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2019年06月14日
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(演劇博物館、東京都新宿区、岡室美奈子館長)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、演劇博物館が所蔵する縦4メートル、横17メートルの河鍋暁斎(かわなべきょうさい)※1画「新富座妖怪引幕(しんとみざようかいひきまく 以下、妖怪引幕)」を高精細にデジタル化し、そのデータを用いて文化財利活用の共同研究としてデジタルコンテンツを制作した。同コンテンツは、大英博物館(所在地:英国ロンドン)のマンガ展「Manga」※2に妖怪引幕が展示されていることに連動してジャパン・ハウス ロンドン(所在地:英国ロンドン)※3で開催されるシンポジウムにて公開される。 河鍋暁斎画「新富座妖怪引幕」(早稲田大学演劇博物館所蔵)  妖怪引幕は、幕末から明治時代の戯作者である仮名垣魯文(かながきろぶん)※4の依頼で河鍋暁斎が五代目尾上菊五郎や9代目市川団十郎など明治期に活躍した歌舞伎役者を妖怪に見立てて描いたもので、縦4メートル、横17メートルの巨大な作品。この妖怪引幕を凸版印刷が独自の手法により、94億画素の高精細デジタルデータを取得。このデジタルデータを用いて、アニメーションとビュワー型コンテンツを制作した。アニメーションでは、描かれた妖怪たちが動き出し、河鍋暁斎が描いた世界を表現する。また、ビュワー型コンテンツでは、拡大・縮小しながら妖怪引幕を細部にわたって鑑賞したり、妖怪に描かれた歌舞伎役者を写真や役者絵と比較したりするなどして、妖怪引幕の魅力を楽しめる。  演劇博物館と凸版印刷は、今後も高精細アーカイブデータを活用したイベント開催など、文化財の利活用を進めていく。 ■ 「妖怪引幕」コンテンツについて ・「妖怪引幕」を419分割して撮影し、94億画素の高精細デジタルアーカイブ 「妖怪引幕」は縦4メートル、横17メートルの大きさの作品で、全体を広げて撮影することは困難だ。今回、本引幕のデジタルアーカイブを行うにあたり、スタジオ内に特別なセットを設置。高精細デジタルカメラを用いて419分割して撮影し、巨大な作品を94億画素におよぶ高精細にデジタル化を行った。 スタジオいっぱいに広げられた妖怪引幕 高所に設置した高精細カメラでの撮影 ・アニメーションによる世界観の再現  9代目市川團十郎と5代目尾上菊五郎を先頭に左右に向き合うように描かれている妖怪たちが、対決する様子をアニメーションで表現している。最後に新富座内部を描いた浮世絵と組み合わせることで、引幕が使用されていた当時の様子を再現するシーンがある。 ・タブレット向けビュワー型コンテンツ  高精細にアーカイブした「妖怪引幕」のデジタルデータをタブレットで操作しながら、拡大・縮小ができるほか、妖怪に描かれている歌舞伎俳優を特定し、その俳優の写真を比較してみることが出来るなど、デジタルならではの楽しみ方ができるコンテンツ。また展示状況に合わせて、実寸大の表示をすることも可能。 ■ 河鍋暁斎筆「新富座妖怪引幕」について  「新富座妖怪引幕」は、幕末から明治期の戯作者 仮名垣魯文が明治時代前期に東京を代表する劇場であった「新富座」に贈った引幕。明治13年(1880)6月30日に、魯文の友人である河鍋暁斎が、酒を楽しみながら4時間で書き上げたといわれている。当時の歌舞伎界を代表する9代目市川団十郎や5代目尾上菊五郎をはじめとする人気歌舞伎役者たちをモデルとした妖怪が、葛籠(つづら)からぞろぞろと飛び出して新富座の客席へと繰り出す趣向が描かれている。個性溢れる絵師暁斎の作品として、引幕が保存された稀有な例だ。 ※1 河鍋暁斎について 現在の茨城県古河市生まれ、江戸にて歌川国芳と狩野派に学ぶ。幕末から明治にかけて浮世絵師、日本画家として活躍、書画会での即興的制作から内国勧業博覧会出品「枯木寒鴉図」、大作「新富座妖怪引幕」まで幅広い作風で人気を博した。 ※2大英博物館マンガ展 日本の漫画の歴史を原画とともに紹介する展覧会「マンガ展」が、イギリス・ロンドンの大英博物館にて2019年5月23日(木)から8月26日(月)まで開催中。日本国外での漫画展としては世界最大規模といわれるこの展覧会に、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館が「河鍋暁斎画 新富座妖怪引幕」を出品している。 