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2017年01月17日
公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は、通信教育講座2 コースをリニューアルし、「印刷技術者のための品質アップ講座」を2016 年11 月に、続いて「カラーマネジメント基礎と実務」を2017 年1 月に開講した。 JAGAT 通信教育の強みは印刷産業に特化していることで、修了率も80%を超えるまでになっている。 通信教育では、最新の技術動向を追いかけるよりも、基本的な知識を整理することに重点がおかれるが、やはり定期的な見直しも必要。そこで今回は「印刷技術者のための品質アップ講座」と「カラーマネジメント基礎と実務」の2 コースを改訂した。 ●「印刷技術者のための品質アップ講座」 「印刷技術者のための品質アップ講座」は、印刷現場のデジタル化を意識した「よりよい印刷のための品質管理」をテーマに、品質を決めるCMS、CTPの基礎、標準印刷の管理ポイント、印刷機械の実務的管理を中心にわかりやすくまとめた。より安定した 印刷物の生産のため、基本的な色とカラーマネジメント知識、印刷における管理項目の理解、プリプレスからCTP化の流れ、校正問題などをトータルに理解し、社内標準の確立や印刷機械管理までを体系的に学習することができる。 今回の4年ぶりのリニューアルでは「印刷オペレーターのためのスキルアップ講座~印刷技術の基礎と関連知識の習得」という切り口でオリジナルテキストを再し、全面カラーでリニューアルした。また、添削課題もオリジナルテキストに沿ったバージョンア ップを行った。 ・受講期間:4 カ月 ・受講料金(税込):JAGAT 会員24,840 円 一般30,240 円 ・教材:オリジナルテキスト『印刷技術者のための品質アップ講座』 ・添削課題:4 回 ●「カラーマネジメント基礎と実務」 「カラーマネジメント基礎と実務」では、色の基礎から、カラーマネジメントワークフロー、入力から出力までの実践的知識を網羅した総合コースとなっている。カラーマネジメントの基本知識から、実践的な設定方法や処理方法まで学習することができるので、カラーマネジメントを初めて学ぶ人から、実際に仕事をされている方まで、「色」に興味をもつすべての方にお奨めのコース。今回の5 年ぶりのリニューアルでは、オリジナルテキストの図版をすべてカラー化し、現状のワークフローに合わせた加筆修正を行うことで、より理解しやすいものとなった。 ・受講期間:3 カ月 ・受講料金(税込):JAGAT 会員20,520 円 一般25,920 円 ・教材:オリジナルテキスト『カラーマネジメント基礎と実務』 ・添削課題:3 回 ●「印刷営業の基本と実務」2017 年2 月改訂予定 公益社団法人であるJAGAT では、印刷並びにメディア分野に関する人材育成を公益事業の一つとして掲げていて、通信教育はその重要な柱となっている。通信教育ならではの、場所や時間に左右されにくい優位性を活かして、人材育成を支援していく方針。JAGAT 通信教育では、2017 年2 月には「印刷営業の基本と実務」の改訂を予定している。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月17日
一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連)、フジサンケイビジネスアイ主催の2017 第68回全国カレンダー展と第58回カタログ展の合同表彰式が1月16日、ゲートシティ大崎で開催された。第68回カレンダー展の経済産業大臣賞 金賞に、【第1部】「THE BEAUTY OF COLOR(三菱電機)、【第2部】クロード・モネの生涯と筆跡カレンダー(ミサワホーム)、【第3部門】紙漉きを思ふ ひととせ(グレイスカイプロジェクト)、第58回カタログ展の経済産業大臣(部門賞金賞)に、【図録部門】ASABA’S COLLAGE(公財DNP文化振興財団)、【カタログ部門】ジャックダニエル蒸留所 創業150周年記念ブランドブック(アサヒビール、ブラウン・フォーマン ビバレッジス ジャパン)が選ばれた。 