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2010年02月06日
DS・パナソニックのプロモーションにIJが活躍

DS・パナソニックのプロモーションにIJが活躍

大日本スクリーン製造(京都市上京区)のメディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニー(藤澤恭平社長)はこのほど、パナソニック(大阪府門真市)が2月1日から展開している家電製品のプロモーション「『NIGHT COLORシリーズ』夜の渋谷ジャック」キャンペーンに同社のインクジェットプリンタが協力。
多様なメディアを組み合わせたパナソニックのプロモーションにおいて、JR渋谷駅構内などに掲出される臨場感あふれるB0サイズポスターを同社製ワイドフォーマットUVインクジェットプリントシステム「Truepress Jet2500UV」によって出力したことを発表した。
今回のように多様なメディアを融合した大規模なプロモーションでは、それぞれのコンテンツを制作する印刷システムの違いによる発色の差異などから色の統一感を得ることが非常に困難となっていた。
また、従来は紙メディアに対する大サイズポスターの出力には水性インクジェットプリンタが利用されてきたが、印刷できる用紙がプリンタ専用紙などに限られることからデザイナーの表現意図が制限されるなど、デザイン面においても課題となっていた。
今回使用された同社の「Truepress Jet2500UV」は、ロールタイプとシートタイプの両方のメディア(基材)に対応すると同時に、用紙に浸透しないというUV硬化インキの特性を生かし、印刷業界で広く使用されているさまざまな用紙のほか、アクリル・PET・金属など、多様なメディアへの印刷が可能なもの。加えて、超微細でオフセットに比べてガモット(色再現域)の広いインクを採用し、白色インキの装備も可能となっている。
今回のような大規模なキャンペーンでの異なるメディア同士の色合わせにおいても、より精度の高い統一感が得られ、広告手法のバリエーションの拡大に寄与する。
このように、従来の課題を解決するとともに、高い印刷品質、優れた再現性と耐候性などの特長を持った同装置が評価され、今回の多様なメディアを活用し色にもこだわったパナソニックのプロモーションにおいて、キャンペーン用大サイズポスターの出力機として採用された。
同社では、今回のプロモーションへの協力を機に、今後もデザイン業界からの期待に応えるとともに、広告コンテンツの品質のレベルアップを追求し、多様化が進む広告宣伝業界に貢献していく方針を打ち出している。
■博報堂クリエイティブセンターアートディレクター・遠藤礼奈氏のコメント
「最新のUVインクジェットプリンタによる仕上がりをとても楽しみにしていました。そして、解像度がとても高いこと、インクの発色が良いことに感動しました。
また、多様なメディアを駆使する大規模なプロモーションにおいては、用紙や基材(媒体)選択の自由度により出力機を統一できることは、デザイン面でも、作業効率の面でも、とても重要な要素であり、計り知れないメリットになると思います。発注先を一元化できると、広告代理店にとっては本当に作業効率がアップします。
VOCフリーの「Truepress Jet2500UV」は、思い描いたイメージを再現できる高性能な機械でありながら環境に優しいため、デザインに携わる者として目指す『捨てられないようなデザインにする』ことを通して、環境にも貢献できるのではないでしょうか。今後のプロモーションでも、ぜひ『Truepress Jet2500UV』を利用したいと思っています」
■中野直樹広告事務所 アートディレクター・藤原準氏のコメント
「用紙が選べることと、色域の広さ、イメージとぶれのない高再現性などから、今回『Truepress Jet2500UV』を採用しました。特に、用紙選びが可能な点は相当なメリットだと言えます。今までは、概ね『印刷』でしか表現できなかったものに対し、今後は『出力』という選択肢が増えたと思います。
以前使用したことのあるUVインクジェットプリンタの出力では、特有の走査線が目に付きましたが、今回の出力結果は超速乾のUV方式でインキを盛ることができるためか、高品質、高画質で非常にきれいな仕上がりに驚きました。今後も機会があればいろいろな場面でぜひ活用したいと思います」
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