リンテック 「LMGP」ブランドで東南アジア市場むけに展開
2018年05月14日
リンテック(東京都板橋区、西尾弘之社長)は、北米の子会社であるマックタック・アメリカ社の各種ラベル素材を東南アジア市場向けに「LMGP*」ブランドで本格投入する。同製品シリーズは、この5月10日(木)~12日(土)にタイ・バンコクで初めて開催されたラベル関連の展示会「ラベルエキスポ・サウスイーストアジア2018」に出展した。
o*LMGP:LINTEC MACtac Global Productsの略

同社は、2016年12月に米国市場でシェア第3位のラベル素材メーカーであるマックタック・アメリカ社を買収。北米市場を中心とするその販売網や、同社にはないホットメルト粘着剤処方技術を生かして、さらなる事業拡大の可能性を探ってきた。そうした中で今回、同社は東南アジア市場に向けて、同社製品の中から特に現地市場ニーズにマッチする各種アイテムをセレクトし、「LMGP」ブランドで拡販していく。

マックタック・アメリカ社の注力アイテムを提案
■冷凍食品などの個包装や物流用途に最適な低温対応ラベル素材「CHILL AT」(2アイテム)
低温状態の冷凍・冷蔵食品のパッケージや、その物流・搬送用の段ボールケースへの貼付に適したラベル素材。ホットメルトタイプの粘着剤を使用し、凍結・結露面への高い接着性を実現。特に初期接着性に優れ、高速での貼付にも対応可能。また、-54℃から65℃まで幅広い温度環境に適応しており、食品用途に適用できる米国の安全基準をクリアしたラベル素材として、既に市場で好評を頂いているアイテムです。表面基材としては、グロス紙ベースとダイレクトサーマル紙ベースの2アイテムをラインアップした。
■商品パッケージ向けに幅広い実績を誇る汎用タイプのラベル素材(4アイテム)
北米市場で豊富な実績を誇る、汎用タイプのラベル素材。ホットメルトタイプの粘着剤を使用し、低温接着性も有することから業務用の飲料ボトルなどに採用実績の多いグロス紙ベースのアイテムと、エマルションタイプの粘着剤を使用し、耐水性や耐スクイーズ性を備えたOPPフィルムベースのアイテムとをラインアップ。特にOPPフィルムベースについては、意匠性に優れた3アイテム(白、透明、シルバー)を取りそろえ、飲料品だけでなく、化粧品やキッチン用品など幅広い用途で採用されている。
■インクジェットプリンタに対応したOPPフィルムベースのラベル素材
(3アイテム)
昨今さまざまな作業現場において、ロールtoロールでラベル印字が容易にできる利便性の高いデスクトップタイプのインクジェットプリンタが普及してきている。リンテックでは従来、紙ベースを中心としてこれに対応した各種ラベル素材を、日本国内向けと同様に東南アジア市場で展開してきた。今回、OPPフィルムベースの新アイテムとして、エマルションタイプの粘着剤を使用したマックタック・アメリカ社の製品を追加投入する。