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2017年05月25日
東京都印刷工業組合文京支部(利根川英二支部長)は文京区制70年と同じくして昭和22年3月15日東京紙工振興会印刷部会第六支部として誕生し、今年5月、設立70周年を迎えた。永く紡いだ歴史と未来に向けて設立70周年記念式典および祝賀会を5月20日、文京区後楽・東京ドームホテルで120人が集い盛大に開催された。  式典は、鬼籍に入られた先人を偲び黙祷し、国歌斉唱の後、利根川支部長は「文京支部が設立70周年を迎えられたことをとても嬉しく思う。私事になるが、5年前まで全く組合や支部に参画していなかった。渡邊直前支部長から『このままでは文京支部が駄目になる』と言われたことがきっかけで参画するようになった。その理由は父、叔父、兄、私の4代に渡り支部長となり、支部の縦糸を絶ってはならないという気持ちになった」と述べた。  さらに「20年、30年、50年の記念史を読んだが、先人たちの印刷と組合活動への情熱に心を打たれ、感謝の気持ちで一杯になった。特に草創期の赤尾豊(日新印刷)、山元正宜(三晃印刷)の両氏の支部創設への情熱、支部として献身的な取り組みと団結の証しである文京印刷会館の建設など今では考えられない行動力と高い知性を持つ支部であったと思われる。本日は、新宿支部に移籍された山元支部長のお孫さんの山元正宜さんがご臨席している。文京支部は50年周年以降20年間、周年行事を開催することができなかった。私は支部長2期目だが、この先人の情熱を人と歴史を紡ぎながら、しっかり未来に向けて発信していきたい。本日の周年を未来への夢の第1日目としたい」と抱負を語った。  次いで、来賓の臼田真人東印工組理事長、瀧康弘文京区副区長、白石英行文京区議会議長が祝辞を述べた。  引き続き、功労者表彰として木元武一氏(代理)、鈴木嘉男氏、與田勝治氏、戸部美代子氏、田中烈氏、吉田博氏、渡邊正晴氏の歴代の支部長7名が表彰されると共に、多大な功績を讃えて木元武一氏、椎橋靖夫氏、盛庄吉氏の3名が特別功労者として表彰された。受賞者を代表して椎橋氏が謝辞を述べ閉会した。  祝賀会の冒頭、『70年の軌跡』として、支部創設から70周年までスライドが上映された。  利根川英二支部長  歴代の支部長と多大な功績を讃え表彰された方々 ≫ニュース全文を読む

2017年05月25日
日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会(GCJ、田村壽孝会長)は5月19日、文京区関口・ホテル椿山荘で第61回日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会東京大会を開催した。今回は、『架け橋』をスローガンに掲げ、東京グラフィックコミュニケーションズ(GC東京)主管で3年ぶりに開催された。また、初の試みとして参加型の大会とし、基調講演と3つの分科会が行われた。 式典で田村会長は「我々の起源は1953年に設立してから64年。2001年に画像処理・製版業の日本写真製版工業組合連合と文字組版の全日本DTP工業会が統合してGCJとなり現在で16年になった。常に技術革新、業態変革への対応が求められ今日に至る。まさにチャールズ・ダーウインが提唱した『生き延びるのは変化に対応したもの』、それを実践できたのがGCJの会員であり、本日、ご参集の皆さんである」と述べた。 さらに、GCJの3つの方針にふれるとともに、「今期もGCJの運営基盤はコミュニケーションデザインにフォーカスしていきたい。団体名と共に、コミュニケーションがキーワードとなっている。社会において存在価値を醸成し、印刷産業のみならずあらゆる産業において、広く認識してもらえるよう存在価値を高めるため行動を起こし、個性のある集団として生き残っていきたい」と決意を新たにした。 次いで、来賓紹介に続き、山田雅義日印産連会長はスローガンの『架け橋』にふれ、「印刷産業は人と人、企業と企業、企業と人などを結ぶ架け橋づくりと考えられると思う。