この縦4m、横17mという巨大な引幕は、会場の壁一面に展示されており、来場者に強い印象を与えている。 ※3 ジャパン・ハウス ロンドン 外務省が設置した日本を総合的に発信する海外拠点。ロンドンの目抜き通りケンジントンストリートに誕生。ギャラリーやシアター、セレクトショップ、レストラン、ライブラリーを備えた複合的な文化・商業施設として、日本文化を身体で感じ、消費欲求を喚起させる活動を展開。空間設計はインテリアデザイナーの片山正通氏。 ※4仮名垣魯文について 江戸京橋に生まれ、幕末から明治にかけて戯作者・新聞記者として活躍、明治の世相、風俗を描いた「西洋道中膝栗毛」「安愚楽鍋」で人気を博し後にジャーナリズムの路へ進み「仮名読新聞」「いろは新聞」を創刊。明治13年、挿絵依頼などで親交のあった河鍋暁斎に制作を依頼し新富座に引幕を贈る。 ≫ニュース全文を読む

2019年06月14日
 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は6月13日、同協会で第52回通常総会を開催し、原案どおり承認された。  塚田会長は「ブランケットの廃棄が難しくなり、従来のように処理できない。環境衛生が強化され、プラントが閉鎖され、インキの原材料も高騰し、インキのコストも上がるのではないか。現代は紙メディアとデジタルメディアが共存しているが、ますます印刷物は価値のあるものを作らなければならない」と挨拶した。  次いで、塚田会長を議長に選出して議事に入り、平成30年度事業報告並びに決算が原案どおり承認された。  引き続き、2019年度事業計画並びに収支予算が報告された。2019年度事業計画の基本方針は、まだ正式名称ではないが、「デジタル×マーケティング2.0」「デジタル×紙×マーケティングNext Step」として、このベクトルを発展させる活動を行っていく。  前年度に続き、「エキスパートDAY」を11月に受験者増を第一目的として開催する。また、夏フェスは今回で3期目となるが、事業化を意識して、有料セミナーとメーカーセミナー等を考えていく。  具体的な施策として、夏フェスの継続、自社ビルをフル活用し、事業化を最優先課題にして実施し、エキスパート認証試験を様々な方法でPRする。そして、JAGATが目指すものは、「デジタル×紙×マーケティングfor Business」だ。   2019年度の夏フェスは8月22・23日の2日間開催。Page2020は2020年2月5~7日の3日間開催。  力点をおくべき事業として、①『みんなの印刷入門』発刊、②『DTPエキスパート受験サポートガイド(改定)』の活用、③エキスパートDAYによる受験者増、④通信教育のリニュアール。 塚田司郎会長 ≫ニュース全文を読む

2019年06月14日
一般社団法人 渋谷未来デザイン(小泉秀樹代表理事)と大日本印刷(DNP,北島義斉社長)は、東京都渋谷区の地域資源を活用し、世界に向けて渋谷区の魅力やメッセージを発信し、収益の一部を地域に還元する「渋谷区公認スーベニア事業」の取り組みとして、オリジナルバック「SHIBUKURO」(シブクロ=渋谷の袋)の制作・展開などを行う「SHIBUKURO PROJECT」を立ち上げ、6月から活動をスタートした。 同プロジェクトの企画には、渋谷未来デザインのフューチャーデザイナー佐藤夏生氏(株式会社 EVERY DAY IS THE DAY クリエイティブディレクター)が全体監修として参画し、「シブヤのフクロで未来を動かす」をスローガンに渋谷発の新たな取り組みとして多角的に成長させていく。 渋谷区は多様な文化や価値が集積する国内有数の都市として位置づけられる一方、多くの人々が国内外から訪れることで発生するゴミ問題の解決や景観の維持、安全の担保などの基盤整備にかかるコストや人的な負担が大きくなっている。 こうした課題に対して、渋谷区の地域資源を活用して、社会的なムーブメントを生みながらも、新たな収益を創出しその一部を渋谷区に還元することで、地域の課題解決と持続可能な運営を目指す「渋谷区公認スーベニア事業」のひとつの取り組みとして開始した。 【「SHIBUKURO PROJECT」の概要】 同プロジェクトは、渋谷区公認スーベニア事業のうちのひとつの取り組みとして渋谷未来デザインとDNPが共同で行うもので、両社は「渋谷区公認」の地域資源を体現する「SHIBUKURO」の版権(ライセンス)を管理・運用し、区が持つ資産を活用した渋谷区ならではの商品・サービスの提供を行い、シティブランドの醸成、価値向上につなげると同時に、その普及により社会的な意義を体現する。 *SHIBUKURO PROJECT 公式URL:https://shibukuro.jp 「SHIBUKURO」のタグを付けたバッグ(企業とのコラボレーションバッグも含む) 1.オリジナルバック「SHIBUKURO」を制作 「SHIBUKURO PROJECT」では、渋谷区発のオリジナルバッグ「SHIBUKURO」を制作・販売する。このバッグに渋谷区公認プロジェクトのオリジナルタグを付け、渋谷区の課題解決や地域活性化に積極的に賛同していることを明示する。またビニール製の袋の代わりにショッピングバッグとして「SHIBUKURO」を繰り返し使う、環境に配慮したライフスタイルを提示し、渋谷区が掲げる環境基本計画やSDGsの取り組みの推進につなげる。今後は、幅広く企業・団体等に本プロジェクトへの参加を促し、渋谷にゆかりのあるクリエイターや、渋谷区ならではのイベントなどと連携を図りながら、渋谷区の魅力を伝える製品・サービスを展開し、活動の輪を広げていく。 2.版権(ライセンス)の提供による事業展開 渋谷未来デザインとDNPは、オリジナルバッグにつけられたタグを両社で企画・製造するだけでなく、同プロジェクトに共感・賛同する企業・団体に「SHIBUKURO」のタグの使用権を提供し、版権の提供・管理・運用によるライセンスビジネスで、同プロジェクトを推進していく。第一弾の企画として、渋谷未来デザインの会員である、カシオ計算機のG-SHOCK・BABY-G、世界最大級スポーツ・チャンネルDAZN(ダゾーン)、第二弾として、スクランブル交差点に店舗を構えるSHIBUYA TSUTAYAとのコラボレーションも行う。 3.「SHIBUKURO」と連動したイベントやポップアップストアなども展開 両社は、「SHIBUKURO」の販売と連動するイベントやワークショップの実施、オリジナルポップアップストアの運営、渋谷区役所の新庁舎ビルや街中に設置されたデジタルサイネージを活用した展開など、渋谷未来デザインに参画する企業・団体と連携すると同時に、DNPのリソースを活かしながら幅広いサービスを展開していく。また、スーベニア事業における“モノ”の提供だけではなく、プロジェクトの価値を体現する“コト体験”を提供し、渋谷区のシティブランド向上を図っていく。 【今後の展開】 渋谷未来デザインとDNPは今後、「SHIBUKURO」のライセンス事業を核として、商品の企画・製造・販売や関連イベントなどを行い、本事業の普及・拡大を目指す。またDNPは、「渋谷区公認スーベニア事業」における別のプロジェクトの組成を含む更なる事業展開を目指し、これらの取り組みを通して、渋谷の地域資産の収益化を果たすビジネスモデルの構築、及びシティブランドの醸成につながる事業の創出を果たし、他地域への展開も見据えた地域活性化事業の実現を目指す。 ■一般社団法人渋谷未来デザインについて(URL:http://www.fds.or.jp) 渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする本格的な産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につなげることを目指している。 ≫ニュース全文を読む

2019年06月14日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、このたび東南アジアの主要国であるタイ王国(以下 タイ)に現地法人「Toppan (Thailand) Co., Ltd.」を設立、2019年6月より本格的に日系企業や現地企業に向けてデジタル技術を活用したマーケティングソリューションの提供を開始する。 ■ Toppan (Thailand) Co., Ltd.設立の背景と目的  タイは、これまでの重化学工業中心の経済成長の次のステージとして、デジタル産業の推進による「デジタル立国」を経済目標として掲げ、イノベーション・生産性・サービス貿易をキーワードとした産業の高度化・高付加価値化による持続的な成長を目指す動きが加速している。  その中でタイ経済市場は、ビジネス環境の変化やニーズの多様化による競争の激化が進み、また高い付加価値を生み出す人材や職場環境が求められるなど、トータルで幅広いマーケティング戦略の重要性が増している。今後は他のASEAN諸国にも、同様の市場課題が生まれてくると予想されている。  凸版印刷はこれまでも、タイでの観光インバウンド向けコンテンツ制作などのビジネスを展開してきましたが、リアルとデジタル技術を融合させたマーケティングソリューションを本格的に提供し、日系企業や現地企業の企業価値向上に貢献するため、本現地法人の設立に至った。  