最新ニュース

2018年06月22日
 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(所在地:東京都台東区、銭谷眞美館長、以下 東京国立博物館)と凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、縄文時代の土偶の美をテーマに、国宝指定の土偶5体の造形的な美しさに注目したVR作品『DOGU 美のはじまり』を製作した。同作品は、土偶の持つ神秘的な美しさをVRならではの演出で製作した作品。東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、2018年7月4日(水)から初公開する。 VR作品『DOGU 美のはじまり』 (画像はイメージ) 監修:東京国立博物館 制作:凸版印刷  同VR作品の製作にあたり、新たに国宝「中空土偶」(北海道函館市蔵、函館市縄文文化交流センター保管)と国宝「合掌土偶」(青森県八戸市蔵、八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館保管)の2体について、高精細デジタル撮影、立体形状計測を実施。そのデジタルデータを活用し、それぞれの土偶特有の表面の細かな文様や、実物では見ることが難しい部分の造形も詳細に鑑賞することが可能となった。  また、函館市が取得したCTスキャンデータを用い、「中空土偶」の内部構造をVR上で可視化。内部に残る粘土紐の輪積みの跡など土偶の製作過程を推測することができる。  さらに、同VR作品では、凸版印刷がCG表現・演出技術を磨く中で培ったライティング、カメラワークなどのノウハウを活用し、土偶の独創的な造形を際立たせることで、バーチャル空間上に土偶の美を表現している。  なお、東京国立博物館で2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで開催される特別展「縄文-1万年の美の鼓動」では、VR作品の中で紹介する国宝土偶5体すべてが展示され(※1)、実物とVR作品の双方を鑑賞できる。 ※1 国宝土偶の展示期間国宝5体のうち、国宝「縄文のビーナス」「仮面の女神」の展示は2018年7月31日(火)~9月2日(日)。 ■ VR作品『DOGU 美のはじまり』について およそ1万3千年前から約1万年続いた縄文時代。つくられた土偶の多くは、女性をイメージした形をしています。これまで我が国で発見された土偶は約2万点に上るが、そのうち国宝に指定されているのはわずか5点に過ぎない。それら5体の国宝土偶が、本作で一堂に集結。ナビゲーターの案内により、VR技術で美しく再現された土偶の姿が楽しめる。縄文人の精神性、造形力、そして美意識が遺憾なく表現された国宝土偶を通して、そこに込められた想いを感じてみよう。 ■ VR作品『DOGU 美のはじまり』をもっと楽しもう! SNSに投稿して限定ステッカーをゲット 本作品の記念撮影スポットでの写真や感想などにハッシュタグ「#トーハクで土偶2018」または「#DOGUVR2018」をつけてSNSに投稿すると、ミュージアムシアター限定ステッカーをプレゼントする。 ※交換日時: 2018年7月4日(水)~9月30日(日)のシアター上演日9:30~17:00(ただし、ステッカーがなくなり次第終了) ※祝日を除く、月曜日・火曜日はシアター休演日。 ○対象SNS: Twitter/Facebook/Instagram ○交換方法: 投稿した画面をカウンタースタッフに提示 ≫ニュース全文を読む

2018年06月22日
