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2015年08月06日
地域密着の広告代理業へ変革目指す 発想力と企画力で需要創造  地域活性化が果たす役割には、衰えかけている経済力や人々の意欲を向上したり、人口を維持・増加するために諸活動を行うことが挙げられる。  兵庫県明石市に本社・工場を置くソーエイ(斎藤雅彦社長)では、地域の学校関係・官公庁関係・病院・商店・企業からリーフレット・出版物・チラシ・商品カタログといった印刷物を請け負いながら、宣伝効果を高める販促物までをトータルにプロデュースしながら、地域活性化に寄与している。  「お客様の期待にお応えできるパートナーでありたい」を行動指針に掲げて事業を展開しているソーエイの斎藤雅彦社長は「お客様にとって便利な印刷会社であり、印刷物を発注するのに面倒くさい課題を解消することによって、地域に隠れた情報を誰もが発信できるようにサポートしていくことで需要を創造しています」と語る。  これらを実践する形として、企業や店舗の販売促進をサポートする場合には、マーケティングのノウハウ提供をはじめ、企画・イベント・デザインの提案、印刷から顧客データの管理までをトータルに請け負う体制を整えている。  同時に、他社との差別化を図るためにはデザインは欠かせないPRポイントとして、ロゴマークの製作からカタログ・チラシなどの作成、ホームページといったWebサポートまでを一貫してプロデュース。訴求効果を高めるビジュアルの創造・検索・コピーライトまで、イメージアップにつながる企画を要望に応じて提案することで評価を得ている。  一方で、パーソナルユースには自分史ができるまでのお手伝い、学校関係ではPTA広報誌の編集支援サービスを行っており、発注者にとって便利さを売りのカタチとしている。  さらに、同社では2013年6月にデジタルサイネージ・CTPストッカー事業部を大阪市北区天満に立ち上げ、モニター型とウインドー型のデジタルサイネージ、コンテンツ制作までを含めた形で市場に投入している。  特に、ウインドー型ではガラス(ショーウインドー)およびアクリル版に特殊フィルムを貼り、プロジェクターで映写し、広い視野角で、どの角度でも新鮮な画像が見られる商品を販売。あらゆるシーンで地域や周辺の情報を動画で発信するためのコンテンツ制作にも力を入れてきた経験から、地域のホテル・病院・旅館・学校などに向けて積極的に導入を進めている。  「どのような内容で、どのような媒体を使えば宣伝効果が高まるかを考えてきた結果、これまでは紙媒体を入口としてきましたが、お客様の要望に合わせたメディアを提供していくことが重要と判断しました。同時に便利さを追求していくうえで、お客様から出される要望を丸投げされても効果が高まる提案を行っていくことが使命となり、これらに対応した形を提案する体制を整えました」と斎藤社長は語る。  それらを具現化する形で、これまで蓄積してきた技術力にあらゆるメディアに対応した製品を同社では市場に投入している。  その一例としては、ゴルフ場でプレーする場合に雨が降り、スコアカードをホールごとに記入する際に雨水で数字が擦れるほか、雨に濡れてボロボロになってしまうことがあるが、雨に濡れても水を弾き、数字が書ける紙を提案。  水をこぼしてもインクが落ちず、完成した印刷物にボールペンで文字が書けるため、飲食店のメニューや病院の診察券、名刺などに使われている。  このほかにも、サイネージを使って地域の店舗や医療に関する情報を病院の待ち時間を利用して発信するシステムや、カラー複合機で使用できる高耐水・高耐久の機能用紙でオリジナリティのある販促ツールとしてネームプレートから店舗用POPなど、幅広い分野で使用可能なラミネートを超えた製品を提供している。  さらに、自社開発した全てのCTPメーカーの機種に対応した「CTPストッカー」も販売している。  「競争をしても利益を確保するためには、他社と違った製品で価格決定権が持てる武器を持つことです。同時にお客様の面倒くささを代行する広告代理業へと業態を変革することが重要です。仕事が減った分をリカバリーする発想力と企画力を身につけることが必要だと考えています」と斎藤社長は示す。  同社では、今後も印刷発注者が「どこで、どのようなことに使うのか」を把握したうえで、デザイン・企画から請け負っていく体制を整えて、地域に隠れた印刷需要を掘り起こしていく姿勢を強化していく。(印刷タイムス 2015年7月20日号掲載) 斎藤雅彦社長 地域からあらゆる印刷物を受注している ≫ニュース全文を読む