具体的な提供サービスとして、デジタルサイネージなどを活用したセールスプロモーション事業、IoTやID認証といったデジタル技術を活用したスマートオフィス/スマートファクトリー化支援などを行うスペースコミュニケーション事業を始め、日本で開発された同社サービス・製品を提供していく。 凸版印刷が制作したタイ日修好130周年記念事業コンテンツ「アユタヤ日本村VR」 ■今後の目標  凸版印刷は今後、ASEAN全域に向けてのマーケティングソリューション提供に加えて、政府機関や地方自治体に対しての文化財のデジタルアーカイブ化・VR化など観光支援事業やBPO事業、セキュア事業も推進していく。  また、紙器や軟包材、プラスチック包材など総合的なパッケージソリューションを提供しているパッケージ事業とも連携を強化し、2021年までに20億円の売上を目指す。 ■ Toppan (Thailand) Co., Ltd.について Managing Director:佐々木 裕人 所在地:161/1, 6th Floor, SG Tower, Mahatlek Luang 3 alley, Ratchadamri road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok, 10330 設立:2019年4月 登録資本金:6,000,000THB 《事業内容》 〇セールスプロモーション事業 プロモーションに関わる商品、サービスの企画・販売、店頭開発・製造、デジタルマーケティングに関わる企画・制作・販売、市場調査業務 など 〇スペースコミュニケーション事業 ショールームの企画・施工、商業施設店舗開発およびデジタルサイネージ開発・販売、イベント展示会の企画・施工、工場見学施設、スマートオフィスの企画・開発 など 〇文化財デジタルアーカイブ・観光インバウンド事業 文化財のデジタルアーカイブ、VR映像コンテンツの制作・販売、観光アプリ開発 など 〇他、BPO事業、セキュア事業、当社開発製品・サービスの輸入販売など ≫ニュース全文を読む

2019年06月14日
一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、金子眞吾会長)は、6月13日開催の第54回グリーンプリンティング(GP)認定委員会において、新規3工場と更新28工場、合わせて31工場を認定した。この結果、GP認定工場は全399工場となった。 また、同認定委員会において、GP資機材の認定を実施し、4社8製品(洗浄剤3製品、インクジェット・液体トナー型デジタル印刷機1製品、ドライトナー型デジタル印刷機4製品を認定した。これで、認定登録製品は680製品となる。 新規3工場のGP工場認定式は、2019年7月25日(木)14時~16時30分に日本印刷会館大会議室(東京都中央区)で開催する第39回GP工場交流会において執り行う。 第54回グリーンプリンティング(GP)認定委員会による新規認定は次のとおり。 ▽オフセット・瞬報社写真印刷 本社・工場(山口県下関市) ▽オフセット・アロー印刷 本社(山口県下関市) ▽オフセット・アロー印刷 東京支店(東京都渋谷区) ≫ニュース全文を読む

2019年06月14日
5月27日死去した高橋春義 タカヨシ代表取締役会長の「お別れの会」は7月4日午前11時から午後1時まで新潟県中央区万代5丁目11番20号のANAクラウンプラザホテル新潟 3階「飛翔の間」で執り行う。 喪主は高橋尚子さん。 参列は平服にて。 なお、供花・供物・香典は固く辞退している。 ≫ニュース全文を読む

2019年06月13日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、金子眞吾会長)は6月12日、千代田区紀尾井町・ホテルニューオータニで第34回定時総会を開催し、原案どおり承認された。  議長に金子会長を選出して議事に入り、平成30年度事業報告並びに決算報告および2019年度事業計画並びに収支予算が原案どおり承認された。  2019年度事業計画の基本方針は、日本印刷産業連合会のグランドデザインを基本的な指針とし、SDGs(持続可能な開発目標)を踏まえて3つのテーマで事業を推進する。1.「地方創生」に関わる事業を推進し、全国の印刷会社がこれまで培ってきたビジネスを展開することにより、地域活性化という顧客の課題解決に貢献する。2.「印刷産業で働く女性のネットワーキング」を目標に、女性リーダーを中心として連携を強化し、女性活躍推進のための活動をさらに拡大する。