大日本印刷(DNP)は7月4日(水)、世界のインテリアデザインのトレンドを多面的に発信するセミナー「GLOBAL INTERIOR SEMINAR 2018」を大阪市中央公会堂で開催する。 当セミナーは、DNPで、これからの理想の“すまい”を多くのパートナーとともに考え、実現に向けたチャレンジを行っているDNPすまいみらい研究所が主催し、毎年開催している。 今年は恒例のミラノサローネの最新動向を中心とした海外展示会視察報告に加え、“商空間デザイン”をライフスタイルの視点から読み解く講演などを実施する。 また特別講演として、デジタルと融合した建築・都市空間づくりの第一人者で、日経アーキテクチュア編集部が選ぶ「10大建築人2018」にも選出された建築家の豊田啓介氏を講師に招き、「モノと情報の重なる領域」と題した講演も行う。 ■「GLOBAL INTERIOR SEMINAR 2018」の概要 日 時:2018年7月4日(水) 10:45~17:00(受付開始10:15) 会 場:大阪市中央公会堂 大集会室 (大阪市北区中之島1丁目1番27号) 参加費:無料 (事前予約制。http://www.dnp.co.jp/seminar/180704sm/ より申し込む。) 主 催:大日本印刷株式会社 DNPすまいみらい研究所 ■セミナープログラム (*第1部と第4部の内容は同じ。) 10:45~11:45 第1部 海外展示会視察報告 DNPすまいみらい研究所 國東千帆里氏 13:30~14:30 第2部 【特別講演】 モノと情報の重なる領域 noiz パートナー gluon 共同主宰 豊田 啓介 氏 14:45~15:45 第3部 ライフスタイルトレンド から読み解く商空間デザイン DNPすまいみらい研究所 國東千帆里氏 16:00~17:00 第4部 海外展示会視察報告 DNPすまいみらい研究所 國東千帆里氏 【DNPすまいみらい研究所について】 DNPは、未来の快適なくらしを考える「DNPすまいみらい研究所」を2014年10月に設立した。当研究所は、くらしを営む空間のすべてを「住まい」と定義し、住宅やオフィス、乗り物などの多様な空間における快適さや豊かさを求めて、産・官・学の協力のもと、“未来の住まい”を実現する新たな製品やサービスを創造していく。研究所の活動については、ウェブサイト(http://sumaimirai.dnp/)などで発信していく。 ≫ニュース全文を読む

2018年06月22日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、シート型生体センサーにより心拍・呼吸データなどを取得し、睡眠の質を解析できる「SensingWave睡眠見守りシステム」(以下 同サービス)を、ホテルなど宿泊業界向けに2018年6月22日より本格的に販売を開始する。  同サービスは、ベッドマットレスの下などに凸版印刷が独自開発したシート型生体センサーを設置し、利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得、睡眠状態を解析する。山形大学工学部応用生命システム工学科の新関久一教授の協力のもと開発した独自のアルゴリズムを用いて生体信号を解析することで、覚醒や就寝、寝返りの有無など睡眠状態の把握が可能。  具体的には、睡眠時間、熟睡度、睡眠サイクル、寝返り回数をスコア化し、その結果に応じて睡眠タイプを分析。具体的な数値結果とアドバイスコメントなどの解析結果を記載した「睡眠レポート」が自動で作成される。作成された睡眠レポートはクラウドサーバからダウンロード可能です。なおアドバイスコメントの作成には、睡眠コンサルティングを手がけるニューロスペース(東京都墨田区、小林孝徳社長)の協力を得ている。  なお同サービスは第一弾として、阪急阪神ホテルズ(大阪府大阪市、藤本和秀社長)が運営する、眠りをデザインするホテル「レム日比谷」(所在地:東京都千代田区)で採用。2018年6月22日より、1日5室限定で体験できる。 生体センサー  © Toppan Printing Co., Ltd. ■ 開発の背景  睡眠は、健康的なライフスタイルを実現する上で欠かせない重要な要素だが、スマートフォンの普及やSNSの浸透、仕事や学業などに多くの時間を費やす結果、人々が睡眠に費やす時間は年々短くなっている。そのような中、睡眠の質を向上させたいというニーズがあるものの、自身の睡眠をどのように改善すべきか分からないといった課題があった。  