2015年08月06日
紙製品を集めるコンセプト・カフェ チンチン電車・ツツジなど「堺柄」で商標登録  「ここへきてアナログかな」と(株)つーる・ど・堺の代表取締役田中幸恵氏は語った。同社はもともとサイトのみで堺市のエリア情報を発信していた。〝紙カフェ〟をオープンさせたのは2012年5月。3年以上が経過した今、紙カフェは堺市の活性源として重要な役割を担っている。  堺らしいモチーフ(チンチン電車、ツツジ、古墳、だるま自転車など全18種)を図案化し、「堺柄」として商標登録。堺柄はマスキングテープや封筒、一筆箋など様々な雑貨に活用され「堺カミモノ」として店内で販売している。半分がカフェで、半分が雑貨屋の紙カフェは様々な人が来店する。紙の情報、堺市の情報が自然と集まり、顔と顔を合わせての情報交換が行われる。同店は印刷物の注文も承っており、来店した客と話をする中で受注につながることもあれば、客と客が店で知り合い新事業を始めた事例もある。また、何か事業を始めようと考えている人たちが相談のような形で来店する場合もあるという。  「地域の皆さんと一緒に堺市を盛り上げたいという思いが根底にある」と語る店主・松永氏の言葉通り、紙カフェは人との触れ合いの中で堺市を活気づける。それは紙カフェならではのやり方と言える。  幸恵氏の母、田中範子氏はホウユウ(株)の経営者。同社は〝まちの印刷屋さん〟として「文字」「情報」「柔軟性」をコンセプトにオンデマンド印刷業務を展開する印刷会社だ。そういった経緯から、最初は紙カフェもホウユウのアンテナショップのようなイメージを持たれていた。しかし、前述したような紙カフェだからこそ生まれた仕事や展開の広がりを蓄積することで、現在では独自の事業媒体として確立した。  人と人が紙でつながり、紙を通じて関係を深める。堺柄を利用した紙雑貨は堺市のお土産として人気があり、カフェメニューにある堺珈琲は茶こしを使ってドリップしたオリジナル珈琲。しかもこの堺珈琲は甘納豆との相性が抜群に良く、セットで注文することができ、さらにこの甘納豆もまた堺市の名物というこだわりぶりだ。  また、何かを始めたい人を集めてディスカッションする「堺サミット」やペーパーフリーマーケットなどを定期的に開催し、堺市民との交流を図るような活動も行っている。  インターネット全盛期の今、顔と顔を合わせる〝アナログ式〟のやり方で、紙カフェは今後も堺市と共に発展していく。(印刷タイムス 2015年7月20日号掲載) 紙カフェ店主の松永知美氏(左)と つーる・ど・堺代表取締役の田中幸恵氏 紙製品が並ぶカフェ店内 ≫ニュース全文を読む

2015年07月31日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)の100%子会社のDNPフォトイメージングジャパンは、スマートフォンで撮影した画像データを使って、スマートフォン向けWebサイトで簡単にフォトブックやポストカードが制作できるサービス「ドリームページ・プラスforスマートフォン」を7月31日に開始する。 近年、スマートフォンで気軽に写真を撮影する機会が増え、スマートフォンで撮った画像をプリントしたり、フォトブックにして楽しみたいというニーズも高まっている。このニーズに対し、フォトブックサービス事業各社は、スマートフォン向け専用アプリを使ってフォトブックを制作できるサービスを展開しているが、アプリのダウンロードなどに手間がかかっていた。 この課題に対し、DNPでは以前より、パソコンのWebサイト上でフォトブックを制作できるサービス「ドリームページ」を提供していたが、今回その技術・ノウハウを活かし、スマートフォンに最適化されたWebサイト上でフォトブックやポストカードを制作できるサービスを実現した。 【同サービスの概要と特長】 DNPフォトイメージングジャパンが提供する「ドリームページ」は、写真などのデジタル画像を専用Webサイト上にアップロード、フォーマットに基づいて編集し、オリジナルのフォトブックを1冊から制作できるサービス。