印刷現場の環境対策を実現する製品を開発・製造している光陽化学工業(本多昭社長)は、「IGAS2007」で好評のノンアルコール追求型の高性能エッチ液コーヨー湿し水シリーズ「SOLAIA(ソライア)」の新タイプをはじめ、これまでに蓄積してきたノウハウをもとに開発した新製品を多数出展する。 近年、印刷業界の作業環境は急速に変わりつつあり、版材・紙・インキ・印刷機などは多種にわたって存在し、各社で印刷条件が異なってきた。 同時に、高精細印刷に代表されるように、高品質印刷への追求も積極的に行われるようになり、印刷作業もそれらに対応することが求められている。 これらの課題を解決するためには、湿し水用エッチ液が重要な役割を担うが、同社が開発した「コーヨー湿し水シリーズ」は、多種にわたる印刷条件に対応しており、安心して高品質印刷が行え、印刷オペレータに安心と作業軽減を提供することができる。 従来から市販されているエッチ液と比較して同シリーズは、給湿液効率重視型、もしくは界面活性剤依存型のどちらかに偏ることなく、両方の機能を併せ持っており、特にエッチ液自体に含まれる表面張力を抑える高性能成分が、アルコールの使用量を低減し、ノンアルコール化が実現できるとともに高品質印刷と水量コントロールを容易にすることから損紙率を低減することも可能となる。 このほかにも、さまざまなトラブルを回避する優れた版面洗浄能力を持っており、単色機~8色機において各種連続給水機構に対応し、高精細印刷などを容易にする優れた網点再現が実現できる。 さらに、水・紙・インキなどによるpHへの影響を優れた調整能力が解決し、油性はもちろん、需要が高まるUVインキにも優れた乳化バランス維持能力を発揮する。 前述の通り、市場から高い評価を得ている同シリーズの新製品として「IGAS2007」では、オフセット輪転機用「SOLAIA701」と、銀塩版用「SOLAIA307」を披露する。 両製品ともにノンアルコール型エッチ液で、アルコール系添加液を必要とせず、環境対策が万全なもの。 ノンアルコール環境でアルコール系添加液使用時を凌ぐ「コントロールが容易な水幅の広さ」や「絞れる湿し水」を実現するとともに、「濃度アップ」や「優れた網点の再現性」「スピーディーな立ち上がり」など、さまざまなメリットが期待できる。 さらに、湿し水における課題であったエッチ液添加量の確認が糖度計を使用することで可能となり、湿し水管理が容易となるほか、両製品ともに安衛法(有機則)・PRTR法の非該当製品である。 同シリーズには、今回発表するオフセット輪転機用「SOLAIA701」、銀塩版対応用「SOLAIA307」のほかにも、スタンダード型「SOLAIA501」、過乳化制御型「SOLAIA503」UVインキ対応型「SOLAIA507」、過乳化制御/高添加対応型「SOLAIA505」、銀塩版対応型「SOLAIA303」といった5タイプが用意されており、各製品ともに安衛法(有機則)非該当製品となっている。 このほかにも、同社では法規制対策を実現する環境対応印刷関連薬剤として、ブランケット・インキローラー製品群、印刷機用メンテナンス薬剤を、また品質管理用として各種機器類を「IGAS2007」に出展する。 出展される新製品の概要は次の通り。 【連続給水用ローラー洗浄・保水処理液「ニューダンプキーパーPK ―5」 モルトンレスの連続給水用ローラーに絡んだインキを簡単に洗浄でき、親水性皮膜を形成する消防法(危険物)非該当の強力洗浄液。 モルトンレスローラーの表面だけでなく、表層に入り込んだインキや親油性物質を簡単に除去でき、また連続給水用ゴムローラーおよび金属(クロム)ローラーにも効果を発揮する。 消防法(危険物)・安衛法(有機則)・PRTR法、非該当製品であり、安心して使用できる。 【ブランケット・ローラー・圧胴用紙粉洗浄液「コーヨー紙粉洗浄液SS―11」】 優れた浸透性により、堆積した紙粉の除去に抜群の効果を発揮。