会話を深め、相互理解しながら共同でチャレンジし、新しい価値を生み出すという意味も込められている。今後、益々、新しい架け橋づくりに積極的に取り組んでいくと確信している」と祝辞を述べた。 引き続き、表彰に入り、特別功労賞に工藤元隆氏(GC九州)、功労賞に3名、振興賞に7名、精励賞に14名が田村会長から表彰された。また「ロゴマーク」コンテストの最優秀作品賞の加賀剛士氏(共栄メディア)ならびに優秀作品賞の石渡確氏(セントラルプロフィックス)、石原敏武氏(旭プロセス製版)も表彰された。「ロゴマーク」を使用した缶バッチが大会参加者全員に配布された。秀浦忠利GCJ副会長が祝辞を述べ、受賞者を代表して工藤元隆氏が謝辞を述べた。 『架け橋』をスローガンに、参加型の大会に  田村会長(左)と特別功労者の工藤元隆氏(GC九州) 式典に先立ち行われた基調講演では、マグロ船式 人材コンサルタント、ネクストスタンダード社長の齋藤正明氏を講師に迎え、『心の架け橋!マグロ船に学ぶ、社員がイキイキと動く仕事術~「危険」で「キツイ」仕事からあみだされた智恵~』をテーマに講演した。同氏は、会社員時代、上司の思い付きでマグロ船に乗せられたが、そこでは予想に反し、不便な仕事だからこそ助け合い、成果を上げる漁師たちの姿に感銘を受けたことをきっかけに人材コンサルタントとして起業した。講演では、社員のやるき低下、防止するために、絶対に行うべきコミュニケーションについて説明した。 最後に、「現代は、『命令』や『根性』では動かず、『やりがい』と『尊敬』がないと、動かない」と述べ、その原因として、①昇給と昇進がしにくくなった、②終身雇用が消滅し、転職が自由化、③少子化になった(大事に育てられる、④豊かになった(ニートでも生きられる)の4つであり、正しさは時代で変化すると語った。 引き続き、セッション1『アンガーマネジメント』、セッション2『コミュニケーション術』、セッション3『体と心の健康』の3つの分科会が行われた。  基調講演 講演する齋藤正明氏  大会参加者に配布された「ロゴマーク」の缶バッチ   ≫ニュース全文を読む

2017年05月24日
 日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会(GCJ、田村壽孝会長)は5月19日、文京区関口・ホテル椿山荘東京で平成29年度通常総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で田村会長が留任した。留任の田村会長は「2年間真剣に取り組んでいくので、支援・ご鞭撻を願う」と挨拶した。  平成28年度事業報告と決算関係書類ならびに平成29年度事業計画と収支予算など原案どおり承認された。平成29年度事業計画の基本方針は、これまで諸先輩たちが繋いできた歴史や伝統を守りつつ、新たな“ステージ”の立ち位置で、次代の扉を開け、未来を意識した“戦略的ビジネス”に果敢に挑戦していくための情報発信・提供に努め、その【架け橋】となる事業に取り組んでいく。 1多士済々で十人十色(十社十色)の個性豊な組合員が集う集団(団体)の確立 2「コミュニケーション・デザイン」の一翼を担う集団(団体)を目指す 3「存在感のある集団(団体)」として、業界内外に向けて情報発信し、存在価値を示す そして、【行動プラン:運営方針】の次なる“ステージ”に繋げるべく、今年度もその意志の継続に努めていく。    新規役員は次のとおり(敬称略)。 ▽会長=田村壽孝 ▽副会長=杉渕好美、東光彦、田畠義之、井上亘、加藤啓介、山田義弘、秀浦忠利、渡辺修、田中潤一郎 ▽専務理事=竹ノ上蔵造 ▽常務理事=青柳恵介、西山英徳、錦山慎太郎、安藤雅男、中田辰悟、小林博美、枠元孝夫、太田善久、須藤武、永野雅子 ▽監事=永井徹、福田光明 田村壽孝会長 ≫ニュース全文を読む

2017年05月24日