また、「ドリームページ・プラス」は、「ドリームページ」に比べレイアウトやフォント、背景色などの自由度が高いフォトブックを、パソコン専用アプリ上で編集・制作できるサービス。 今回サービスを開始する「ドリームページ・プラスforスマートフォン」の特長は、以下の通り。 ・専用アプリのダウンロードは不要で、スマートフォンに最適化されたWebサイト上で編集し、注文することが可能。 ・挿入する写真を選択するだけで自動的にレイアウトされるため、簡単に編集できる。 ・フォトブックは1冊880円(税込)、ポストカードは6枚セット880円(税込)という低価格を実現した。 ・DNPの印刷ノウハウを活用することで、低価格でも高品質な仕上がりを実現する。特にポストカードは印刷会社のこだわりで風合いのある用紙を選定し、写真プリントとしてではなく、身近なアートポストカードのような仕上がりで、プリントの楽しみ方が広がる。 ≫ニュース全文を読む

2015年07月31日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)は、金属とプラスチックなどの異なる素材を接着できるフィルム2種を開発した。今回、開発したのはオレフィン系樹脂と金属などの接着に適している「DNP熱溶着フィルム」と、炭素繊維強化プラスチックと金属などの接着に適している「DNP粘接着フィルム」で、7月より量産を開始する。 近年、自動車や飛行機、電子機器などの部材は、薄型化や軽量化に対応するため、炭素繊維強化プラスチックや樹脂素材などの採用が増えており、これらの軽量素材と金属を接合した複合部材の需要が増えている。またこれに伴い、接着工程の簡略化や接着後の不具合の低減も求められている。これらのニーズに対応するために、異なる素材を簡易に接着できるフィルムを開発した。 【同製品の特徴】 さまざまな異なる素材を接着することが可能。またシート状のため、液体接着材と比べて均一な厚さで接着できるほか、接着材のはみ出しやベタつきがなく、仮止めや貼り直しすることができるため、作業工程を効率化できる。 それぞれのフィルムの特長は、以下の通り。 ○オレフィン系樹脂と金属の接着に最適な「DNP熱溶着フィルム」 ・電子機器や事務機器などに広く使用されているオレフィン系樹脂と金属の接着に適しており、DNPが製造しているリチウムイオン電池のバッテリーパウチで樹脂層と金属の接着で使用実績がある。 ・加熱圧着で接着するタイプ。熱で溶着する樹脂をフィルム状にしたもので、通常温度では固形化しているため、接着剤のはみ出しによるべたつきを防ぐ。また残留溶剤やガスの発生を軽減できる。 ・電気絶縁性や防湿性、長期耐久性、耐熱性など、使用する機器や場所など用途に合わせて多様な設計が可能。 ○炭素繊維強化プラスチックと金属の接合が可能な「DNP粘接着フィルム」 ・耐熱性に優れ温度変化が激しい環境でも性能の劣化が少なく、また接着強度が非常に高いため、自動車や飛行機などに採用されている炭素繊維強化プラスチックと金属の接着に適している。 ・炭素繊維強化プラスチックと金属の接着以外にも、コンクリート、ガラス、セラミック等のさまざまな素材の接着に使用できる。 ・熱で接着するタイプのほか、熱に弱い素材向けに、紫外線などの光で硬化するタイプがある。 【今後の展開】 DNPは、当製品を電子機器や事務機器、産業機器メーカーなどを中心に販売し、2018年に50億円の売り上げを目指す。 ≫ニュース全文を読む

2015年07月30日
 国際的な需要増加に伴う原料価格の高騰に加え、急激な円安を背景に、2015年以降食品や日用品など身近な商品で幅広い品目が値上がりしている。凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、全国の既婚女性824名を対象に、2015年の商品値上げに関する意識調査を実施した。 ≪主な調査結果トピックス≫ ▼ 食料品や日用品の値上げによる家計への影響大と回答した主婦は89.3%    ・2015年1月以降の値上げを実感93.3%。そのうち89.3%が家計への影響大と回答!    ・特に値上げの影響が大きいと感じる商品は日常的に使用する乳製品、トイレットペーパー ▼ 商品の値上げ対策は外食・食料品切りつめによる食費の節約が大多数    ・約半数以上が値上げへの対応策1位「外食を抑える」、2位「食費の節約」と回答    ・値上げ時代の節約術!ポイントカードにクーポン、まとめ買い、チラシ・電子チラシで特売品の購入 ▼ 商品値上げに関して約4人に1人が「仕方がない」と回答するも給料の変化がないことに不満    ・商品の値上がり自体は約4人に1人が「仕方がない」と回答 一方で給料が上がらないのに、物価のみ上昇して不安や不満を感じるとの回答多数    ・食費節約による夫婦間や親子間の争いごとも!  2015年1月以降、食品関連の価格改定を実施する企業が相次ぎ、この夏にかけて、食品や日用品の値上げはピークを迎えようとしている。国際的な需要増加に伴う食品原料価格の高騰に加え昨年秋以降の急激な円安を背景に、日用品など身近な幅広い商品で値上げが実施され、7月以降も歯止めのかからない値上げに家計の負担は増えるばかり。  電子チラシでお買い物を応援する「Shufoo!」では全国の20~50代の主婦824名に商品値上げに関し聞いたところ、93.3%が値上げを感じており、そのうちの89.3%が家計への影響が大きいと回答したことが判明した。特に値上げの影響が大きい商品では、バターや牛乳などの乳製品やトイレットペーパーなどの日常的によく使用する商品であることが分かった。  次に商品値上がりに対する対応策を聞いたところ、外食を減らすことや食料品の切りつめなどに食費を節約するとの回答が半数を超えた。主な食費の節約方法を聞いたところ、全ての年代で最も多かったのがポイントカードの活用だった。また、年代別では、20代は節約レシピの実践、30代ではまとめ買い、40-50代ではチラシ・電子チラシを見て特売品を購入するといった工夫が見られた。  最後に食品や日用品の値上げに関して意見を伺ったところ、約4人に1人は「仕方がない」と現状を受け入れる回答もある中、給料が上がらない中で物価ばかり上がって困るやこれ以上の値上げはやめてほしいとの回答が多数上がった。中には、食費節約のために品物の質やおかずを減らしたことで夫婦間や親子間で争いごとの原因となっていることが分かった。    次回の「Shufoo!お買い物動向レポート」のテーマは、「主婦のスマホ利用に関する意識調査2015」を予定している。 ≫ニュース全文を読む

2015年07月28日
大日本印刷(DNP、:北島義俊社長)は、電子書籍コンテンツを収録した読書専用端末で、書店で購入後すぐに読書できる「honto pocket(ホントポケット)」のプレミアム商品「グイン・サーガ全集 プレミアムパッケージ」を7月31日に発売する。 【「グイン・サーガ全集 プレミアムパッケージ」の概要】 •栗本薫著の「グイン・サーガ」シリーズ全153巻(正伝・外伝含む)が収録された「honto pocket」の本体の背面に、書籍版「グイン・サーガ」の表紙を手掛けたイラストレーターの加藤直之氏が、一点一点直筆でイラストを描いた、非常に希少なオリジナル端末で、20台の限定販売となる。 (価格:169,800円(税別)、コンテンツ提供:株式会社早川書房) •端末を収納するパッケージにも、加藤氏による限定イラストが印刷されている。 •特典付録として、DNPの高精細印刷技術によって、パッケージのイラスト原画を忠実に再現した複製原画と、加藤氏のサインとメッセージが入ったオリジナルイラストカード(ポストカードサイズ)もセットになっている。 •全153巻(正伝・外伝含む)を小説世界の時系列に沿って並べて収録している。(監修:早川書房) 【honto pocketについて】 honto pocketは、あらかじめ電子書籍が読書専用端末に収録された商品。ウェブサイトでの会員登録や電子書籍コンテンツの購入・ダウンロードなどの操作が不要で、購入後すぐに読書できる。海外ミステリー小説や歴史小説、傑作選集など、10タイトルを販売している。 ○取扱店舗(2015年7月時点) · 丸善 (丸の内本店、日本橋店、お茶の水店) · ジュンク堂書店(池袋本店、大阪本店) · MARUZEN&ジュンク堂書店(梅田店) · 「honto.jp」ネット通販  http://honto.jp/netstore/hontopocket     (海外発送不可) 端末背面の直筆イラスト ※イラストの種類は選べない ≫ニュース全文を読む

