大日本スクリーン製造(橋本正博社長)は、グループを挙げた物流戦略に基づく輸送効率化の一環として、100%出資のグループ会社のトランザップ ジャパン(大野木繁男社長)が発明した大型製品の梱包および開梱作業を大幅に簡素化する世界初の輸送用簡易梱包技術を導入し、4月から運用を開始することを発表した。 今回、トランザップ ジャパンが発明した技術は、強化ダンボールを効果的に使用した小さく軽量な部材を梱包サイズに応じて自在に組み合わせる、はめ込み式の構造を採用したもの。 木材や合板の組み立てによる従来の方法と同等の強度を維持しながらも、材料の加工、梱包・開梱にかかる作業時間を大幅に短縮できる。 くぎやボルトを使用せず、専用工具も一切不要なため、作業者の熟練度に左右されることなく、大型機器の梱包・開梱における安全で迅速な作業を実現している。 前述のように、従来の概念を一新する今回の新たな技術は、作業の大幅な簡素化により自社製品の物流効率の向上を実現するとともに、開梱後の部材を元の梱包箱として再使用できるなど、物流に掛かるコストの抑制に大きく貢献する。 一方、環境面でも梱包部材の大部分に強化ダンボールを使用することにより、物流における木材や合板の使用量を最大約70%削減するとともに、部材の再利用によって廃棄物の発生を抑制するなど、資源のリサイクル率の向上にも役立つ技術となっている。 同社グループでは、今回の新たな梱包技術の実用化により、国内外における製品の物流効率を高め、顧客満足のより一層の向上を図るとともに、環境保全へのさらなる貢献に努めていく。
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