大日本印刷(=DNP)と、DNPの100%子会社で資格予備校の早稲田セミナー(=Wセミナー)の経営を行う早稲田経営出版は、ブログなどのクチコミ情報で話題になっているキーワードを利用したブログパーツとデジタルサイネージ(電子看板)の実証実験を実施する。 両実証実験は、DNPが開発した、ブログなどのクチコミ情報で話題になっているキーワードを視認性の高い方法で“見える化”する『未来見(サキミ)』を応用した。ブログパーツは、4月15日より2010年3月末の予定でWセミナーのWebサイトで、資格試験の受験生向けに配布、デジタルサイネージは3月1日から4月30日までWセミナーの高田馬場校内の2カ所に設置する。
【実証実験の概要】 『未来見(サキミ)』は、DNP独自の言語処理技術を用いて、ブログやSNS、掲示板などのテキスト情報の中からキーワードを抽出し、文章の表記方法などを考慮して重み付けを行ったうえで、重要なキーワードや「いつ」「どこで」「誰が」「何を」おこなったかという情報を分析し、その結果をタグクラウド形式やグラフなど視認性の高い方法で表示するサービス。 1. ブログパーツ WセミナーのWebサイト( http://www.w-seminar.co.jp/ )で、Wセミナーのオリジナルのブログパーツを資格試験の受験生向けに4月14日より2010年3月末まで無料で配布する。受験生が自分のブログサイトに貼り付けると、未来見がそのサイト内のブログ記事を分析し、資格学習に関連するフレーズを自動的に抽出し、ブログパーツに“やる気フレーズ”として表示するとともに、ブロガーの頑張り具合を植物の成長(やる木)にたとえて表示する。その他、ブロガーが志望する資格の試験当日までの日数をカウントダウン表示する。 さらに、各ブログサイトから集約した情報をもとに、WセミナーのWebサイトで、タグクラウド形式でブログパーツ利用者がよく使うフレーズやブログパーツ利用者数を表示する。 なお、DNPと早稲田経営出版は、今回配布するブログパーツの利用者を対象として、景品があたるブログコンクールを行い、利用を促進していく。 ブログパーツを配布しているページ : http://www.w-seminar.co.jp/yaruki/ 2. デジタルサイネージ Wセミナー高田馬場校の校内の2カ所に42インチのディスプレーを持つデジタルサイネージを3月1日から設置済みで、4月30日まで、Wセミナー卒業生の合格体験記を分析して得たキーワードを、講義風景の映像に重ねて表示する。このシステムは、合格へ向けた良いイメージを視覚的に印象づけるシステムを提供することで、受験生のモチベーションを高める効果を狙ったもの。 また、おサイフケータイ向け情報配信システムと二次元コードを設置して、合格体験記を紹介するモバイルサイトへ簡単にアクセスできるようにする。 さらに、人の顔の向きを識別する顔認識システムをデジタルサイネージとともに設置し、閲覧者の数、閲覧時間、時間帯といった情報を把握し、モバイルサイトへのアクセス数とともに実証実験の効果測定の基礎資料とする。
デジタルサイネージイメージ
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