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2008年07月21日
FFGS 完全無処理CTP版を発売

富士フイルムグラフィックシステムズ(東京都千代田区、田整社長、以下FFGS)は、薬品処理をいっさい必要とせず、高い品質を誇る完全無処理CTP版「ET‐S」をバージョンアップさせた「ET‐SH」の発売を開始した。
 他業界と同じく、印刷業界においても環境対応への関心と要請が高まっている。印刷市場では刷版材料の7割をCTP版が占めており、以前は現像処理から出る廃液の問題があった。
現在、環境問題への意識の高まりから、廃液の出ないCTP版が求められている。これに応えて各メーカーでは、現像処理を必要としない無処理CTP版を市場投入しているが、この無処理CTP版は、これまでのCTP版より感度が落ちる。また、出力機をフルに活用できない、廃液発生を完全にはゼロにできないなど、まだ多くの課題が残されているのが現状だ。
 こうした問題の解決として、FFGSでは、薬品を一切必要とせず、幅広い印刷適性と高生産性を兼ね備えた完全無処理CTP版「ET‐S」を06年5月に発売したが、このたびさらに一段上の使いやすさを実現した「ET-SH」を発売した。
■「ET-SH」の主な特長
①露光後の薬品処理(現像、ガム洗浄等)が一切不要な「完全無処理版」
②現像タイプのポジサーマルCTPプレートと同等の感度で、CTPセッターの最大生産性を発揮
③刷り出し速度は「ET-S」の約2倍。現像処理タイプのCTP版とほぼ同等の迅速な刷り出しを実現
④親水性の向上により、水を絞ることができ、刷りやすさが一段と向上
⑤露光調整や網点の補正なしで、現行の「ET-S」からの切り替えが可能


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