3.「地球環境」に配慮した印刷会社の活動の支援を、環境優良工場表彰・グリーンプリンティング認定・海洋プラスチックごみへの対応などを通して推進する。 また、2019年度は「9月印刷の月」において、4年に一度の「印刷文化典」を開催する。 具体的な施策として、常設委員会活動、1SDGs推進プロジェクト、2価値創出委員会、3企業行動委員会Ⅰ、企業行動委員会Ⅱ、4地球環境委員会、5広報委員会の各委員会で推進するとともに、1プライバシーマーク審査認定事業、2グリーンプリンティング認定審査事業の審査・認定事業活動も行っていく。  役員選任の件も承認され、常任理事に新たに内藤正和氏(全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会)が就任した。任期は6月12日~2020年定期総会開催日。  総会終了後、場所を移動して懇親会が開かれ、金子会長は昨年1年間をふりかえると共に、「今、社会は急激に変化している。印刷産業はこの変化に対応し、顧客の課題と社会の課題を先取りし、ビジネスパートナーとして顧客に貢献することで、社会から求め続けられる企業となると考える。日印産連では2019年度もSDGsとグランドデザインに基づき、印刷産業の発展に資する活動をここにお集まりの皆さんのご支援を引き続きお願いする」と挨拶した。 金子眞吾会長 ≫ニュース全文を読む

2019年06月13日
株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、持田 訓社長、以下KOMORI)は、菊全判オフセット枚葉印刷機リスロン GX40に、新たに反転機構付リスロン GX40Pをラインアップした。 このたびKOMORIは、菊全判オフセット枚葉印刷機リスロン GX40に、新たに反転機構付リスロン GX40Pをラインアップした。 世界最先端のマシン リスロン GX40 シリーズに、両面ワンパス印刷とストレート多色印刷を1 台で実現し、高い生産性と収益性を約束する反転機構付リスロン GX40P が誕生した。 用紙反転部は圧胴・渡し胴・反転胴ともすべて倍胴の「3本倍径渡し胴」による紙にストレスがないKOMORI 独自の胴配列を採用。 シンプルで剛性の高い新型反転機構の採用により、両面印刷時18,000 回転の高速安定稼働を実現し、片面・両面印刷ともにすぐれた厚紙適性を発揮します。 準備時間を究極まで短縮する「パラレルメイクレディ」*、試刷りから印刷までノンストップで完了させる「オートパイロット」*、これらを実現するA-APC( 全色同時刷版交換装置) やPDC-SX( 分光式色調管理装置SX モデル)、PQA-S( インライン枚葉機用印刷品質検査装置) など、さまざまなオプションを搭載することで、さらなる品質・生産性の向上が図れる。 また、作業環境の負荷低減はもとより地球環境・生産環境にも配慮した省エネ・省スペース・省排熱を実現している。 *パラレルメイクレディ、オートパイロットは、KOMORI の提唱するコンセプト。 <仕様> ■ 色数 :8 ■最高印刷速度 :sph 18,000(8色まで) ■紙厚寸法 :mm  0.06~0.6 ※最高印刷速度は印刷条件によって変わる。 ※仕様により性能・数値が変動することがある。また改良の為、使用数値など変更する場合もある。 GLX-840P (菊全判反転機構付8色オフセット枚葉印刷機) ≫ニュース全文を読む

2019年06月13日
セイコーエプソン株式会社(エプソン、碓井 稔社長)は、このたび、デジタル捺染ビジネスのグローバル展開を加速することを目的に、デジタル捺染の前処理から印刷、後処理までの全工程の設備を備えたテキスタイル・ソリューションセンター『TSCアジア』を、富士見事業所(所在地:長野県諏訪郡富士見町)に開設した。 同施設は、2014年にイタリアのコモ地域に設立したテキスタイル・ソリューションセンターと同じく、デジタル捺染の研究開発を行うとともに、国内を含むアジア地域のお客様に実際の設備を用いたサンプルワーク等を行い、デジタル捺染への取り組みを支援する役割を担う。 エプソンは、強みとするインクジェット技術を生かしてデジタル捺染にいち早く取り組み、現在グループ会社となっているイタリアのFor.Tex S.r.l.(社長:Pietro Roncoroni、フォルテックス社)およびFratelli Robustelli S.r.l.(社長:Daniela Guerci、ロブステリ社)とともに、デジタル捺染技術の研究開発やインクジェットデジタル捺染機「Monna Lisa(モナリザ)」シリーズの生産を行ってきた。 