日印産連 金子眞吾氏が会長に就任、これまで以上社会に貢献できる印刷産業に
2018年06月14日
 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連)は6月13日、千代田区紀尾井町・ホテルニューオータニで第33回定時総会ならびに理事会を開催し、任期満了に伴う役員改選で金子眞吾氏(印刷工業会会長、凸版印刷社長)が会長に選任され、就任した。なお、山田雅義前会長は顧問に就任した。
 金子新会長は「山田前会長の功績を引き付き、印刷産業の課題解決に取り組んでいく。IOT,ビッグデータ、AIなどのテクノロジーにより環境は激変し、印刷産業は厳しい状況になっている。しかし、印刷産業はいつの時代でも情報コミュニケーション産業として時代に対応し、その先駆者として社会に貢献してきた。印刷産業がこれまで以上社会に貢献できる産業となるよう、会員10団体はじめ関連団体の皆さんと共に日印産連の活動が強化できるよう進めていく」と述べた。
 また、今年度は様々な事業が計画されているが、中でも7月に開催されるFAPGA(アジア印刷会議)に対して、協力を呼びかけるとともに、来年は新元号、スポーツの面ではラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催されるが、同会長は「政府が推進している環境立国や地方創生に対し、印刷産業が貢献できる、今年度は実質のスタートの年となると考えており、日印産連として会員の皆様に様々なご支援をしていこうと考えている」と抱負を語った。
 総会では平成29年度事業計画並びに決算報告と平成30年度事業計画並びに収支予算が原案どおり承認された。平成30年度の基本方針は、新たな国際規範とも言うべきSDGsを基軸に、印刷産業の果たすべき役割を整理しながら、①社会の持続的発展に貢献するための「新しい価値の創出」、②「社会の期待に応える誠実な企業行動」、③「地球環境への高い配慮」、④印刷産業について社会の理解と信頼を高めていただくための「情報発信の強化」の4つの活動をさらに充実させていく。
 また、7月にIGASが開催されるが、日印産連ではこれにあわせてFAPGA(アジア印刷会議)の日本開催を決めIGAS会場内に日本の印刷産業を紹介する展示を実施し、会員10団体との連携により、印刷産業の役割を広く国内外に向けてアピールしていく。


 金子眞吾新会長

平成30年度役員は次のとおり(敬称略)。
■会長=金子眞吾(昇任・印刷工業会)
■副会長=浅野健(印刷工業会)、臼田真人(全日本印刷工業組合連合会)、櫻井醜(昇任・日本フォーム印刷工業連合会)
■専務理事=杉村亥一郎(昇任・専従)、小野隆弘(専従)、小澤典由(昇任・専従)
■常任理事=藤森康彰(印刷工業会)、北島義斉(新任・印刷工業会)、堆誠一郎(印刷工業会)、新村明義(印刷工業会)、沖津仁彦(印刷工業会)、永井直裕(印刷工業会)、岩尾純一(印刷工業会)、松原靖広(印刷工業会)、佐藤裕芳(昇任・印刷工業会)、藁科忠(新任・印刷工業会)、作道孝行(全日本印刷工業組合連合会)、細井俊男(全日本印刷工業組合連合会)、滝澤光正(全日本印刷工業組合連合会)、橋本唱市(昇任・全日本印刷工業組合連合会)、池尻淳一(新任・全日本印刷工業組合連合会)、小谷達雄(日本フォーム印刷工業連合会)、中村耀(日本グラフィックサービス工業会)、田中真文(昇任・全日本製本工業組合連合会)、田村壽孝(日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会)、田中祐(全日本シール印刷協同組合連合会)、田口薫(全国グラビア協同組合連合会)、
吉見正彦(全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会)、鶴田和也(全日本光沢化工紙協同組合連合会)
■理事=有松敏樹(印刷工業会)、秋元裕(印刷工業会)、服部克彦(印刷工業会)、大橋幸成(印刷工業会)、阿部茂雄(新任・印刷工業会)、関口克之(新任・印刷工業会)、土井常由(新任・印刷工業会)、黒澤文雄(全日本印刷工業組合連合会)、池田幸寛(新任・全日本印刷工業組合連合会)、福田浩志(新任・全日本印刷工業組合連合会)、奥田章雄(新任・全日本印刷工業組合連合会)、小林友也(日本フォーム印刷工業連合会)、林陽一(日本フォーム印刷工業連合会)、菅野潔(日本グラフィックサービス工業会)、本間敏弘(新任・全日本製本工業組合連合会)
■監事=手島英男(公認会計士)、望月克彦(印刷工業会)、土屋勝則(新任・全日本印刷工業組合連合会)
■顧問=足立直樹(印刷工業会)、稲木歳明(印刷工業会)、山田雅義(印刷工業会)