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2012年02月03日
日本印刷産業連合会(日印産連、猿渡智会長)は「デジタル印刷の現状と展望に関する調査報告会」を2月20日開催する。 同連合会では、常に進化を続ける印刷技術に関する調査研究を行うとともに、印刷業界内外にその情報を発信している。デジタル印刷機が登場して以来、各機種 の進化は目覚ましく、その対応機能も確実に充実しつつあるなかで、日本においては欧米に比してデジタル印刷関連の事業の広がりが期待に反して未だ限定的な 状況にあるように見える。日本におけるデジタル印刷の状況と印刷会社サイドの意見をよりよく把握するために昨年に続いてアンケート調査を実施した。 この度、アンケート調査結果を報告するとともに、デジタル印刷機の展望について、デジタル印刷機各メーカーよりの発表とパネルデスカッションにより掘り起こしを行う等、最新の情報を共有することによりデジタル印刷の日本における展開を考える場を設けた。 市場拡大が期待されるデジタル印刷に関して、興味を持つ方、導入を検討している方、デジタル印刷機の活用を考えている方等に役立つと考えている。 開催概要は次のとおり。 【開催日時】 平成24年2月20日午後2時~午後5時 (午後1時30分より受付開始) 【会場】 日本印刷会館 2階大会議室 【参加費】無 料 【締め切り】2月15日、定員120名に達し次第締め切る。 【内容】 1.「印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」報告 <講 師> 相馬 謙一 氏(社団法人日本印刷技術協会) 日印産連傘下の会員各社のデジタル印刷の導入状況を基にした分析とデジタル印刷機に対する印刷会社からの各種要望等、今後のデジタル印刷技術の進展とデジタル印刷の利用の方向について印刷企業の発展に役立つ情報を提供する。 2.デジタルプレスの展望について  ~メーカー最新情報~ <発表者> ・宮崎  進氏 (キヤノンマーケティングジャパン㈱ プロダクションシステム商品企画部) ・郡  正也氏 (コダック㈱ グラフィックコミュニケーション事業部DPS本部) ・加藤 禎二氏 (大日本スクリーン製造㈱ メディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニー商品開発統括部) ・小池 亮介氏 (日本ヒューレット・パッカード㈱ イメージング・プリンティング事業統括デジタルプレスビジネス本部) ・吉岡 東吾氏 (富士ゼロックス㈱ プロダクションサービス営業本部) 3.パネルディスカッション 「デジタルプレスの展望」 コーディネーター  相馬 謙一 氏 パネリスト     下垣 弘行 氏 (共同印刷㈱ IT統括本部ITサービス開発部) 滝沢 光正 氏 (滝沢新聞印刷㈱ 代表取締役社長) メーカー発表者 5名 ≫ニュース全文を読む

2012年02月03日
日本印刷産業連合会(日印産連、猿渡智会長)は、印刷産業ビジョン『SMARTRIX 2020』発表記念セミナーを3月21日開催する。 同連合会は平成23年印刷文化典事業の一環として印刷産業ビジョン「-スマート社会に貢献する印刷産業-」を策定した。 これまで情報流通の基盤として多くの役割を果たしてきた印刷産業は、スマート社会に向け、次世代印刷産業へと進化し、変革を推し進める必要に迫られている。「業態の多様化」、「企業の差異化」による市場の棲み分け、需要の取り込みを目指し、個々の企業として、共同体として、印刷産業の目指すべき姿は何か、また、マネジメント力の強化により、いかに成長を図ることができるか、いくつかの事例をあげ検討を試みた。同セミナーでは、市場の分析と動向、および 展開事例をいくつか紹介する。 また、特別講演として、米国Google社やアマゾン、アップル等電子出版の世界的な動きや、日本の電子書籍普及政策の現状と方針および今後の展望について、総務省情報流通行政局情報流通振興課統括補佐・松田昇剛氏より話を聞く。 開催概要は次のとおり。 ■ 開催日時 ▽日時=3月21日13:30~16:30 ▽会場=日本印刷会館 2階 大会議室 ■ 受講料=会員・賛助会員5,000円(1名:資料代、消費税含む )、 一般参加者7,000円  (1名:資料代、消費税含む) *受講料は、当日、現金にて支払う(領収書発行)。釣銭のないよう支払うこと。 *上記受講料には、当日の資料・(冊子)『-スマート社会に貢献する印刷産業-』(会員価格:1冊3,000円)代金を含む。 尚、冊子資料が不要な場合は、会員3,000円、一般5,000円が受講料となる。 締め切りは3月15日、定員150名に達し次第締め切る。 ■内容 1.『印刷市場動向と印刷産業ビジョン』(60分) 講師:(社)日本印刷産業連合会 常務理事 草野 司朗 2.特別講演『電子書籍普及政策の現状と今後の展望』(50分) 講師:総務省情報流通行政局 情報流通振興課 統括補佐 松田 昇剛 氏 3.『スマート社会における印刷産業とビジネスモデル』(60分) 講師:(社)日本印刷産業連合会 市場調査部長 大島 渡 ≫ニュース全文を読む