凸版印刷は今回、シート型生体センサーにより睡眠中の状態を解析し、その結果をグラフやコメントで提示できる新サービスの提供を開始。導入企業は、顧客の睡眠を解析し、その結果をフィードバックするサービスの提供が可能になる。 ■ 同サービスの特長 ・睡眠を見える化し、解析結果を「睡眠レポート」としてフィードバック 心拍や呼吸、睡眠時間、熟睡度、睡眠サイクル、寝返り回数をスコア化し、睡眠タイプを分類。数値データと合わせ、睡眠の記録をわかりやすくフィードバックする。 ・取得した生体情報はクラウド上で管理し、ダウンロードにより閲覧可能 センサーで取得した情報は凸版印刷が運用するクラウドサーバ上に送信され、独自のアルゴリズムによりデータを解析。その結果を睡眠レポートとしてダウンロードし、顧客に提供できる。 ・利用者が専用の器具などを装着することなく情報の入手が可能 利用者の生体信号を電気信号として取得できるセンサーのため、利用者が専用の器具などを装着することなく情報を入手できる。また薄いシート形状のため、設置の際に特別な施工が不要。 ■ 今後の目標  凸版印刷は本サービスを拡販、2018年に約1億円の売上を目指す。 ≫ニュース全文を読む

2018年06月22日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連)は、平成30年6月21日開催の第50回グリーンプリンティング(GP)認定委員会において、新規2工場と更新22工場、合わせて24工場を認定した。この結果、GP認定工場は全387工場となった。  また、同認定委員会において、GP資機材の認定を実施し、3社5製品(洗浄剤1製品、エッチ液3製品、その他資機材1製品)を認定した。これで、平成30年度の認定登録製品は675製品となる。  なお、新規2工場のGP工場認定式は、平成30年7月25日(水)14時~16時30分に日本印刷会館大会議室(東京都中央区)で開催する第35回GP工場交流会において執り行う。 第50回グリーンプリンティング(GP)認定委員会による新規認定は次のとおり。 ▽(シール)大東マーク工業 本社工場(東京都墨田区・全日本シール印刷協同組合連合会) ▽(シール)三共シール (愛知県名古屋市・全日本シール印刷協同組合連合会) ≫ニュース全文を読む

2018年06月20日
 株式会社モリサワ(森澤彰彦社長)はこのほど、2018年秋にリリースする新書体を発表した。  今年度は個性あふれる和文書体はもちろん、日本語との親和性を重視した欧文書体や多言語書体が加わり、デザインの可能性を広げ、新しいニーズにもお応えする全64書体のラインナップとなっている。  モリサワタイプデザインコンペティション2016より選出された「しまなみ」「Vonk」をはじめ、中国の古書と日本の書物から活字を復刻した「かもめ龍爪(りゅうそう)」「さくらぎ蛍雪」、活版印刷のインクのにじみを再現した「秀英にじみ丸ゴシック」、重心が高く長体のデザイン書体「エコー」「オーブ」、欧米と南アジア圏の言語をカバーするサンセリフファミリー「Clarimo UD」シリーズ、和文のデザインをベースとした「UD新ゴ 繁体字 標準字体」、「UD黎ミン ハングル」を提供する。  これら64書体は今秋以降、対象製品を通じて利用できる。今後、各書体の詳細やリリース日は新書体特設ページで随時案内する。 ※新書体特設ページはこちらから ※ ≫ニュース全文を読む

2018年06月20日
 トッパン・フォームズ(以下トッパンフォームズ)は、帳票改訂対応の効率化やデータの一元管理により、事務負荷軽減とコスト削減に貢献するクラウドサービス「DocValue Contents/ドックバリュー コンテンツ」を開発した。ベータ版の提供を本日6 月20 日、正式版の提供を7 月24 日(予定)より開始する。  「DocValue Contents」では、帳票データや画像などのコンテンツをクラウド上で一元管理することができる。また全文検索による該当文言のピックゕップや差分表示による変更箇所の確認、ワークフローによる承認過程の見える化により、帳票改訂作業を大幅に効率化する。  