凸版印刷(東京都千代田区、足立直樹社長)は、「グローバル100」として知られる「世界で最も持続可能な100社 2009(Global 100 Most Sustainable Corporations in the World 2009)」に3年連続で選出された。
これは2005年から、米国のイノベスト バリュー ストラテジック アドバイザーズ社(Innovest Strategic Value Advisors)の調査分析データをもとに、カナダのコーポレートナイツ社(Corporate Knights Inc.)とともに、世界のあらゆる事業分野の企業1800社以上の持続可能性を評価し、上位の100社の社名を公開している。
昨年同様、2009年の100社はスイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)にあわせて1月28日に発表された。ここに選出された企業は、環境・社会・ガバナンスの3つの側面の実績を、詳細に比較分析され、世界を代表する企業として評価されている。
今回、凸版印刷は、環境マネジメント・システムの構築、環境配慮型製品の開発、CSR調達の推進などの点で評価され、2007年から3年連続で選出された。国内印刷業界では唯一の選出企業となる。
凸版印刷は、「情報・文化の担い手として、ふれあい豊かなくらしに貢献します」という企業理念のもと、その社会的責任(CSR)を果たすべく、社会、環境、経済のそれぞれをバランスよく発展させる「トリプルボトムライン」の考え方に則し、積極的な取り組みを行っている。
評価を受けた環境面では、1991年にエコロジーセンターを設置し、グループをあげて積極的に活動を展開している。すべての事業プロセスで環境負荷を低減するため、温暖化ガス排出削減やリサイクル活動などに取り組んでいる。さらに、環境配慮型製品の開発を進め、紙製飲料缶「カートカン」など様々な環境保全に貢献する製品を提供している。
また社会文化貢献については、印刷の歴史・文化を紹介する「印刷博物館」と、クラシック専用のコンサートホール「トッパンホール」を2000年から運営。近隣小学校の総合学習授業の受け入れや、無料の「ランチタイムコンサート」を開催するなど、地域社会への貢献もあわせて活動を展開している。
今後も凸版印刷では、企業の社会的責任に関する取り組みを強化するとともに、更なる持続可能性を追求し、国内外において「社会から信頼され、尊敬される強い企業」を目指す。