プリプレス&デジタル機材協議会(プリデジ協、真茅久則会長)は5月23日、港区元赤坂・明治記念館で平成29年度通常総会を開催し、役員改選で真茅会長が留任した。  真茅会長は、書籍『2050年の技術』にふれ、「残念ながら印刷のことは書かれていなかった。ただ、3Dプリンティングについて書かれてあったが、3D、立体の物を作っていく時代になっている。既に、GEの燃料ノズルや中国では3Dプリンターで家を作るなど出てきている。いろいろな産業に印刷がどう関わっていくか、知恵を寄せ、印刷の未来について我々販売会社が考えていかなければならない。そしてオープンなコミュニケーションで和気あいあいで進化していきたい」と挨拶した。  次いで、議長に真茅会長を選出して議事に入り、平成28年度事業報告と決算報告が可決された。役員改選で新役員が選任され、平成29年度事業計画と収支予算も原案どおり可決された。平成29年度事業計画の基本方針は、会員各社のさらなる発展、向上を図るべく、会員にとって有意義な講演会を中心に活動していく。また、ユーザーおよび関連団体と密接に連携し、市場の技術・業態の変革に対応した事業活動を展開することで、相互の発展に貢献していくことを目指す。  特に、従来のプリプレスに加え、伸長著しいデジタルプリンティング分野に関する市場・技術動向調査、意見交換会を行い業界に貢献する。  総会終了後、講演会が行われ、講師に日本レストランエンタプライズアドバイザー、カリスマアテンダントの斎藤泉氏を講師に迎え、『カリスマ販売員の目配り・気配り・心配り』をテーマに」講演した。講演では、「今日できることを考え実行に移す」とし、①今日のお客はどのようなニーズがあるか、②それに合わせたサービス、考えて行う準備、③確認する、④手直し、⑤終わった後反省する、この5つのルールを自分に心がけていると述べ、お客の厳しくありがたり指摘を生かすも殺すも現場次第であることを強調した。  最後に、「社長でもアルバイトでも、人生の多くの時間を費やす『仕事』を愉しめないのは実に『もったいない』それだけ」と締めくくった。 新役員は次のとおり(敬称略)。 ▽会長=真茅久則(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ) ▽副会長=荒井純一(コニカミノルタジャパン)、馬場恒夫(SCREENグラフィックソリューションズ) ▽常任理事=宮前光男(キヤノンマーケティングジャパン)、里見和男(コダック)、松田進(コニカミノルタジャパン・新任)、公益茂(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ)、酒井亨(メディアテクノロジージャパン) ▽監事=山田資子(きもと)、石井潤一(東レ) 真茅久則会長 ≫ニュース全文を読む

2017年05月24日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、専用ホログラムをスマートフォンで撮影するだけで真贋の機器判定が可能な新技術を確立した。自動車部品や医薬品、化粧品業界など偽造・模造被害の深刻化が懸念される業界に向け、ホログラムラベルと真贋判定システムをパッケージ化した新サービスとして、2017年度中のサンプル出荷を目指す。  同技術は、凸版印刷が独自に設計・開発した専用ホログラムの光学設計情報と、スマートフォンのカメラで撮影した同ホログラムの高精度な光学分析結果とを比較し、真贋判定を行う。一般的に普及しているスマートフォンで真贋判定ができるため、消費者自身で、購入商品の真贋判定が可能。また真贋判定のための専用機器が不要なため、導入負荷を軽減できる。  例えば、商品の工場出荷時にホログラムラベルを貼付することで、流通・販売・消費・利用の各場面において、スマートフォンで撮影するだけで、誰でも高精度な真贋判定を行うことができる。  近年、模造品の流通は世界的に拡大しており、その被害額は全世界で年間約177兆円に上るとも言われ、その内容も多様化している。模造品が流通し続けることで、真正品の売上減少やブランド価値の低下を招く恐れがあるため、企業の偽造防止対応は喫緊の課題になっている。  こうしたニーズに応える偽造防止ツールとしてホログラムは広く普及している。