法改正や改元、消費税率の変更などの社会的要因や企業の規約変更などによって、帳票の改訂は頻繁に行われており、管理・改訂の負荷やコストは企業の大きな負担となっている。また帳票の管理・改訂は、社内の複数部門や制作会社など、多数の関係者によって行われるため、帳票データの管理や使用するコンテンツの共有などに課題を抱えている。  トッパンフォームズは、それらの課題を解決するため「保管・検索・共有」機能をパッケージ化したクラウドサービス「DocValue Contents」の提供により、お客さまの帳票改訂業務の効率化に貢献する。 DocValue Contents 利用イメージ 【特長】 1. 登録データの一元管理により、版管理やデータの共有を簡便に 2. テキストや属性情報から改訂箇所の一括検索が可能 3. イメージや文言の変更箇所を明確に差分表示することで、校正精度が向上 4. プロジェクト機能の利用で進捗管理と情報共有が容易に 5. ワークフローで審査状況の見える化を実現 【今後の展開】  トッパンフォームズは、「DocValue Contents」を、多数の帳票を取り扱い、法改正や規約変更などに対応するため、帳票を改訂する機会の多い金融機関や官公庁・自治体を中心に拡販する。  販売価格は初期費用400 万円(税抜・オプション費用別)、月額費用30 万円(税抜)、利用可能ストレージは1TB 。2020 年度までに100 ライセンスの販売、10 億円の売上を目指す。  トッパンフォームズは、今後も導入・利用しやすい汎用的なパッケージサービスのラインゕップをデジタルソリューションを中心に順次拡大し、お客さまの業務効率化やコスト削減への一層の貢献に努めていく。 ≫ニュース全文を読む

2018年06月20日
大日本印刷(DNP)は、DNPのオリジナル書体「秀英体」で、活版印刷の風合いを再現した「にじみフォント」の第二弾「秀英にじみ丸ゴシックB」を、モリサワにライセンス提供した。モリサワは、「秀英にじみ丸ゴシックB」をDTP用フォント製品として今秋に発売するほか、Webフォントサービスでも提供する予定。 モリサワは、2009年からDNPとのライセンス契約に基づいて秀英体フォントを販売しており、今回、その第8弾として1書体を追加し、計23書体となる。 【新書体の特徴および仕様・販売方法について】 ●「秀英にじみ丸ゴシックB」の特徴 (B=Bold=太字) 活版印刷では、インクの着いた活字が紙に押し付けられて印刷されるため、インクの“にじみ”や金属活字自体には無い“ゆらぎ”が自然に生じて、それが風合いとなっている。DNPオリジナルフォント「秀英体」では、その“にじみ”などをデジタルフォントで再現した書体のシリーズを展開しており、コンテンツホルダーやデザイナーなどから高い評価を得ている。 今回、書籍のタイトルやポスターの見出し等での利用を想定し、「秀英丸ゴシックB」のにじみフォントを新たに開発しました。紙とインクの質感を思わせる“にじみ効果”が、「秀英丸ゴシック」のやわらかな表情や温もりを一段と引き立たせ、手作業でつくったようなアナログ感やレトロ感を演出します。また、スマートフォンやタブレット端末などで表示した際にも、目に優しく読みやすい書体。 ●仕様 ・文字セット : Adobe-Japan1-3(Std/StdN) ・フォーマット : OpenTypeフォント ●販売方法 モリサワのフォント製品「MORISAWA PASSPORT」、「MORISAWA PASSPORT ONE」、「MORISAWA PASSPORT アカデミック版」、「MORISAWA Font Select Pack 1/3/5/PLUS」の1書体として販売するほか、モリサワのWebフォントサービス「TypeSquare」でも提供する。 【秀英体について】 秀英体はDNPが明治時代から開発を続けているオリジナルの書体。優美でしなやかな線画を持ち、美しく読みやすい書体として多くの書籍や辞典に使われるなど、編集者やデザイナーだけでなく、読者からも親しまれてきた。DNPは2005年から、「秀英体」をよりオープンなデジタル環境で活用するためのリニューアル事業「平成の大改刻」に取り組み、2009年からはDTP(Desk Top Publishing)環境のほか、電子書籍ビューアーやワープロソフト等にライセンス提供するなど、その利用範囲を広げている。 ≫ニュース全文を読む

