吉田印刷所(新潟県五泉市)は、環境負荷低減印刷を目的として、自動現像機・薬品が不要となる無処理CTPプレート「ET―S」(富士フイルム社製)の全面的な切り替えを4月9日より開始した。 今回の無処理CTPプレートの導入により、同社では刷版後の現像処理・ガム処理(表面保護処理)が不要になり、刷版生成工程の環境負荷を大幅に削減することを可能とした。 無処理版とは、現像処理・ガム処理を印刷工程の前に行わないものであり、次のような特長が挙げられる。 ▽印刷工程前に刷版の現像処理・ガム処理が不要。 ▽自動現像機の設置が不要になり省電力化を実現する。 ▽自動現像機に必要な強アルカリ性の薬剤などが不要。 ▽現像処理は印刷工程内で行われるため、刷版出力後すぐに印刷工程に入れる。 環境保全の観点では、自動現像機の稼働が不要になるため、CO2の削減に貢献するとともに、薬剤と薬剤使用後の廃液の削減により環境負荷の低減が望める。 印刷現場では、刷版出力後すぐに印刷機に刷版をセットして印刷工程に入ることができるため、現像処理・ガム処理に必要な時間が大幅に短縮されるとともに、現像処理用の薬剤の劣化による不安定要素がなくなるため、検版作業が不要になるなど、刷版生成・印刷工程をトータルで作業の効率化を図ることができる。 今後も同社では環境配慮のための活動を促進し、積極的に環境配慮型の印刷製品を提供していく。
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危機的3社をM&Aでグループ化・戦う集団に育て上げる 家庭内麻雀の思考で生産の集中管理システムを確立 夕方6時に全社員に送信される日次決算報告 富士フイルムグラフィックシステムズ株式会社(吉田整社長、本社・東京都千代田区、以下FFGS)は、激減する印刷...