なかでも、専門機器を使わなくても目視で真贋判断ができるホログラムは、消費者へのサービスが展開しやすい点が評価されている。しかし、真正品と偽造品が手元にあり見比べられる場合には目視でも十分判定が可能だが、そのような状況は稀であり、見た目が類似している偽造品については消費者が正確に真贋判断をするのは困難だった。  凸版印刷は今回、従来培ってきた特殊ホログラムの製造技術と、高精度な光学分析技術を組み合わせることにより、スマートフォンでホログラムを撮影するだけで真贋判定を自動で行う技術を確立。世界の偽造・模造被害防止に貢献する。 ■ 同技術の特長 ・スマートフォンで撮影するだけで真贋判定が可能 専用アプリをダウンロードしたスマートフォンで専用ホログラムを撮影するだけで真贋判定が可能。 ・偽造がほぼ不可能な高セキュリティホログラム 同サービスで用いる専用ホログラムは、基本光学設計から最終製品のホログラム製造まで、すべての工程を凸版印刷で管理。特殊なホログラム製造装置・材料を用いるためセキュリティ性が非常に高く、偽造・模造がほぼ不可能。また、従来のホログラム光は照明などによるノイズが入りやすかったのに対し、今回開発した専用ホログラムはノイズの影響を受けにくく、ホログラム特有の光が機器で検出しやすい特殊設計を実現した。 ・光学分析技術による高度な真贋判定アルゴリズム 従来とは異なり、ホログラムの絵柄(パターン)を画像として認識するのではなく、光学分析技術を用いた独自の真贋判定アルゴリズムを確立。見た目が同じように見えるホログラムでも真贋判定が可能。 ■ 今後の目標  凸版印刷は同技術を用いた真贋判定サービスの開発を進め、2017年度中にテストマーケティングを実施し、2018年度秋よりサービスの提供を開始、2020年までに関連受注を合わせ約10億円の売上を目指す。 ≫ニュース全文を読む

2017年05月23日
東京都印刷工業組合千代田支部(小林勉支部長)は5月22日、千代田区飯田橋・ホテルグランドパレスで平成29年度定時総会を開催し、原案どおり承認された。本部からは臼田真人理事長が出席し、祝辞を述べた。 小林支部長は「昨年5月支部長に就任してからあっという間だった。どうにかこの1年無事に事業を遂行することができた」と述べ、2度の研修、厚生事業では秋の商工連との合同バス旅行、夏の暑気払い懇親会を挙げ、中でも第7回物故者合同慰霊祭開催について「遺族の皆さん、本部の役員の方々にご臨席頂き、無事に式が執り行われ改めて感謝を申し上げる。私はとても緊張していたが、10年に1度の慰霊祭を開催できたことを幸せに感じる。まだ支部の皆さんに伝えきれていないし、工夫が足りないという声も頂いているが、千代田支部を支えていくため、執行部共々頑張っていきたい」と抱負を語った。  次いで、議長に小林支部長を選出して議事に入り、平成28年度事業報告と決算報告ならびに平成29年度事業計画と予算などが原案どおり承認された。平成29年度事業計画は、1本部事業に積極的に協力する、2講演会・懇親会・研修会を開催し、情報提供並びに支部員相互の交流と研鑽に寄与すると共に、支部組織の活性化を推進する、3支部員及び従業員に対し厚生事業を推進する事により、組合活動への理解と親睦を図る、4支部ニュースの充実と、ウェブサイトを中心とした広報活動の充実に務める、5関係諸団体(千代田印刷会館・千代田印刷人新生会・千代田区商工業連合会・東京商工会議所千代田支部・東京印刷産業政治連盟)への協力・後援に努めるーーの5項目を挙げている。  小林勉支部長 ≫ニュース全文を読む

2017年05月23日