主催者を代表して山田雅義日印産連会長は、「昨年よりゲートシティ大崎で展示会を開催しているが、駅に直結し、パブリックスペースを活かし、多くの来場者により鑑賞されている。18日まで展示しているので会社や友人の方々に勧めてほしい」と述べ、「カレンダー展は1950(昭和25)年から始まり58回目だが、始めた当時は生活物資が事を欠けた中で多くのカレンダーが製造され、日々に溶け込んだ。また、カタログは1959(昭和34)年に第1回が始まったが、戦後復興でより豊かさを求める中、広告宣伝やカタログが一気に増加し販売促進に活かされた。今回の作品はいずれも力作だ」と挨拶した。 次いで、来賓の最上欣也経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課長補佐は「歴史のあるコンペである。デジタル化で大きく変わったが、印刷産業は社会から求められている。今後も大きな役割を果たし、より豊かな生活にもたらすようにしてほしい」と祝辞を述べた。 審査員の紹介に続き、部門賞、特別賞、上位賞が表彰された。審査委員長の浅葉克己氏は「一番驚いたのは、和紙のカレンダー(紙漉きを思ふ ひととせ)だった。今までの発想にはなかった。来年もいろいろ工夫のある作品で頑張ってほしい」と審査講評を述べた。   経済産業大臣賞(右)を表彰 第68回全国カレンダー展は、【東京会場】1月14日から18日まで、ゲートシティ大崎B1アトリウム、【大阪会場】1月23日から2月2日まで大阪・平和紙業ペーパーボイス大阪で、第58回全国カタログ展は、【東京会場】1月14日から18日ゲートシティ大崎B1アトリウム、【大阪会場】2月27日から3月9日まで展示される。なお、大阪会場は土・日休館。  全国カレンダー展&全国カタログ展   東京会場 1月18日まで開催 ≫ニュース全文を読む

2017年01月17日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)が提供している通信機器同士の認証と管理を専用サーバーで行うセキュリティシステム「DNP Multi-Peer VPN(Virtual Private Network)」が、自動車部品メーカーに初めて採用された。 今回、部品メーカーが本システムを車載通信機器に組み込むことにより、新車開発時の走行テストデータを遠隔地に通信する際のセキュアな通信環境を実現する。 自動車メーカーは新車開発の際、自動車診断用コネクタ(OBD II:On-board diagnostics II)とコンパクトフラッシュメモリー等の記録媒体などで、走行テストデータを収集、記録している。海外などの遠隔地と走行テストデータをやり取りする場合、これまでは記録媒体の輸送によって時間がかかっていたため、試験走行車をネットワークにつなげて、走行データをリアルタイムに別の拠点で収集できるシステムが求められていました。この走行テストデータは機密情報であり、セキュアな通信環境が必要となるため、今回、自動車部品メーカーが提供するシステムに「DNP Multi-Peer VPN」が採用された。 ・ 「DNP Multi-Peer VPN」は、通信データを暗号化するソフトウエア開発キットと、クラウド環境または、自社ネットワーク環境内に設置するVPNマネジメントサーバーで構成されている。このサーバーが複数の車載通信機器の自動認証と機器間通信(Peer to Peer通信)を可能にするため、特別なVPN装置を必要とせず、セキュアなデータ通信環境が低価格で構築できる。 ・ この「DNP Multi-Peer VPN」を車載通信機器に組み込むことで、セキュアな環境で通信できるため、自動車とサーバーの間や、自動車同士の通信経路の傍受による不正アクセスや機密情報の漏えいなどを未然に防ぐことができる。 ・ データの送受信中に通信環境が圏外になった場合でも、自動再接続機能により復旧できる。 今後のIoT社会では、インターネットと接続して多様な情報サービスを受けられるコネクティッド・カー(Connected Car)の登場などにより、走行する車がサイバー攻撃の被害にあうリスクも増えている。