2012年02月03日
モリサワ(大阪市浪速区、森澤彰彦社長)は、電子雑誌ソリューション「MCMagazine」の販売を2月1日から開始した。 「MCMagazine」は、Adobe InDesignで組版されたデータを効率良く電子雑誌化できるオーサリングツール「MCMagazine Maker」と、変換されたコンテンツデータをデバイス上で閲覧する「MCMagazineビューア」の2つの製品で構成されるソリューション。 MCMagazineビューア画面は、誌面全体を表示する「レイアウトイメージ」とテキスト部分をタップすることで現れ、組版機能を実装することでテキスト表示に特化した「テキストウィンドウ」から構成されている。 「レイアウトイメージ」上の写真・イラストはタップすることで各デバイスに最適な大きさに拡大表示され、読者は「レイアウトイメージ」で完成された雑誌の世界観を確認しながら、「テキストウィンドウ」で詳細な文字情報をよりスムーズに得ることが可能となる。 MCMagazine MakerでAdobe InDesignデータを変換する際に、元となるデータからテキスト、画像の位置情報、組版情報を自動的に取得できるため、簡単かつスピーディに読みやすい電子雑誌を制作することが可能となり、雑誌の刊行ペースに合わせた制作フローの構築が実現できる。 MCMagazine Makerの年間使用料は、1台ライセンス/年間 18万9000 円(税込)となっている。 1ライセンスにつき、1台のPCにインストールでき、契約期間中に機能の追加やバージョンアップなどがあった場合、無償で契約ユーザーに提供される。 なお、MCMagazine Makerで作成されたコンテンツデータは、電子書籍ストアでの販売・配布を前提としており、コンテンツデータは、電子書籍ストアが個別に組込んだ MCMagazine専用のビューアライブラリ上でのみ、エンドユーザーによる閲覧が可能となる。 協力会社によるストア開設は春頃を予定している。 ≫ニュース全文を読む

2012年02月03日
東洋インキ(山﨑克己社長)はこのほど、オフセット新聞輪転機用インキにおいて次の価格改定(値上げ)交渉を開始した。 同社オフセット新聞輪転機用インキの主原料(ロジン・顔料・溶剤など)の価格は、新興国の旺盛な需要増による原材料供給逼迫などを理由に2010年初頭より大幅に上昇を続け、一時は落ち着きも見せたものの、結果としては高止まりの状況となっている。 加えて、東日本大震災の影響で一部の原料が極めて入手困難となったことから、製品の安定供給対策として実施した代替原料の使用や調達ルート変更などの諸施策が、さらなるコストアップの要因となっている。 同社では従来、物流効率化や品種統合など、コスト削減に積極的に取り組んできたが、昨今の原材料価格高騰は同社の内部吸収努力の限度を超えており、今後 の製品の安定品質と安定供給を継続すべく、価格改定をお願いせざるを得ない状況と判断し、オフセット新聞輪転機用インキ全製品の価格改定について、各需要 家との交渉を開始することとなった。 対象製品はオフセット新聞輪転機用インキ全製品で、改定幅は40~80円/㎏。実施時期は4月1日出荷分からとなっている。 ≫ニュース全文を読む