ブラケット上に堆積した炭酸カルシウムの除去に最適なものとなっている。環境問題に配慮したノンVOC対策製品。 【CTP/PS版兼用油性・UVインキ対応タイプ「サン・プレートクリーナーKP―S」】 CTP版・PS版兼用で画線部に優しく、油性インキとUVインキの両方に使用できる万能なプレートクリーナー。 画線部に悪影響を与えることなく、非画線部の汚れ解消と平網の絡み汚れを除去できるほか、非画線部に強力な親水膜を長時間形成すると同時に、画線部のインキ着肉性が向上する。 健康面と環境保全に配慮した安衛法(有機則)およびPRTR法非該当の法規制対策製品となっている。 なお、同製品には刷版の種々の汚れに対応できるハードタイプの「サン・プレートクリーナーKP―H」も用意されており、キズ・酸化などの影響による版の汚れを瞬時に解決できる。 【刷了刷版裁断装置「刷版シュレッダーKMS―P」】 刷了刷版の情報保護が可能なもの。刷了刷版の廃棄に効果を発揮。クライアントに安心感が与えられる。
モリサワ(森澤彰彦社長)は8月9日より、同社ソフトウエアの提供方法について従来の販売形式での提供に加え、新たに「年間契約」形式での提供を開始する。 同時に、販売製品を対象とした新たな「保守契約」も開始し、ユーザーが安心して継続的に同社ソフトウエアを使用でき...
粘着材料やラベル製品を提供するエイブリィ・デニソン社(本社:米国カリフォルニア州パサデナ、代表取締役社長兼最高経営責任者:ディーン・スカボロ氏)はこのほど、ロールマテリアル部門におけるアジア太平洋地区のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーにジョージ・...
大日本印刷(北島義俊社長)と凸版印刷(金子眞吾社長)は、2社を発起人とする「電子出版制作・流通協議会」を7月27日開催した総会における議決を得て、正式に設立した。 同協議会は、出版業界との密接な連携のもと、日本の電子出版ビジネスの成長と健全な発展のための環...
現在、年々業界規模が縮小をし続ける印刷業界にあって、2010年は1つの象徴的なターニングポイントになると予想されている。 Kindleやipadに代表される電子書籍端末の旺盛な需要を背景に印刷物重要が今後激減する危険性をはらんでいる中で、全国の印刷業を中心...
有限会社ピクア(東京都、末松一郎社長)は、特別な機械を一切使わずに 容器包装用のシュリンクラベルが制作できるフィルム材料「お手軽・シュリンクラベル」を4月10日、発売する。
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大日本印刷(=DNP、北島義俊社長)の100%子会社で、写真関連製品を販売するDNPフォトルシオ(島田幸利社長)は、生活者がその場で簡単にフォトブックが作製できる国内初のセルフ型プリントシステム『PrintRush PhotoBook(プリントラッシュ フォトブック)』の展開を2月中旬より本格的に開始する。
凸版印刷(東京都千代田区、足立直機社長)は、ITソリューション事業の拡大を目指し、凸版印刷のIT関連部門および、トッパン・マルチソフト(=TMS、東京都台東区、加藤孝雄社長)、トッパン・エヌエスダブリュ(=トッパンNSW、東京都文京区、道用雅浩社長)を統合し、トッパンシステムソリューションズ(=新会社)として4月1日よりスタートする。
コニカミノルタグラフィックイメージング・モリサワ共催の「"伝える"ためのユニバーサルデザイン」セミナーを3月11日に千代田区・総評会館で開催する。当日はNPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会を特別講師に招き、より多くの人たちに情報を正確に「伝える」には"何に"気をつけるべきか、事例を交えて紹介する。