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2009年09月11日 ユーザー動向
東洋インキグループ、2009年カレンダーがBenny賞を受賞

東洋インキ製造株式会社(東京都中央区、佐久間国雄社長)は、東洋インキグループのアメリカ極本社である東洋インキインターナショナル社(米国ニューヨーク市、伊藤富佐雄社長)を通じて、Premier Print Awards国際印刷コンペティションに東洋インキグループ2009年カレンダー《Live with...》を出品し、「特殊インキ・コーティング(Specialty Inks or Coatings, Fragrances, or "Invisible" Printing Inks)部門」において最高賞である「Benny賞」を受賞した。
■Premier Print Awards国際印刷コンペティションについて
Premier Print Awardsは、グラフィックアーツ業界において最大規模かつ最も権威のあるワールドワイドな印刷コンペティションであり、印刷製品として優秀な業績を表彰するもの。
Premier Print Awardsは、米国に拠点を置くPrinting Industries of America(=PIA、米国印刷工業会:10,000以上の加盟企業を抱える世界最大の印刷産業団体)が主催している。今年で設立60年目を迎えるが、年1回のコンテストによって素晴らしい印刷コミュニケーションを紹介し、最上級の印刷メディアの制作に関わった企業、個人を表彰している。今年は世界14カ国の印刷・グラフィックアーツ関連企業から3,600以上のエントリーを受け、各部門の最高位に対して審査員からBenny賞が贈られた。
■東洋インキグループ2009年カレンダーについて
東洋インキグループ2009年カレンダーは、2008年から行われている「広演色印刷カレンダー3部作」の第2作目である。「スペシャリティケミカルメーカーへの進化」を掲げる企業グループとして、「環境への取り組み」についてもう一段強い意志を込めてアクションを起こす姿を表現するという考え方を示し、《Live with...》というテーマでまとめられた。
デザインベースとなるイラストには、アグレッシブかつエスプリの効いたデザインが海外で高く評価されている日本人グラフィックデザイナー、U.G.サトー氏のオリジナルイラストを用いた。これを、既に世界的な認知を得ている弊社の広演色オフセットインキ「TKハイユニティKaleidoシリーズ」により、原画の色彩を損なわない色再現性を実現、さらに盛り上げ印刷、蓄光印刷、フロッキー(植毛)加工などの特殊印刷を施した。
特に、今回用いられた「ダブルフロッキー加工」は、従来できなかった「異なる色・性質のナイロンパイル(短繊維)を、同一紙面上の隣接する領域に植毛する技術」によるものである。これらのような高度な特殊印刷技術の確立へのチャレンジが、今回のBenny賞の受賞へとつながった。
東洋インキ製造はこのカレンダーの制作にあたり、凸版印刷株式会社(東京都千代田区、足立直樹社長)、福寿産業株式会社(埼玉県川口市、高橋孝行社長)と、インキ・印刷技術面と生産面の両方で協力体制を構築した。
■国内外における評価
東洋インキグループの2009年カレンダーは、印刷物における優れた成果としてワールドワイドに注目された。日本国内では、日本印刷産業連合会と日本印刷新聞が主催した昨年12月の「第60回全国カレンダー展」で「日本製紙連合会賞」を受賞した。またヨーロッパでも、ドイツ・シュツットガルト市で今年1月に開かれた「第59回国際カレンダー展」で「銅賞(Bronze Prize)」を受賞した。
なお、今回のPremier Print Awardsでは、上記のBenny賞に加えて、「カレンダー(Calendar)部門」および「スペシャルイノベーション審査:印刷分野(Special Innovation Awards-Printing)部門」でCertificate of Merit賞(最終審査対象賞)を受賞している。


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