関東グラビア協同組合(田口薫理事長)の第47 回通常総会が5 月19 日、第一ホテル両国にて開催された。新年度の事業活動として、①下請適正取引・優越的地位の乱用等に迅速な対応をとれるよう関連行政官庁の連携強化、②今年2 月に発行し、関係方面から高い評価を得ている『品質判定ガイドライン』のセミナー開催等、理解と周知を得る活動の展開、③『グラビア印刷(軟包装)グリーン基準』の啓蒙と認定取得への近道として組合加入促進を図る、④次世代の人材育成のための青年部の育成と拡大、⑤静電気火災の予防と対応への周知、などを議決し、また、役員改選では、田口薫理事長の下、安永研二、赤穂昌之、山下雅稔の3 副理事長を配したトップ体制堅持することが承認された。  冒頭、田口理事長は「平成28 年度は、関東グラビア協同組合のメンバーが大いに活躍した年と言っても過言ではないだろう。今後の印刷過剰品質問題解決の一助につながることが期待され、そして、『コンバーティングの明日を考える会』のセミナー(4 月19 日開催)でも発表した冊子『品質判定ガイドライン~軟包装(インキ抜け)~』が、今年2 月に発刊された。これは相当のインパクトを各方面に与えているが、安永研二副理事長による功績が大きいと思う」と振り返った。  さらに、「今は人手不足が深刻だ。安倍内閣の働き方改革から始まり、電通の女性社員の過労死を苦にした自殺など、いろんな問題が取り上げられ、一気に労働条件の改善に向かわざるを得なくなった。新聞報道によると、ヤマト運輸は平成30 年3 月期の宅配便取扱個数を前年同期に比べ約8000 万個減らすことを打ち出している。受注削減とともに、当然、値上げもある。新人を数千人募集するとも伝えられている。これでは、完全に人手の奪い合いになるのではと危惧される。喫緊の課題は労働条件の改善だ。これを実行しなければ人は集まらない。人が来ないということは仕事ができなくなるということだ。皆さん、危機感をもって、すぐに行動してほしい。自社の品物が本当にこの値段でいいものかどうか。お客様と真摯に向き合い、説明することだ」と促した。 平成29 年度の役員は次のとおり(敬称略)。 ▽理事 長:田口薫(大日本パックェージ) ▽副理事長:安永研二(東包印刷)、赤穂昌之(日商グラビア)、山下雅稔(功芸社) ▽専務理事:村田英雄 ▽理 事:村野友信(信和産業)、阿部純(北上産業)、橋本章(橋本セロファン印刷)、前田篤俊(イシトク)、千田敦(東京ポリエチレン印刷社)、吉原宗彦(東京加工紙)、川田雄治(トーホー加工)、小林直人(八潮化学)、湯本雄一(日本パッケージング)、村上重俊(村上総合法律事務所) ▽監 事:金岡良延(カナオカ)、佐藤裕芳(千代田グラビヤ)  田口薫理事長 ≫ニュース全文を読む

2017年05月23日
東京電力パワーグリッド(東電PG、東京都千代田区、武部俊郎社長)、大日本印刷(DNP,北島義俊社長)、朝日新聞社(東京都中央区、渡辺雅隆社長)の3社は、本年6月1日から、東京都の上野恩賜公園において東電PGが所有する配電地上機器を活用した国内初のデジタルサイネージサービス「うえのビジョン」の共同実証試験を開始する。 東電PGは、サービスエリア内に約5万基の配電地上機器を保有しており、今後も無電柱化の進捗により当該機器の増加が見込まれることから、その活用方法を検討している。 DNPは、デジタルサイネージの配信運用に数多くの実績を持っている。さらに、高精細画像による文化遺産や美術作品のデジタルアーカイブ構築、地域と密着した平常時と緊急災害時への対応に加え、情報サービスの企画・開発等によるデジタルサイネージの付加価値を高める事業展開を推進している。 朝日新聞社は、展覧会などの文化イベントの新しい告知・発信ツールの可能性を検証するため、今回の共同実施に至った。 実証試験では、本年6月1日から2018年5月までの間、上野恩賜公園内において、美術館や博物館、動物園等の近傍かつ公園利用者の往来が多い場所に設置されている配電地上機器1基の上部に専用デジタルサイネージを設置するとともに、機器本体へのラッピングによる情報の表示を行う。その立地を活かして、デジタルサイネージで公園内施設の案内や防災情報等、公園利用者に役立つ情報を配信するとともに、緊急災害時には、災害の発生状況や、地域の避難先である公園内に集まった帰宅困難者への情報配信を実施する。また、機器本体へのラッピングにより公園に関連したモチーフやイベント等を表示をすることで、公園の魅力を発信していく。 今回の実証試験において、東電PGは全体の取りまとめに加え、パナソニック等と共同で企画・開発するストリートサイネージの実証機の設置を行う。DNPは  配信コンテンツの企画制作と配信、運営を行う。また、朝日新聞社は配信コンテンツの提供を行う。 さらに、実証試験期間において、公園利用者に役立つ追加サービスの検討も行っていく。 同実証試験を通じて、有用性や実現性、今後の展開の可能性について検討し、文化振興および、安全で安心なまちづくりや日々の生活の利便性向上につなげていきたいと考えている。 ≫ニュース全文を読む