2012年02月02日
大日本印刷(DNP)と、こども向けデジタルコンテンツの企画・制作を手がけるデジタルえほん、こどもの豊かな創造・表現活動を推進するNPO法人CANVASの3社は共同で、デジタル知育絵本「tap*rapシリーズ」の制作・配信を開始する。 今回、デジタル知育絵本「tap*rapシリーズ」第1弾として『tap*rap しりとり』を制作し、2012年2月2日からiPad向けに配信する。 現在、国内の電子書籍は文芸書やコミックを中心に市場が拡大している。しかし、デジタル化による高い付加価値が期待される絵本の電子書籍化は、キャラク ターなどを活用したものが一部発売される程度で、こどもが知的好奇心を持って豊かな表現力を育みながら、無理なく学習できる知育用のデジタル絵本は少ない のが現状だ。このような状況を踏まえ、今回、DNP、デジタルえほん、CANVASの3社は共同で、デジタル知育絵本のシリーズを制作・配信することとした。DNPがコンテンツ制作を、デジタルえほんとCANVASがコンテンツの企画・デザイン、ワークショップの運営、販売プロモーションを担当し、DNP とデジタルえほんがコンテンツを販売する。 これらの取り組みを「みらいのえほんプロジェクト」と題し、うごき出す絵本、ページのない絵本、自分が参加する絵本、みんなでつくる絵本など、こどもたちがワクワクするこれまでにない新しいえほんをカタチにしていく。 【tap*rapシリーズ『tap*rap しりとり』内容紹介】 「みらいのえほんプロジェクト」の第一弾となる、tap*rapシリーズ『tap*rap しりとり』は、これまで見たことのない新感覚のしりとり絵本。 画面をタップすることで、分解された言葉の音とイメージを徐々に引き出し、ひとつの言葉を形成しながら、しりとりあそびが楽しめるので、言葉を認識するた めの知育絵本として役立てることができる。カラフルで温かみのあるイラストもこどもたちに大人気。言葉を覚えはじめる幼児から、大人まで、多くの方にお楽 しみいただけるデジタル絵本として様々な場面活用できる。 【『tap*rap しりとり』アプリの配信について】 名称『tap*rap しりとり』 配信開始日2012年2月2日(木) 価格500円(税込) ※創刊記念セール期間中の2012年2月2日(木)~2月29日(水)は350円(税込)にて販売する。 販売元大日本印刷株式会社、株式会社デジタルえほん 配信端末iPad、iPad2 販売サイトApp StoreTM(アップストア)、掲載カテゴリ : 教育、エンターテイメント URL(AppStore)http://itunes.apple.com/au/app/tap-rap-shiritori/id496176083?ls=1&mt=8 ウェブページhttp://digitalehon.net/taprap/shiritori (デジタルえほん公式サイト内) 【関連イベント】 (1)『tap*rap しりとり』発売記念イベントを、2月5日(日)13:00~14:00に東京・銀座のアップルストアで開催する。 詳細・申込み: http://www.canvas.ws/futureehon/index.html イベント情報URL: http://www.apple.com/jp/retail/ginza/ (2)デジタルえほんワークショップを、2月25日(土)~26日(日)に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催される「ワークショップコレクション8 withモノづくり体感スタジアム」にて実施し、『tap*rap しりとり』を紹介する。 URL: http://www.wsc.or.jp/index.html ≫ニュース全文を読む

2012年02月02日
日本フォーム印刷工業連合会は page2012 出展する。連合会エリアに加え、新たにデジタルプリント関連サービスエリアをオープンする。 ビジネスフォーム産業はコンピュータ化による事務の革新とともに発展と変化を遂げてきた。企業各社の経費削減や通知物の電子化・簡素化などにより、今大 きな変革の時を迎えている。展示会では各社の特徴あるビジネスを紹介するとともに、業界としての様々な取組みについて展示する。 とくに、今まで大手企業中心に高速多量処理を行なってきたデジタルプリントサービスにおけるビジネス領域の拡大を映して、Smallビジネスへ、さらに 多様化ビジネスへ、の対応が求められている。そこで、事務局して、これから注目されそうな下記の4つのテーマを紹介する。 1 市販プリンターで産業用にグレードアップしてプリントサービスを行なっている。(株式会社プラン) 2 インクジェットプリント製品の用途拡大として、インクジェットプリントが可能な和紙をはじめ、様々な紙を開発している。(株式会社和紙のイシカワ) 3 ワンソース・マルチユースを実現するためのメディアフリー生産システムの「THE・ZA」を開発している。(株式会社ソマード) 4 帳票にバーコードを印刷したコンビニ収納代行システムなどを手掛けてきたフォーム業界として、印刷メディアとWebメディアを融合させるAR(拡張現実)を開発している 【AR推進グループ】 ≫ニュース全文を読む