そのため自動車業界では、IoTの推進と同時に情報セキュリティを高めることが大きな課題となっており、DNPは、「DNP Multi-Peer VPN」を含めた自動車の安全・安心な通信環境の構築や、サイバー攻撃に対処する各種サービスを同業界に提供し、2020年度までの5年間で50億円の売上を目指す。 なおDNPは、2017年1月18日(水)~20日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第9回 オートモーティブ ワールド」内の「第5回 コネクティッド・カー EXPO」にDNPブースを出展する。「コネクティッド・カー EXPO」は、次世代自動車技術の代名詞とも言える「自動運転/コネクティッド・カー」に特化した展示会。その中枢技術であるセンサ、レーダー、半導体、マッピング、セキュリティ、IoTソリューションなどが一堂に会する予定で、DNPブースでは、「DNP Multi-Peer VPN」のほか、アプリの改ざんを防止するクラッキング対策ソフトウエア「CrackProof」などを紹介する。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月16日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、写真がそのまま発色するように鮮やかに発色するカラーホログラムで、世界最高クラスの広視域を実現した「フォトカラーワイド」を開発した。模倣品被害を抑制するライセンス用途向けに、2017年1月より販売を開始する。  カラーホログラムとは、写真のように実物に近い色をホログラムで再現する。ホログラムを正面から覗き込むと写真のように鮮やかな色で発光する。 「フォトカラーワイド」は、従来のカラーホログラムのように真正面からだけでなく、斜めからみても写真のように鮮やかに発色するホログラム。凸版印刷が従来培ってきたナノ単位の光学設計と、その設計を実現するエレクトロンビーム(EB)描画技術を応用。左右の視域をそれぞれ約5°ずつ拡大し、世界最高クラスの広視域を実現した。同製品と同等の広視域なホログラムを製造するには、高い専門技術が必要であり模造が困難なため、模倣被害の抑制が期待できる。また、美粧性が高く、高級感を演出できるなど商品ブランドの価値向上にも貢献できる。  近年、模造品の流通は世界的に拡大しており、その被害額は全世界で年間約177兆円に上るとも言われ、その内容も多様化している。模造品が流通し続けることで、真正品の売り上げ減少やブランド価値の低下を招く恐れがあるため、企業は偽造防止への対応が求められている。  こうしたニーズに応える偽造防止ツールとしてホログラムは広く普及しています。同時に、昨今ではセキュリティ性だけでなく、セールスプロモーション用のツールとしても活用できるアイキャッチ性と美粧性を兼ね備えたホログラムの開発が求められている。  このたび凸版印刷は、このニーズに応える、写真のように鮮やかに発色するカラーホログラムで、世界最高クラスの広視域を実現した「フォトカラーワイド」を独自開発。同製品の製造には高い専門技術が必要であり模造が困難なため、模倣被害の抑制が期待できる。また、セキュリティ性が高いだけでなく、美粧性も高いため、店頭での商品ブランドの訴求にも効果的。 ■ 「フォトカラーワイド」の特長 ・高度なセキュリティ性で模造を抑制 凸版印刷の光学設計技術やEB描画技術により、左右の視域をそれぞれ約5°ずつ広げ、世界最高クラスの広視域を実現。本製品と同等の広視域なホログラムを製造するにはナノレベルの画素単位で描画する高い技術が必要であり、模造は極めて困難なため、模倣被害の抑制が期待できる。 ・写真のように鮮やかな発色で店頭訴求力を向上 RGBに対応する画素の輝度と回析方向をコントロールすることによって可能となった光の加法混色で、写真がそのまま発色するように鮮やかな色づかいを再現。写真的な要素が強い自然の風景や人の肌や皮膚などの色を表現することが可能なため、企業が伝えたいイメージを効果的に表現できる。 ■ 価格 約2.5円/枚 (※100万ロット製造時、ラベル形状の場合。)  凸版印刷は今後、本製品をライセンス用セキュリティホログラムとしてだけでなく、美粧性を活用したセールスプロモーション用ホログラムとしても展開。2017年度に約1億円の売上を目指す。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月16日