2017年05月23日
光村印刷(東京都品川区大崎)は本社1階展示スペース“光村グラフィック・ギャラリー(MGG)”にて、平和と環境に果敢しチャレンジしたデザイナー「7年目の青葉益輝展」を7月7日から9月9日まで開催する。  没後7年目を迎え、世界的にもますます評価を高めているグラフィックデザイナー・青葉益輝。社会とデザインをつなごうとする、そのシンプルで明解な表現の試みは、この混迷の時代の中で、言葉や国境を越えて、多くの人たちの心を、とらえ直している。  同展は、「伝えたい、熱い意志から生まれた」青葉作品の全貌を展示し、同世代のデザイナーからのメッセージと共に、「いま、デザインに、ポスターに、何ができるのか」を改めて問いかける。  1939年生まれの青葉益輝は、アートディレクターとして最初の世代に属するデザイナーだった。70年代から活躍し、バブルの最盛期にも躍らされることなく、デザインと社会のつながりを真摯に追及しつづけた数少ないデザイナーの一人だった。再評価の気運の中、ぜひ多くの人に見てもらいたい展覧会だ。 ≫ニュース全文を読む

2017年05月22日
 埼玉県印刷工業組合(岩渕均理事長)は5月18日、さいたま市・浦和ワシントンホテルで平成29年度通常総会を開催し、原案どおり承認された。岩渕理事長は「今は冬の時代であり、対策を立てないと風邪をひいてしまう」と述べ、その対策とは、1研修としてクロスメディ検定に挑戦、2印刷営業士を発展させた印刷関連資格士会の発足、3会社の経営として経営革新計画に取り組むーーの3本立てだ。同理事長は「3本立てで1年間頑張ってきたが、クロスメディアの埼玉県工組の合格率は全国平均より10%も高く、34人中13人が合格した。印刷関連資格士はまだ発足したばかりだが、どう勉強したら資格が取れるが発表してもらう。今年度もこの3本柱で冬の時代に備えたい」と抱負を語った。  議長に星野晃輝氏(央浦印刷社社長)を選出して議事に入り、平成28年度事業報告と収支決算ならびに平成29年度事業計画と収支予算などが原案どおり承認された。平成29年度事業計画は、今年度も引き続き、経営革新計画、教育研修(資格取得とその活用を中心に、会社の更なる発展と社員の技能の向上を目指していく。基本活動目標は、(1)経営革新・マーケティング事業、(2)環境・労務対策事業、(3)組織・共済事業、(4)教育・研修事業、(5)官公需対策事業、(6)CSR推進事業、(7)広報活動の推進の7項目で活動していく。  総会終了後、講演会が行われ、講師に中央情報学園 未来デジタル研究所所長の堀切達也氏を講師に迎え、「情報革命と近未来ICT社会」をテーマに講演を行った。講演では、武田信玄の重層的軍事情報網、真田軍団の情報ネットワークの特徴について説明し、20世紀前半までの情報ネットワーク=社会の課題は距離の克服であったが、インターネット革命により、時空間の制約は突破された。 さらに、人類史における4つの情報革命、人工知能などについて述べ、最後に「知識職業人として勝ち抜く3つの条件として、Ⅰ暗黙知を形式知にできる能力をアップ、Ⅱ異業種交流・人工知能と協業できる、Ⅲ2つの得意技を持つことで、芸術作品を創るアーティストのつもりで仕事を完成させれば、人工知能に仕事を奪われることはない」と強調した。 ※未来デジタル研究所所(埼玉県新座市)は、中央情報学園の『未来をデザインし、社会のイノベーションに寄与する』という経営理念の下、平成28年4月学園のシンクタンクとして設置された。  岩渕均理事長 ≫ニュース全文を読む

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