2015年07月28日
―MCCatalog+でスマートフォンやタブレット端末に― 英語、中国語、韓国語など5言語で 観光客や居住外国人向けに  モリサワ(森澤彰彦社長)はこのほど、本社所在地である大阪市浪速区役所と協働で、多言語対応電子配信ツール「MCCatalog+」を利用し、同区役所が発行する「浪速区観光ガイドブック」をスマートフォンやタブレット端末に向けて多言語配信を開始することを発表した。  今回の協働では、「インバウンド」をキーワードに、関西を訪れた外国人観光客や居住外国人に向けて、浪速区の魅力や観光スポット、イベントなどを「MCCatalog+」の特長である多言語翻訳機能を活用して最大5言語(日本語・英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語)で配信する。  「浪速区観光ガイドブック」は、モリサワがiOSやAndroid向けに無料で提供しているアプリ「Catalog Pocket(愛称:カタポケ)」上で、誰でも無料で閲覧することができる。  カタポケは、世界14カ国のアプリストアでも公開されているため、閲覧した外国人が母国の家族や友人・知人にシェアすることができることによって、浪速区の魅力が世界へ伝わることが期待される。  「浪速区観光ガイドブック」は http://www.catapoke.com/viewer/?open=51565を参照。(印刷タイムス 2015年7月10日号掲載) ≫ニュース全文を読む

2015年07月28日
吉田整代表取締役会長、渥美守弘取締役副会長との連携を強化  刷版材料で市場拡大を見せる北米、アフリカ、中東を包含する強化戦略「SUPERIA」のシリーズ化をはじめ、欧州、東南アジア、北米で急速普及を見せる水性フレキソ「FLENEX」によるパッケージ事業、さらにワイドフォーマット「JetPress720S」をはじめとするデジタルプリンティング機器の伸長とインクビジネスの拡大、アドビ社マーキュリーRIPを使用するワークフロー「XMF」の世界的評価などを背景に、FFGSは明年に迫る売上高3000億円の目標に、後1年を残して2840億円まで迫り、その完全達成と事後戦略に向けた布陣を、2014年度業績報告と合わせて示したといえる。  これまで海外戦略の拠点づくりに奔走した吉田会長の実績を基に、日本国内の販売網づくりを渥美副会長が、海外拠点のさらなる整備に真茅社長が担当するほか、欧州デュッセルドルフの本拠地を柳川執行役員が、また中国を加藤執行役員、アジアパシフィックを辻執行役員が担当するほか、北米から中米、南米までを担当するトッドチマーナン執行役員を配してグローバル展開をさらに強化する体制を整え、企画・開発から製造・販売を行う印刷総合ソリューション機能を強化する。また渥美副会長はFFGSテクノサービスの代表取締役社長を兼務することになった。 業績発表記者会見で 世界市場対応を語る  6月30日、2014年度の業績発表記者会見を開催した富士フイルムグローバルグラフィックシステムズは、 前日の29日に開催された同社定時株主総会、取締役会で承認された真茅久則氏の新社長就任を発表し、業績と今後の展開について新社長が説明した。  ■新社長の説明概要  富士フイルムホールディングス全体の2014年度の売上高は2兆4926億円、営業利益は1700億超。その中でグラフィックシステム事業は富士ゼロックスを除き、富士フイルムグループの中で最大の売り上げを誇る事業で、昨年度と比較してプラス1・4%2840億円の連結売上を達成することができました。  事業別では、主力事業である製版・刷版、CTPプレートをはじめとする刷版ビジネスは欧州を中心とする市場の冷え込み、価格の下落などにより、昨年比99%で若干減っています。一方で、デジタルプリンティングは、JetPressやインクジェットのヘッド、インクなど、デジタル製品を総合して見たときには対前年度比で105%の伸び率になっています。  現在、パッケージビジネスに注力しており、約2倍の売り上げを達成することができました。エリア別の売上高構成では、市場の冷え込み等で欧州の比率は減っていますが、東南アジアやアフリカ、南米といった新興国を含めて市場が伸びています。