広友レンティア(コーユーレンティア)と大日本印刷(DNP)、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、「レンタル品管理システム」を構築した。「レンタル品管理システム」は、金属製品に取り付けても安定的にデータの読み取りが可能な「DNP金属対応広指向性ICタグ」を活用し、金属製の什器や機器などのレンタル品を簡便かつ確実に管理し、さらに、ビッグデータ分析によって稼働率の向上や在庫保管コストの低減を支援する。 コーユーレンティアでは、約100万個のICタグを机や椅子などのオフィス家具に取り付け、2017年2月から全国展開する予定。このシステムを導入することで、在庫適正化などにより5~6%の収益改善を見込んでいる。人的要素の強かった在庫管理にIoTを導入することにより、人手不足という業界共通の課題に取り組んでいくことを内外に発信していく予定。 オフィスやイベント会場などで使用する机・椅子・収納棚といった什器、パソコンや複写機といったOA機器などは、その多くがレンタル品として扱われている。レンタル中の紛失を防ぎ、レンタル資産の利用効率を向上させるため、個別に管理するニーズが増大する中、ICタグを取り付けることで在庫や入出庫、使用履歴などの管理を効率化する取り組みがある。しかしながら、これまでテーブルやロッカーなど金属製のレンタル品にICタグを金属に取り付けた場合は、電波が金属の影響を受けて読み取り性能が低下することが多いため、その活用が限定されていた。 DNPは、金属製品に取り付けても安定して読み取りできる「DNP金属対応広指向性ICタグ」を本年1月に開発した。この製品は、ICタグを取り付けた金属製品をアンテナの一部として活用して非接触通信を行うため、電波の指向性が広く、金属の背面に取り付けたり、複数の金属に挟まれたりしていても読み取りが可能。 今回、コーユーレンティアとDNP、日本IBMは、金属製の什器や機器などのレンタル品の管理がより簡便で確実に行えるシステムを開発した。 【金属対応ICタグによるレンタル品管理システムの特長】 ・ オフィスやイベント会場などに使用される什器や機器などのレンタル品に、「DNP金属対応広指向性ICタグ」を付け、レンタル企業の保管場所からの出庫、オフィスやイベント会場への搬入、レンタル終了後の搬出、保管場所への入庫、メンテナンスといったプロセスごとにICタグを読み取る。この情報をビッグデータ分析することで、レンタル品一点一点の稼働率や購入から廃棄までのコストと収益を管理できるようになり、単品ごとの適切な購買、廃棄の判断が可能となる。これにより、稼働率向上、在庫保管コストの低減、計画購買精度の向上による仕入費用の低減を図ることが可能となる。 ・DNPは「DNP金属対応広指向性ICタグ」の提供を、コーユーレンティアはICタグを使った運用の実証を行い、日本IBMは物流業に知見のあるコンサルタントがICタグ導入のコンサルティングからICタグのデータと出荷情報を連携させ、ビッグデータ分析を可能とするシステムの構築を行った。 ハンディータイプのリーダーでIC タグを読み取っている風景 ≫ニュース全文を読む

2017年01月16日
全国で812店舗の「TSUTAYA BOOKS」を展開するTSUTAYA(東京都渋谷区 中西 一雄社長)は、BookLive(東京都港区 淡野 正社長)との戦略的業務提携により2014年から紙と電子が実現する新たな読書体験サービスとして『Airbook』と『TSUTAYAデジタル特典』のサービスの拡充を進めてきた。 この度、『Airbook』サービスの書籍・雑誌合わせて29タイトルが新たに加わり532タイトルとなった。 TSUTAYAデジタル書籍サービス『Airbook』は、全国のTSUTAYA対象店舗で、Tカードを提示して対象の雑誌や書籍をご購入いただくと、購入した雑誌や書籍のデジタル版が自動的にBookLive!