2012年02月02日
[caption id="attachment_2390" align="alignright" width="300" caption="受賞者と審査委員による記念撮影"][/caption]エンタテインメントパッケージアワード(epa)実行委員会主催、ビクターエンタテインメント、金羊社共催の第12回エンタテインメント パッケージアワード(epa) の授賞式が1月27日、金羊社(東京都大田区、浅野健社長)多目的ホールで開催された。今回1,960点(グラフィック部門1,903点、プロダクト部門 57点)の応募作品数の中から、大賞に桑原デザイン研究所の城尾裕介さんの作品が選ばれた。 epaは、エンタテインメント・音楽業界の次代を担うクリエイターを発掘・育成することを目的とし、2000年からスタートしてきた。この度 12回目を迎えたが、毎回全国のアート系学生(高校、専門学校、大学)の皆から多数の応募があり、中には授業の一環として取り組んでいる学校もある。 今回は、東日本大震災の影響もあり開催が危ぶまれたが、参加校からの強い開催要望、また共催のビクターエンタテインメントの深い理解と協力により募集テーマを頂き開催となった。 今回の大賞受賞者は、ビクターエンタテインメント様から今春発売予定のコンピレーションCD「Feel The Earth」のジャケットデザイナーとして起用されることが決定した。また、準大賞(2点)、審査員特別賞(5点)、優秀賞(10点)の各作品もブック レット内に掲載予定。 なお、昨年(第11回epa)大賞受賞者齊藤友鯉子さん(東京モード学園)は、すでにプロの音楽系デザイナーとしてスタートしている。 *今回の作品には応募者の震災に対する想いや、こだわりを込めた力強い作品が数多く見受けられた。 審査委員は次のとおり(敬称略)。 審査員:審査委員長 信藤三雄(信藤三雄事務所アート&映像ディレクター) 審査員森谷秀樹 (ビクタターエンタテインメント ディレクター) 審査員垂石克哉 (オリコン・リサーチ 代表取締役社長) 審査員谷口純弘 (FM 802 digmeoutプロデューサー) 審査員萩原克治 (東洋化成 代表取締役社長) 審査員 浅野健(金羊社代表取締役社長) * 大賞受賞の城尾裕介さん(桑沢デザイン研究所)の受賞コメント:「僕にとって自然の力というものは、抗いようの無いただただ圧倒的な存在です。人に安らぎ を与えることもあれば、鋭い牙を剥いてくることもある、そういった恐ろしいまでの美しさを『Feel The Earth』という作品で表現しました。」 epa公式ホームページ : http://www.epaweb.net/ ≫ニュース全文を読む

2012年02月02日
コニカミノルタビジネスソリューションズ(和田幹二社長)デジタルイメージング事業部では、2011年より発売している蛍光分光濃度計「FD7/5」のご愛顧に感謝し、また、同機が昨年夏に「リンギエー技術革新賞」を受賞したことを記念し、「発売記念キャンペーン」を2012年2月より2ヶ月間実施する。 蛍光分光濃度計「FD-7/5」はコニカミノルタグループで産業用計測器等の製造・販売を行うコニカミノルタセンシングが開発した印刷業界向け専用測色 計で、コニカミノルタビジネスソリューションズが印刷業界向けの販売担当をしている。「FD-7/5」は世界初M1(ISO13655)タイプの測色計で コニカミノルタ独自のVFS(Virtual Fluorescence Standard)技術により、印刷業界標準であるD50光源下での紙の蛍光増白剤の影響を考慮した色測定を可能にした。 「発売記念キャンペーン」では、期間中「FD-7/5」の特別モデルとよりお求めやすい価格にて提供する。 キャンペーンに関するお問い合わせ先 電話:03-5205-7820 ≫ニュース全文を読む