2018年06月20日
 大日本印刷(DNP、北島義俊社長)の「DNP キャップ・中栓同時開栓注出口(液体紙容器用)」が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「第42回木下賞」(新規創出部門)を受賞した。  DNPは、「DNP キャップ・中栓同時開栓注出口(液体紙容器用)」を2017年1月に開発した。  開栓の際、キャップと中栓が同時に開けられる注出口は業界初であり、高齢者をはじめ、多くの人にとって使いやすいユニバーサルデザインの設計となっている。2017年春に焼酎メーカーに初採用されて以降、高い評価を得て、これまでに酒類メーカー5社に採用されている。  今回、中栓の開けにくさや液ハネ、中栓ゴミなど、注出口に付きものだった課題を解決したことが評価され、包装の新規分野創出で顕著な業績をあげたものに授与される木下賞を受賞した。 【「DNP キャップ・中栓同時開栓注出口(液体紙容器用)」の特長】  キャップとその内側にプルリングの中栓がある液体紙容器の注出口は、これまで、高齢者や女性などにとってはプルリングに指が入りにくく、引き抜く際に強い力が必要で、開けにくいという課題があった。こうした課題を解決するためDNPは、従来のプルリングに代わる中栓を、キャップを開ける動作と同時に開栓できる注出口を業界で初めて開発*1した。開栓するまで完全密封されているため、安全・安心にご利用いただける注出口。 *1:メビウスパッケージング(東京 、大岩三千雄 社長)と共同で開発を行った。 ●開栓が容易な注出口 キャップを回すだけで、同時に中栓も開けることができる。中栓が開いた時に「カチッ」という音がするため、開栓を確認できる。 ●プルリングがない注出口 中栓であるプルリングを別途開ける必要がないため、従来の「プルリングに指がかかりにくい」「開栓に力が必要」「開栓時に液がはねる」といった課題が解消できる。 ●開栓時にゴミが出ない注出口 開栓時に中栓がキャップと一体になるため、中栓だけのゴミが出ない。 【「木下賞」について】 公益社団法人日本包装技術協会(JPI)が主催する「木下賞」は、JPI第2代会長である故木下又三郎氏の包装界に対する功績を記念して設定された。同賞は、毎年その年度において包装技術の研究・開発や包装の合理化・改善・向上、包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたものに与えられる。42回目となる今回は、6月19日(火)に発表・表彰が行われた。 【これまでの採用事例】 写真左から、 ・三宅本店「千福 精撰ふくぱっく赤」 ・サッポロビール「3種のポリフェノール入り赤梅酒」 ・三和酒類「いいちこパック」 ・雲海酒造「木挽BLUE」 ・八重寿銘醸「ほろよい美人」 ≫ニュース全文を読む

2018年06月20日
 リンテック(東京都板橋区、西尾弘之社長)は、各種表示ラベルを小ロットから出力・発行できる可変情報印字用ラベル素材「LVIP(エルビップ)」の新アイテムとして、海上輸送用ラベルの耐久性に関する英国規格「BS*1 5609」の認証を取得したラベル素材をラインアップ。6月20日から国内外で販売を開始する。 リンテックは、物流・流通用から医療・医薬用、さらにはフルカラーの高画質プリンタに対応する製品まで、ラベルの用途やプリンタの出力方式に合わせて選択できる可変情報印字用ラベル素材を「LVIP」ブランドで展開している。  このたびその新アイテムとして、海水中での強い粘着力や、砂などでこすれても印字が消えにくい耐摩耗性を兼ね備えたラベル素材を開発。さまざまな耐久性試験をクリアし、海上輸送用ラベルに関する英国規格「BS5609」の認証を取得した。