この構成比は25%強、対前年度の売上比を見ても111%で、こういう市場で成長を享受するという構造になっています。一方で、従来市場である北米も順調に伸びており、構成比は20%強、さらに成長も107%で、日本は昨年度とほぼ同様の傾向ではありますが、全体では成長を勝ち取ることができています。  一番の重点事業である製版・刷版ビジネスの売上高は残念ながら前年度比99%で、製版材料は減少のトレンドがずっと続いていましたが昨年度は減り方が緩やかになったと認識しています。主力の刷版材料については平成25年は消費税改定の影響で売り上げが伸びましたが、平成26年はその反動で販売が落ち込み、日本国内での販売では残念ながら若干の減になっています。北米は、大手ユーザーの切り替えを着実に進めており、大きく伸びて、増販ができています。欧州は、セントラルヨーロッパは厳しいですが周辺国である中東やアフリカあたりでは販売活動が進んでおり、ここでは増販をすることができています。  より刷版を強化する一つの施策として、「減らす」をキーワードに「SUPERIA」をワールドワイドの統一ブランドとして進めており、今年4月のチャイナプリントで発表しました。もちろん、富士フイルムとして今までも環境を大事にしてきましたが、それをさらに一歩進めて、印刷の中でもカテゴリーを5つに分けて、例えば、省材料では紙やインク、省ウォーターであれば現像に使う水や排水を減らすなど、省資源を進めることをキーワードにSUPERIAをお届けして省資源から生まれるコスト削減に貢献したいと思っています。 真茅久則氏略歴  真茅久則(まかや ひさのり)社長の経歴は次の通り。趣味はゴルフ。  ■生年月日:昭和33年5月2日生。兵庫県出身。  ■最終学歴:昭和57年3月同志社大学経済学部卒  ■職歴  ▽昭和57年4月富士写真フイルム株式会社入社▽7月社長室人事部  ▽平成元年12月営業第二本部印刷システム部業務課  ▽平成6年10月大阪支社販売第二部印刷システム課  ▽平成12年6月取締役会室主査  ▽平成15年6月経営企画部担当課長  ▽平成16年10月経営企画部担当部長  ▽平成18年6月経営企画本部第二部長  ▽平成18年10月富士フイルムホールディングス株式会社出向兼経営企画本部第二部長  ▽平成22年11月ヘルスケア事業統括本部担当部長兼富士フイルムホールディングス株式会社出向  ▽平成23年6月ヘルスケア事業推進室長兼富士フイルムホールディングス株式会社出向  ▽平成24年6月グラフィックシステム事業部次長  ▽平成24年10月富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社移籍。取締役・執行役員、海外営業本部長兼デジタル事業本部副本部長  ▽平成25年7月富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社取締役・執行役員、海外営業本部長兼プロダクト事業本部副本部長兼アドバンストマーキング事業部長  ▽平成26年11月富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社取締役・執行役員、営業本部副本部長兼プロダクト事業本部副本部長兼アドバンストマーキング事業部長  ▽平成27年6月富士フイルム株式会社執行役員。グラフィックシステム事業部長兼富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社社長。R&D統括本部アドバンストマーキング研究所管掌。(印刷タイムス 2015年7月10日号 掲載) 真茅社長 ≫ニュース全文を読む

2015年07月24日