2012年02月02日
[caption id="attachment_2396" align="alignright" width="300" caption="藤原浩 新社長"][/caption]コダック株式会社(東京都千代田区)の代表取締役社長に、2月1日付けで、常務取締役グラフィック コミュニケーション事業本部長兼コンシューマービジネス事業本部長の藤原浩氏が就任した。 新社長に就任した藤原浩氏は、2011年7月にグラフィック コミュニケーションおよびコンシューマービジネス事業のマネージング ディレクター、常務取締役としてコダックに入社。 グローバル企業でのCOO (最高執行責任者) やCFO (最高財務責任者) の経験を生かし、グラフィックコミュニケーション事業本部とコンシューマービジネス事業本部を率いてきた。また、コダックにおいて、お客様第一主義の方針 である「One Kodak」をキーメッセージに掲げ、日本市場での新たなビジョンや戦略を策定し、その達成に向けリーダーシップを発揮してきた。 コダックは、新社長のもとで、日本市場に根差したソリューション プロバイダーとして、お客様及びパートナー様の課題解決にむけ、体制をより一層強化していく。 また、同社の幅広いポートフォリオを通じ、社会貢献にもこれまで以上に取り組み、更なるビジネスの拡大を図っていく。 なお、前社長の松浦 規之氏は引続き本年3月末までの役員任期期間中は、取締役として世界のパッケージ市場におけるさらなるビジネスの拡大を目指し、樹脂版プレートの開発・製造・マーケティング・販売を管掌する。 藤原浩社長の略歴は次のとおり。 1957年9月生まれ(54歳)日本電子株式会社を経て、1995年から2006年までSAPジャパン株式会社において、代表取締役、COO兼CFOを 歴任。2007年から2008年まで、株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンにおいてヘルスケア部門のプレジデント兼COOを務める。 その後2011年7月に、コダック株式会社において常務取締役 グラフィックコミュニケーション事業部長兼コンシューマービジネス事業部長に就任。 藤原浩 新社長 ≫ニュース全文を読む

2012年02月01日
大日本印刷(DNP,、北島義俊社長)は、上福岡工場(埼玉県ふじみ野市)のフォトマスク生産ラインのレーザー描画工程向けに省エネルギーシステム を開発し、消費電力量の大幅削減を実現した。この取り組みが評価され、財団法人省エネルギーセンターが主催する平成23年度「省エネ大賞」の「省エネ事例 部門・審査委員会特別賞」を受賞した。 【開発の背景】 DNPの上福岡工場では、シリコン基板に半導体回路を形成する際の原版となるフォトマスクを生産している。フォトマスクは、フォトリソグラフィ技術によ り、レーザーまたは電子ビームを用いて微細な半導体回路のパターンを描画する。今回DNPは、このフォトマスク生産のレーザー描画工程において大量の電力 を消費していることに着目し、当工程の消費電力量の削減に取り組んだ。その結果、描画装置の電力使用量を見える化し、描画処理を行っていない待機時の電流 を必要な下限値まで下げることにより、年間消費電力量の6%削減を達成した。また、4回レーザー描画を繰り返していた工程に、装置メーカーが開発した2回の描画で4回と同等のパターン形成を実現する2重描画システムを導入することにより電力原単位で42%の削減を実現した。 【省エネシステムの概要】 1. 待機時の電力削減システム 半導体の回路パターンは極めて高精細であるため、フォトマスクに描画するレーザーの光軸を高精度に調整する必要があり、これまでは新しいマスクへの切り替 えなど描画処理を行っていない待機中においても、描画処理時と同等の電流値を維持する必要があると考えられていた。今回、切り替え調整などの待機時に必要 な最低限の電流値を算定し、自動的にその値まで電流を下げ、描画を開始する際には精度調整に影響しないようコントロールするシステムを開発し、これにより、年間消費電力量を6%削減することができた。 2. 2重描画システム これまで、微細な回路パターンを描画するには、レーザー描画を4回繰り返す必要があった。今回、装置メーカーにより新開発された4回の描画と同等のパターンを2回の描画で実現する2重描画システムを他社に先駆けて導入した。この描画システムは、4回の描画と比較して若干精度が劣るものの、解像力には問題が ないことから、特に難易度の高いハイエンド品以外の大半の製品の要求仕様を満たしている。さらに、描画時間の半減により半導体メーカーからの短納期の要求 にも対応できる合理的なシステム。 同システムの利用により、電力原単位で42%の削減を実現した。 ≫ニュース全文を読む