報告と決算報告、会計監査報告並び平成29年度事業計画と収支予算が原案どおり承認された。  平成29年度事業計画は、1都市型新産業立地構想策定に関する研究、2技術・経営および法令等の問題に対する研修会・見学会の開催、3会員相互の交流の緊密化と、情報交換のための懇談会の開催、4セーフコミュニティの推進、5印刷関連産業のPRとして、①豊島区リサイクル推進事業に協力(ノート3万冊)、②豊島区立小学校新入生へのファイル寄贈の実施継続、③第11回としまものづくりメッセ、④国際アート・カルチャー都市構想推進のために実施する事業への協力、⑤としまTVのインターネット等の加入増強推進の実施、6行政並びに諸団体との連絡、協調の推進、7労務問題等の研修推進――の7項目を挙げている。  次いで、来賓紹介に続き、高野之夫豊島区長は、ものづくりメッセ、リサイクルノート、ファイル贈呈などに対して感謝の意を示すとともに、「豊島区は新庁舎ができて変わりつつある。野外劇場を建設するなど池袋を中心に街が変わり、文化の街となる。まさしく皆さんの仕事は文化の担い手である。豊島区を誇りのある街づくりにしたい」と祝辞を述べた。  総会終了後、場所を移動して懇親会が行われた。 亀井一司会長 ≫ニュース全文を読む

2017年06月23日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、山田雅義会長)は、平成29年6月19日開催の第44回グリーンプリンティング(GP)認定委員会において、新規3工場と更新15工場、合わせて18工場を認定した。その結果、現在活動中のGP認定工場は全371工場となった。  また、同認定委員会において、GP資機材の認定を実施し、4社8製品(洗浄剤7製品、含浸型洗浄布1製品)を認定した。これで、平成29年度の認定登録製品は618製品となった。  なお、新規3工場のGP工場認定式は、平成29年7月25日(火)14時~16時30分に日本印刷会館大会議室(東京都中央区)で開催する第31回GP工場交流会において執り行う。  第44回グリーンプリンティング(GP)認定委員会による新規認定は次のとおり。 【新規認定工場】 ▽オフセット・錦明印刷 富士見事業部(埼玉県鶴ヶ島市)印刷工業会 ▽オフセット・アインズ 本社工場(滋賀県蒲生郡)全日本印刷工業組合連合会 ▽グラビア・カスタムグラビア 本社工場(福岡県福岡市)全国グラビア協同組合連合会 【新規GP資機材認定製品】 ▽洗浄剤:ウエノ1製品、東洋インキ5製品、環境技術研究所1製品 ▽含浸型洗浄布:ニッカ1製品 ≫ニュース全文を読む

2017年06月23日
 凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、画面上に本棚のように陳列されたデジタルコンテンツを、スワイプする直感的な操作でスマートフォン端末などにダウンロードし、持ち帰ることができるタッチパネル式のテーブル型デジタルサイネージ「カタログ TakeOut(テイクアウト)」を開発した。観光施設や商業施設、流通・小売・金融・不動産業界などに向けて、2017年6月下旬から販売を開始する。  同製品は、テーブル型デジタルサイネージの所定の場所にスマートフォンを置き、画面上に本棚のように陳列された電子書籍や電子パンフレットなどのデジタルコンテンツを、本棚から本を取り出すように手軽にダウンロードできるデジタルサイネージ。気になるパンフレットやカタログをスワイプする直感的な操作で簡単にダウンロードできるため、誰でも手軽にデジタルコンテンツを持ち帰ることができます。観光地でのパンフレット配布や、店頭でのカタログ配布などに最適。  同製品は、第一弾として、西日本シティ銀行(福岡市博多区、谷川浩道頭取)で採用。「シアトルズベストコーヒー&サブウェイ」が併設された「NCBアルファ六本松出張所(愛称:『ワンクカフェ』)」で、テーブル型サイネージ上でカタログを見ながら資金運用などの相談ができるほか、気になったカタログをその場で手軽にダウンロードして持ち帰ることもできる新しいデジタルサイネージとして好評を博している。  近年、大型商業施設などの店舗において、商品と消費者を結びつける手法として、店頭でのデジタルサイネージの活用が増加しています。なかでも、情報配信用途としての活用が進んでいるが、閲覧した情報を持ち帰ることができず、その場での簡単な操作で、デジタルコンテンツとして持ち帰る方法が求められていた。  凸版印刷は従来、プロモーション企画からデジタルサイネージの設計・開発、サイネージ向けのコンテンツ制作や配信・運用、効果測定までをワンストップで提供。デジタルサイネージを活用した、さまざまな消費者とのコミュニケーションの手法を提供している。  このたび、画面上に本棚のように陳列されたデジタルコンテンツを、スワイプする直感的な操作でスマートフォン端末などにダウンロードできるタッチパネル式のテーブル型デジタルサイネージ「カタログ TakeOut」を開発。観光地でのパンフレットや店頭でのカタログなどを、デジタルコンテンツとして配布することで手軽に持ち帰ることが可能となった。 ■ 同製品の特長 ・画面をスワイプする直感的な操作でデジタルコンテンツをダウンロード テーブル型デジタルサイネージの所定の場所にスマートフォンを置き、画面上に本棚のように陳列され電子書籍や電子パンフレットなどのデジタルコンテンツを、本棚から本を取り出すように手軽にダウンロードできる。 ・持ち運びが便利 デジタルコンテンツで持ち運びが便利なため、観光地でのパンフレット配布や、店頭でのカタログ配布などに最適。 ・インタフェースのカスタマイズが可能 企業のブランドカラーやロゴに合わせたインタフェースのカスタマイズが可能。 ■ 価格 32インチディスプレイの場合: 300万円~ ※カスタマイズ費用、コンテンツ制作費、運搬費、設置作業費などは別途相談となる。 ■ 今後の目標  凸版印刷は、観光施設や商業施設、流通・小売・金融・不動産業界などに向けて本製品を拡販、2017年度に関連受注を含め約1億円の売上を目指す。 ≫ニュース全文を読む

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