大日本印刷(DNP、北島義俊社長)のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の第348回企画展『ラース・ミュラー 本 アナログリアリティー』を8月4日から26日まで開催する。   スイスを拠点として、国際的に活躍する出版者であり、デザイナーでもあるラース・ミュラー。1983年以来、建築、デザイン、タイポグラフィ、さらには社会問題など幅広いテーマを取り扱いながら、何よりデザイン性に優れた数々の本を世に送り出してきた。  同展では独自の世界に形づくっている作品の中から、テーマや形式へのこだわりを具現化する100冊を厳選。2014年12月ハンガリー・ブタペストの「Liget Budapest‘s House of Hungarian Music 国際設計競技」において再優秀賞を受賞するなど、世界的に注目を集める建築家 藤本壮介氏の展示デザインで紹介する。  なお、初日にギャラリートークが開催される。開催概要は次のとおり。 ▽日時=8月4日午後4時~午後5時30分 ▽出演=ラース・ミュラー氏+藤本壮介氏(藤本壮介建築設計事務所) ▽会場=DNP銀座ビル3階ホール 入場無料、要予約。参加希望者はggg、電話03-3571-5206まで申し込む。 ≫ニュース全文を読む

2015年07月24日
凸版印刷(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、2人が触れ合った瞬間に写真を撮影する、体験型デジタルサイネージシステム「LoveCamera(ラブカメラ)」を流通店舗や各種イベント向けに提供している。 このたび、「LoveCamera」が、8月1日、2日に山陽SC開発の運営する地下街「岡山一番街」(所在地:岡山県岡山市北区)のハレチカ広場での撮影イベントに採用された。  「LoveCamera」は、デジタルサイネージの前で2人が「手をつなぐ」「肩を組む」「抱き合う」などして触れ合った瞬間を、デジタルサイネージのカメラが自動的に撮影するシステムです。さらに、デジタルサイネージに接続したプリンタを使用して写真をその場でプリントアウト。イベントに参加した記念として持ち帰ることができる。   今回の撮影イベントでは、同日に開催される「うらじゃおどり」と連動し、「岡山一番街」のハレチカ広場にて「LoveCamera」を使って、鬼のペイントまたはシールを貼ってもらい撮影、写真を記念として持ち帰ることができる。  (※「うらじゃまつり」の参加者も、そのまま撮影イベントに参加できる。) さらに写真に印字されたユニークQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、自分の画像がダウンロードでき、簡単にWEBやSNSなどで拡散させることが可能です。またHappyShare機能を使いハレチカ広場にある90インチ大型サイネージにもその場で撮影された写真が掲載される。 これにより、祭りを盛り上げ、「うらじゃおどり」への参加や観光の楽しい思い出作りに貢献する。 ■ 撮影イベントの詳細 期間: 2015年8月1日(土)、2日(日) 場所: 岡山県岡山市北区 地下街「岡山一番街」 ハレチカ広場 設備: 「LoveCamera」 46インチ デジタルサイネージ 概要: ・来場された方が顔に鬼のペイントをされていない場合、鬼のシールを 貼る。 ・その上で、人と人が触れ合った瞬間を自動的に撮影、会場に設置した「LoveCamera」デジタルサイネージに表示する。 ・さらに希望者には、撮影された写真をプリントアウト。記念品として持ち帰れる。 ■LoveCameraの特長 「LoveCamera」は触れ合った瞬間に写真を撮影する 体験型デジタルサイネージシステム。 ◇2人が触れ合うと写真を撮影 デジタルサイネージの前で2人が「手をつなぐ」「肩を組む」「抱き合う」などして触れ合った瞬間に、デジタルサイネージのカメラが自動的に写真を撮影する。 ◇デジタルサイネージに写真を表示 デジタルサイネージと連動しているので、画像を確認しながら撮影できる。 ◇その場で写真をプリントアウト デジタルサイネージに接続したプリンタで、写真をその場でプリントアウト。イベントでの思い出として持ち帰ることができる。 ◇イベントに合わせたデザイン・演出 デジタルサイネージの筐体やグリップ、デジタルサイネージの表示画面の背景などをイベントに合わせてデザインできる。クリスマスやバレンタインなど季節のイベントにも対応可能。 ◇WEB連携により、イベントコンテンツとしてさらなる活用が可能 凸版印刷が開発したイベント共創エンジン「HappyShare」など、WEBを使用したシステムに連携することで、会場の別の大型モニターに写真を表示し演出を加えるなど、さらにイベントを盛り上げる機能を追加できる。 ≫ニュース全文を読む