の本棚にダウンロードされるサービス。 今回、多くのお客の要望に応え、「andGIRL」(エムオン・エンタテインメント)、「美的」「CanCam」(小学館)や「CREA」(文藝春秋)など、女性誌タイトルを中心に29タイトルが追加となった。 持ち歩きが大変な雑誌でも、外出先では、デジタル版で簡単に買い物中のコーディネートチェックや、グルメ・コスメ情報などを探したりできる便利なサービス。 また、旅行書では、「旅の手帖」「散歩の達人」(交通新聞社)が新たに加わった。外出前は紙の本で旅行の計画をじっくり立てて、旅先ではデジタル版を閲覧する、紙とデジタルのもつそれぞれの異なる魅力を楽しめる。 さらに雑誌以外に書籍でも、好評を得ている「SB新書」(SBクリエイティブ)が2017年6月刊行分まで、「ベリーズ文庫」(スターツ出版)は2017年5月末まで期間延長が決定し、対象タイトルは続々と増えている。 今回、『Airbook』対象タイトル拡充を記念して、本日よりTSUTAYA BOOKSにて、プレゼントキャンペーンを開催する。キャンペーン期間中に、Tカードを提示して、本(コミック・雑誌含む)を税込1,000円以上ご購入し、WEBからエントリーすると、抽選で1,000名様に豪華賞品をプレゼントする。 ▼対象期間:2017年1月16日(月)~2月28日(火) ▼当選人数:1,000名様 ▼賞品: A賞:dancyuグルメギフトカタログ「DAコース」:10名様 B賞:TAGPLATE Lightning付きモバイルバッテリー 6000mAh:10名様 C賞:BookLive!で使えるTポイント100ポイント※期間固定Tポイント(有効期限2017年3月31日):980名様 ▼参加賞:BookLive!で使える 全品30%OFFクーポン ≫ニュース全文を読む

2017年01月16日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、アプリケーション(アプリ)などの不正な解析や改ざんを防止するクラッキング対策ソフトウエア「CrackProof(クラックプルーフ)」を提供しており、今回自動車業界で初めて採用された。 「CrackProof」は、DNPの100%子会社、DNPハイパーテックが開発したクラッキング対策ソフトウエアで、今回、自動車用の各種アプリの改ざん防止を目的として採用された。 近年、自動車メーカーは、遠隔でのドアの開閉やエアコンの電源操作などに加え、自動運転や運転補助に向けた高度なナビゲーション機能の開発など、車載システムのデジタル化やIoT(モノのインターネット)化を進めている。すでに自動車のリモートコントロール機能を持ったスマートフォン用アプリや、インターネットに接続可能な車載情報端末向けアプリなどが登場しているほか、2020年までに約2億5,000万台の自動車に通信機能が搭載される予測もあり*、今後の増加が見込まれている。 一方、自動車がインターネットにつながることによって、悪意を持った第三者によるアプリを介した車載システムへの侵入や改ざんなど、不正な遠隔操作が行われるリスクが高まっており、自動車向けアプリに対する速やかなサイバー攻撃対策は不可欠となっている。 DNPは創業以来、企業や生活者の情報を厳重に管理して適正に扱うなかで、情報セキュリティ関連の技術・ノウハウを蓄積してきた。1980年代にはICカードの開発に着手し、ソフトウエアの開発やICカードの製造・発行を推進し、国内トップシェアを獲得している。また、DNP柏データセンターおよび全国5ヶ所のBPOセンターを運営するなど、情報セキュリティを事業のひとつの柱にしている。 DNPはこれまで、アプリの改ざんを防止するソフトウエア「CrackProof」をゲーム業界、金融業界や家電業界に多数提供してきたが、2016年には自動車業界に向けて同ソフトウエアの販売を開始し、今回、自動車業界で初めて採用された。 *ガートナー社予測 【不正改ざん防止クラッキング対策ソフトウエア「CrackProof」の特長】 •車載システムのアプリなどがクラッキングされて、遠隔操作でドアの解錠や走行データの抜き取りなどの不正が行われる危険性に対して、「CrackProof」でアプリを堅牢化することにより、被害を未然に防ぐことができる。 •「CrackProof」はクラウド型サービスとして提供しているため、開発が完了したアプリを専用サーバーにアップロードするだけで、簡単に堅牢化処理が行える。 •セキュリティを意識した開発が不要で、堅牢化後も従来通りに操作が行える。 •自動車の制御系、情報系、コクピット系、リモート系のアプリや各種プログラムの改ざん防止に効果があり、様々なOS(Android、iOS、Windows、Linuxなど)に対応している。 【価格】 1アプリにつき年間使用料200万円~ 【今後の展開】 DNPは自動車業界に向けて、「CrackProof」を含めたセキュリティ対策製品・サービスを提供し、自動車メーカー各社の車載通信機器での導入などを進め、2020年度までの5年間で50億円の売上を目指す。 なおDNPは、2017年1月18日(水)~20日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第9回 オートモーティブ ワールド」内の「第5回 コネクティッド・カー EXPO」のDNPブースに同アプリを出展する。「コネクティッド・カー EXPO」は、次世代自動車技術の代名詞とも言える「自動運転/コネクティッド・カー」に特化した展示会。その中枢技術であるセンサ、レーダー、半導体、マッピング、セキュリティ、IoTソリューションなどが一堂に会する予定で、DNPブースでは、「CrackProof」ほか、複数のモバイル機器同士の同時接続を低価格で実現するソフトウエアVPN「DNP Multi-Peer VPN」などを紹介する。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月13日
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会(中尾光宏会長)は1月16日より事務所を下記に移転する。 新住所は次のとおり。 ■〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地JCIIビル6階 ■電話 03-6380-8207(変更なし) ■FAX 03-6380-8217(変更なし) ≫ニュース全文を読む

2017年01月12日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、ワインのコルク栓引き抜きや不正な穴開けを検知できるICタグ「CorkTag(コルクタグ)」を開発した。偽造ワインや不正な詰め替えからのブランドプロテクション用途として、国内外の高級ワイン醸造メーカーに向け、2017年1月中旬より本格的な販売を開始する。  同製品は、ワインのコルク栓を外側から覆うラベル形状のNFC対応ICタグ。アンテナ回路とは別に上面・側面にそれぞれ断線を検知する回路を持っているため、コルクの引き抜きはもちろん、上部に針で小さな穴を開けただけでも開栓を検知し、その履歴をICチップ内に記録する。通常、ICタグはアンテナ回路が断線すると破損して通信ができなくなるが、検知回路が断線した後もICタグとして機能する特殊ICチップを採用。またNFCに対応しているため、スマートフォンでも製品の開栓/未開栓の確認が可能。また、消費者が開栓した後にも、スマートフォンでICタグを読み取ることで、産地情報の提供やキャンペーンWebサイトへの誘導が可能なため、マーケティング活用も可能。  なお同製品は本格販売に先立ち、認証セキュリティ事業を手がけるSelinko SA (本社:ベルギー、CEO:Patrick Eischen氏)と共同で開発したブランドプロテクションシステムとして、フランス・ブルゴーニュ地方の高級ワインメーカー「ドメーヌ・エマニュエル・ルジェ」で採用。2016年12月より順次出荷されている。  近年、模倣品や海賊版の流通は世界的に拡大しており、その年間被害額は約177兆円にのぼると推計、その内容も多様化している。ワインや蒸留酒も偽造被害の対象となっており、模倣品や偽造品が流通し続けることで、真正品の売上減少やブランド価値の低下を招く恐れがある。  