マンローランドジャパン(埼玉県戸田市、宮城荘一郎社長)は2月10日、大阪市内のメルパルク大阪にて「2009パワープリンターズ・セミナー in Osaka」を開催した。 今回のセミナーでは、同社の印刷機の導入事例や新製品の機能説明などには触れず、2部構成で、講師にアイディーエー(岡山県岡山市)の井上勲社長と、HitBit(栃木県宇都宮市)の山本充伸社長を迎え、印刷会社にとって今後、顧客獲得のためにどのようなことが有効であるかを、両社の成功事例から学ぶ、という勉強会となった。 セミナーの開会にあたり、冒頭あいさつに立った宮城社長は、「明るいニュースのない昨今であるが、その中でも脚光を浴びているお二方を講師に迎えた。皆さまの事業に役立つお話が聞けると思う。是非ご活用いただきたい」と述べた。 セミナー第1部は「パッケージこそ最大の販促ツール」と題した講演で、数々のクライアントの売り上げの向上に貢献してきたデザイン会社、アイディーエーの井上社長からパッケージの今後の動向について学んだ。 同社長は、日々変化する顧客・エンドユーザーのニーズに、パッケージデザインの進化で対応することで、デザインが通常の営業の限界を超える営業ツールとなり得る点を示唆し、さらに、デザインを経営資源と考え、心理学や行動学なども駆使し、目的達成――顧客・エンドユーザーのニーズを把握する――のための総合的な創造活動を運用・管理する戦略としてデザインマネジメントの必要性を強調した。 続く第2部では、HitBitの親会社であるヤマゼンコミュニケイションズ(栃木県宇都宮市、山本征一郎社長)が、地域密着型クチコミタウン情報サイト「栃ナビ!」を運営し、現在月間1200万アクセスという県内最大級の規模を誇りつつ、印刷の新たな事業機会を生み出している事例を主に、「紙を積むより価値を積め」と題した講演が行われた。 山本社長は、「企業の強み=我々にしかできないこと」と定義し、同社では「栃ナビ!」の運営を通じて、そこから得られたクチコミ情報を元に詳細なマーケティングリサーチを行い、クライアントとエンドユーザーのニーズの仲介が可能になっている点を強みとしていると述べた。 また、地域密着サイト単体でのビジネスモデルを構築するのではなく、Webサイト運営・プロデュース、マーケティングと印刷の連携――トータルマーケティング戦略――によって地域の活性化に貢献し、本業である印刷受注の拡大にも成功していることを強調した。 今回のパワープリンターズ・セミナーは両社の成功事例から学ぶという主旨で開催されたが、異なる取り組みを進める両社に共通することとして、顧客だけではなく、「お客さまのお客さま」のニーズをも把握することが今後の必須課題となることが提示された格好となった。
宮城社長
セミナーの様子
東京都印刷工業組合三多摩支部(村上一宏支部長)は今年で創立60周年を迎え、周年の式典と祝賀会を9月4日、ザ・クレストホテル立川で開催した。さらに、この機に合わせ鬼籍に入られた支部諸先輩を偲ぶ会も行われた。 記念式典は、加藤顯彦副支部長の開式の言葉で始まり...
広島県印刷工業組合(喜瀬清理事長)・中国印刷機材協議会(岸本均也会長)は、10月22(金)・23(土)日の二日間にわたり、「変革の道―自社の道 決心すれば見えてくる」をテーマにKKRホテル広島(広島市中区)で「2010印刷産業夢メッセ」を開催する。 今回...
日本印刷学会 事業委員会・秋期セミナー分科会主催で10月8日、"2010年秋期セミナー コンセプト「プリメディアへの飛躍」を開催する。 今年は電子書籍元年と言われ、出版業界の変革に注目が集まっている。また、ディスプレィ技術の進展に合わせて、販促の分野もク...
大日本印刷の100%子会社であるDNPドリームページは、ネット上でオリジナルフォトブックを作成できる『ドリームページ』のサービスに、ギフトカードによる決済を9月より導入する。 DNPドリームページは、オンラインストアの「Amazon.co.jp(アマゾン...
有限会社ピクア(東京都、末松一郎社長)は、特別な機械を一切使わずに 容器包装用のシュリンクラベルが制作できるフィルム材料「お手軽・シュリンクラベル」を4月10日、発売する。
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大日本印刷(=DNP、北島義俊社長)の100%子会社で、写真関連製品を販売するDNPフォトルシオ(島田幸利社長)は、生活者がその場で簡単にフォトブックが作製できる国内初のセルフ型プリントシステム『PrintRush PhotoBook(プリントラッシュ フォトブック)』の展開を2月中旬より本格的に開始する。
凸版印刷(東京都千代田区、足立直機社長)は、ITソリューション事業の拡大を目指し、凸版印刷のIT関連部門および、トッパン・マルチソフト(=TMS、東京都台東区、加藤孝雄社長)、トッパン・エヌエスダブリュ(=トッパンNSW、東京都文京区、道用雅浩社長)を統合し、トッパンシステムソリューションズ(=新会社)として4月1日よりスタートする。
コニカミノルタグラフィックイメージング・モリサワ共催の「"伝える"ためのユニバーサルデザイン」セミナーを3月11日に千代田区・総評会館で開催する。当日はNPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会を特別講師に招き、より多くの人たちに情報を正確に「伝える」には"何に"気をつけるべきか、事例を交えて紹介する。