化学薬品などを入れたドラム缶を海上輸送する際に貼られる管理・警告用ラベル向けを中心に、販売展開していく。 例えば化学薬品などをドラム缶に入れて海上輸送する際、内容物の識別や取り扱いに関する警告を目的としてラベルを貼付する。このラベルは、万一海難事故が発生した場合に備え、海水や砂などにさらされる過酷な環境下でも剥がれないことや、印字が消えないことが求められる。欧米では既に、海上輸送時に使用するラベルの耐久性に関する基準を定めた規格「BS5609」が浸透している。  新たに発売する「FH6022-80」は、オフィスなどで一般的に使用されているレーザープリンタ(電子写真方式)での印字に対応しており、ラベルが剥がれやすい海水中でも強い粘着力を保持すると同時に、印字内容がこすれ落ちにくい優れた耐摩耗性も実現。印字済みラベルとしても「BS5609」の認証を取得している*2。また今回、同じく海水中での強い粘着力を実現した溶融型熱転写方式対応の「FH6026-80」もラインアップ。お客様幅広いニーズに応える。 *1BS(British Standards:英国規格)は、英国規格協会によって制定された国家規格 *2印字前のラベル素材としての認証に加え、特定のレーザープリンタとの組み合わせで、印字済みラベルとしての認証も取得している  オフィスなどで一般的に使用されているレーザープリンタ  での印字に対応 ■特徴 •厳しい耐久性試験をクリアし、海上輸送用ラベルに関する英国規格「BS5609」の認証を取得した2アイテムをラインアップ。化学薬品などを入れたドラム缶を海上輸送する際に貼られる管理・警告用ラベルなどに適している。 •「FH6022-80」は、オフィスなどで一般的に使用されているレーザープリンタ(電子写真方式)での印字に対応しており、ラベルが剥がれやすい海水中でも強い粘着力を保持すると同時に、優れた耐摩耗性も実現する。 •同じく海水中での強い粘着力を実現した溶融型熱転写方式対応の「FH6026-80」もラインアップ。お客の幅広いニーズに応える。 •いずれのアイテムもUVインクジェット印刷やフレキソ印刷、レタープレス印刷などの幅広い印刷方式にも対応可能。 海上輸送用ラベル規格「BS5609」とは ■規格概要 •英国規格協会が定めた、海上で取り扱われる危険物に貼り付けるラベルの耐久性に関する国際基準。欧米では既に広く浸透しており、今後はアジア地域などでも運用されていくことが見込まれている。 •同規格の認証は、ラベル素材の粘着力などに関する「セクション2」と、印字の耐摩耗性などに関する「セクション3」の2段階に分かれている。今回ラインアップした2アイテムは、いずれも印字前のラベル素材としての評価である「セクション2」の認証を取得。さらに、「FH6022-80」は、特定のレーザープリンタとの組み合わせで、印字済みラベルとしての評価である「セクション3」の認証も取得している。 ■主な試験内容 •海水浸漬試験 ラベル素材を海水に少なくとも3か月間浸したあと、基準を満たす粘着力を保持しているかを判定する。 •耐摩耗試験 印字済みラベルを塩水に24時間浸したあと、塩水と砂の混合物とともに摩耗試験器に入れ、一定の速度で500回、回転させる。その後、印字がしっかりと読めるかどうかを判定する。 ≫ニュース全文を読む

2018年06月19日
ロッテ(東京都新宿区、牛膓栄一社長)・凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)・日本HP(東京都江東区、岡隆史代表取締役社長執行役員)の3社は、ロッテが2017年5月に販売した20周年記念デザインパッケージの「キシリトールガム<Xミント>(以下 同商品)」で、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「第42回木下賞 新規創出部門」を受賞した。 今回受賞した本商品は、キシリトールガム発売20周年を記念して、羽生結弦、小松菜奈、ヤバイTシャツ屋さんら、多種多様な才能を持つ20代の若者たち20組がデザインしたベースデザインをランダムに組み合わせ、200万種以上のパッケージデザインを実現した。