そして、今後は日本とイタリアの2拠点からグローバルに製品・サービスを提供する体制を確立するべく、生産・販売体制の強化を進めている。広丘事業所(所在地:長野県塩尻市)では、2018年に「Monna Lisa」の一部機種の生産を開始し、2019年度末には同製品を含む産業用大型印刷機の試作・量産工場となるイノベーションセンターB棟の竣工・稼動を予定している。また、2019年度から各販売現地法人を通じて同製品を販売する体制を整え、お客への提案・サポートを充実させている。 なお、TSCアジアは、アジア地域の活発な需要にお応えするため、イノベーションセンターB棟の竣工に先駆けて開設したもの。 同社 代表取締役 専務執行役員 プリンティングソリューションズ事業部長の久保田 孝一氏は、TSCアジアの開設にあたり、次のように述べている。 「TSCアジアの開設によって、これまで以上に多くのお客様に向けて、デジタル捺染の導入・活用のサポートができることを嬉しく思います。エプソンのインクジェット技術によって、テキスタイル分野におけるデジタル化の進展に貢献し、これからの捺染業界において、なくてはならない存在となることを目指します。」 エプソンは長期ビジョン「Epson 25」において、デジタル捺染を含む商業・産業印刷を、注力する事業領域のひとつと位置付けています。これらの分野におけるデジタル印刷の世界を広げ、インクジェットによるイノベーションをさらに加速させていきます。 」  エプソンは長期ビジョン「EPSON 25」において、デジタル捺染を含む商業・産業印刷を、注力する事業領域のひとつと位置付けている。これらの分野におけるデジタル印刷の世界を広げ、インクジェットによるイノベーションをさらに加速していく。 ■TSCアジアの概要 名称 TSCアジア 稼働時期 2019年6月 延床面積 約1,000㎡ 投資金額 約3億円 ■富士見事業所の概要(2019年3月31日時点) 所 在 地 〒399‐0293 長野県諏訪郡富士見町富士見281 事業内容 半導体事業、センシング機器事業、研究開発、生産技術開発 土地面積 247,143㎡ 操 業 年 1980年 富士見事業所 TSCアジア ≫ニュース全文を読む

2019年06月13日
  一般財団法人印刷図書館(金子眞吾代表理事)は6月12日、千代田区紀尾井町・ホテルニューオータニで2019年度定時評議員会を開催し、原案どおり可決された。  金子眞吾代表理事の挨拶に続き、浅野健評議員(金羊社会長)を議長に選出して議事に入り、平成30年度事業報告並びに決算報告が原案どおり可決された。理事、評議員の一部役員選任についても承認された。同評議員会をもって、吉見正彦理事、新村明義評議員が辞任し、内藤正和氏(内藤プロセス社長)が新たに理事に就任した。  また、平成30年度事業計画並びに収支予算が報告された。2019年度事業計画は、印刷図書館の役割はこれからも幅広い利用者への情報提供にあるが、昨今では、インターネットの普及、デジタルメディアの広がりなどにより、紙を使わない情報の提供が隆盛となり、これらへの対応強化も必要となっている。それと同時に、これまで収集してきた資料の保存方法を見つめ直す時期に差し掛かってきたといえる。デジタル化が進む一方で、現存する紙の資料をどう保存し、利活用していくかが今後の印刷図書館の活動の大きな課題となっている。  具体的な施策として、(1)図書館運営事業、(2)広報活動事業、(3)その他の事業の3つを挙げているが、重点テーマとして、1専門図書館としての整備充実の強化―近代印刷産業の黎明期から、現代の多様化する印刷産業の活動を俯瞰的に閲覧できる150年分の史料が保管されているのは、国内でも印刷図書館だけだ。所蔵している資料の保存方法を見つめ直す必要があり、その第一歩に、資料の劣化防止策として、簡易なブックカバー作成システムのコリブリシステムを導入する。2図書館活動の活性化―印刷図書館への関心・利用度を高めるために、関連する団体等とのネットワークの提携・協力関係を構築し、図書館活動の活性化につなげていく。その一つとして、2019年2月、印刷図書館と印刷博物館で「印刷関連専門図書館交流会」を開催した。今後も定期的に開催し、印刷技術・文化に関する知識の収集と保存、公開活動に役立たていく。   左から金子眞吾代表理事、杉村亥一郎常務理事、浅野健評議員 ≫ニュース全文を読む

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