ワインの場合、一度コルク栓を抜いて中身を入れ替えるだけでなく、コルク栓を抜かずに専用針で天面に小さな穴を開けて中身を入れ替えるといった悪質な手法による被害も増えており、その対処方法が課題になっていた。  凸版印刷は今回、この課題を解決するワイン向け開栓検知機能付きICタグラベルを開発。コルク栓の引き抜きはもちろん、コルク天面への穴開けも感知できるため、偽造品・模倣品の抑止に効果的。またスマートフォンでの読み取りが可能なNFCに対応しているため、スマートフォンで手軽に開栓/未開栓の判定が可能な他、消費者向けの情報提供ツールとしても活用できる。 ■ CorkTagの特長 ・断線を検知可能な特殊なICチップを採用 通常のICタグは回路の一部が断線すると読取不能となってしまうが、同製品には特殊なICチップを採用し、通信用アンテナと断線検知用回路の2つの回路を備えている。そのため、検知回路の断線で開栓を検知する仕組みながら、断線してもICタグとしての機能を保持できる。開栓記録はもちろん、トレーサビリティ情報からマーケティング情報までの情報を、消費者が開栓した後まで提供できる。 ・不正な穴あけの検知も可能 断線検知回路を持つICチップの採用と、凸版印刷が独自に開発したアンテナ構造により、コルクの引き抜きはもちろん、天面への穴開けも検知できるため、偽造品や不正詰替えの抑止に効果的。 ・スマートフォンで読み取り可能 同製品はNFCに対応しているため、スマートフォンでの読み取りが可能。そのため特別な読み取り機器を導入しなくても、誰でも簡単に情報を読み取ることができる。 ■ 価格 約90円/枚 (※30万ロットの場合)  今後、凸版印刷は同製品を、高級ワインを取り扱うワインメーカーに向け拡販、2018年度に約50社での採用を目指す。 ≫ニュース全文を読む

2017年01月12日
Booklive(東京都港区、淡野 正社長)は、総合電子書籍ストア「BookLive!」会員に向けて実施した、「2017年目標にしたいマンガ・書籍のキャラクターアンケート」の結果を2017年1月12日に発表した。 【調査概要】 調査時期:2016年12月25日~12月31日 調査方法:BookLive!会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答 回答者数:646名 ≪今年目標にしたいマンガや書籍のキャラクター≫ ■男女ともに、リスペクトできるキャラクターがランクイン 2017年目標にしたいキャラクターについて、BookLive!会員に聞いたところ、男女ともに、モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)が1位となる結果となった。 理由は、「目標に向かって一直線だけど、仲間を思いやり協力する気持ちを忘れないところ。」など、目標達成のためにくじけず努力する姿勢が、年初めの目標として、シンプルかつわかりやすい為、多くユーザーから票を集め、1位獲得となった。 2位以降のキャラクターを見ても、どんな時もくじけず前向きに頑張るキャラクターがランクインしており、昇進したい等、仕事に関わる目標とする、ユーザーの傾向が見られる。 カリスマ的なキャラクターが人気を集める一方、南波六太(宇宙兄弟)や森山みくり(逃げるは恥だが役に立つ)のように、完全無欠ではない等身大のキャラクターたちに対する親近感から、目標とするキャラクターとして挙げた方も多く見受けられた。 2017年の目標は決まったかどうかをアンケートしたところ、半数以上の方が「決まっている」と回答しました。また、「決まっている」と回答した人に今年1番頑張りたいテーマについて聞いたところ、男女とも「仕事」「スキルアップ」が1位・2位を占め、3位以降では男性が 「投資や貯金」「趣味」、女性は「健康や美容」「趣味」の順と続き、恋愛は女性が5位、男性は7位という結果となった。 BookLive!ユーザーは恋愛や結婚よりも、仕事面でのスキルアップに今年注力したいと考える人が多いようだ。 目標決めているか 一番頑張りたいこと ≫ニュース全文を読む

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