従来の印刷方法ではデザインごとに版が必要となるため、多品種のデザインを印刷することは難しいとされてきた。  同商品の実現には、日本HPが提供する「HP Indigo 20000デジタル印刷機」と、デザインデータを入力すると自動的に拡大・回転などを繰り返し、ユニークなデザインを自動生成できる「HP SmartStream Mosaic ソリューション(以下 HP Mosaic ソリューション)」を活用。また、凸版印刷が持つ情報加工技術とフィルムへのデジタル印刷やコンバーティング技術を融合させた「トッパンFPデジタルソリューション」をあわせて活用することで、軟包装において200万種以上のデザインを印刷したパッケージの製造が可能となった。  日本HPと凸版印刷のデジタル印刷技術を活用した本商品は、軟包装における新たなマーケティング手法の確立と技術革新性が評価され、今回の受賞につながった。 ■ 「HP Indigo 20000 デジタル印刷機」と「HP Mosaic ソリューション」について  「HP Indigo 20000 デジタル印刷機」は、マス・カスタマイゼーションの要求に応えるラベル・パッケージ印刷用のデジタル印刷機。印刷速度は、カラー最速42m/分、10ミクロンから最大250ミクロンまでの厚さの軟包装用フィルムに対応している。  「HP Mosaicソリューション」は、素材データを入力するだけで、自動的に拡大・回転などを繰り返し、世界にひとつだけのデザインデータを大量に自動生成することができるアプリケーションです。膨大な数の可変データの連続印刷が可能な「HP Indigo 20000デジタル印刷機」と「HP Mosaicソリューション」を組み合わせることで、200万種以上の本商品オリジナルパッケージデザインの実現に貢献した。 ■ 「トッパンFPデジタルソリューション」について  「トッパンFPデジタルソリューション」は、菓子や食品、トイレタリーなど軟包装を用いた商品パッケージにおいて、1種固定のデザインだけでなく、地域や季節、可変メッセージなど、多種多様なデザインのバリエーション展開を実現するもの。 ・製版不要のため、複数デザインのパッケージ製造が可能  従来の軟包装印刷は製版が必要な大量生産向けの印刷が一般的だったが、デジタル印刷は製版が不要のため、複数デザインのパッケージを展開できる。 ・情報加工技術を応用し、グラビア印刷と同等の品質を実現  デジタル印刷でありながら、従来培ってきた情報加工技術を応用することで、店頭効果の高い印刷再現を可能にし、グラビア印刷と同等の品質を実現した。 ・少量から大量まで、適切なデータ処理が可能な運用体制を構築  大小さまざまなデータを適切に取り扱う運用スキームを構築。従来培ってきた、カタログやDMなど多様な印刷物を取り扱うノウハウを活用し、デザインのデータ量に応じた適切な運用体制を独自構築している。 ■ 20周年記念デザインパッケージの「キシリトールガム<Xミント>」について ・「世界にひとつだけ」のユニークなデザインでブランドイメージ拡大  製版が不要であるデジタル印刷を採用することで多品種のデザインパッケージの展開が可能となり、200万種以上のデザインの印刷を実現した。  発売から20年間ほぼ固定したデザインで歯の健康をうたい、確固たるブランドイメージを築いてきたキシリトールで、同じ絵柄がない「世界にひとつだけのパッケージ」という、まったく新しい商品展開をすることで、ブランドのイメージとともにターゲット層を大きく拡大させた。 ・話題性の高さでさまざまなジャンル層へ拡散  多種多様な才能を持つ20代の若者たち20組がパッケージのデザインをしたことで、さまざまなジャンルのファン・コミュニティにおいてSNS上での発信・拡散を訴求することに成功した。 ≫ニュース全文を読む

  • 企業ニュース
  • 業界ニュース
  • 営業ニュース
  • 技術ニュース
  • 印刷用語集

    印刷用語検索