大日本印刷 KIISの賛助会員企業向け「体験型実践演習トライアル」を10月18日開催
2018年10月09日
大日本印刷(DNP,北島義斉社長)は、2018年10月18日(木)に、「イスラエルのサイバーセキュリティ訓練を集中的に学ぶ体験型実践演習トライアル」を、一般財団法人関西情報センター(KIIS)の賛助会員企業に対し、DNPの大阪の拠点(なんばSSビル)にて開催する。
企業を狙った標的型サイバー攻撃が複雑化・高度化し、個人情報や機密情報等の漏えい、事業停止等のリスクが高まっている。社会インフラを運用する企業をはじめとする各企業では、こうしたリスクに対応する人財を確保・育成し、情報セキュリティ専門の対応チーム(CSIRT)を組織化し対応力を高めることが重要になっている。
DNPは2016年3月に、サイバー攻撃等の脅威に対抗するため、サイバーセキュリティ技術者を集中的に訓練、養成を目的としたサイバーナレッジアカデミー(CKA)を開講した。CKAでは、サイバーセキュリティ先進国であるイスラエルのイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)社の訓練システム「TAME Range」を活用し、実際に発生した事案をリアルに再現したシナリオ体験型実践演習で訓練・学習できるコースを提供している。
一方KIISでは、最新のサイバーセキュリティ情報を共有し、地域全体のセキュリティレベルを向上させることを目的に、「KIISサイバーセキュリティ研究会」を2017年度より開催している。今回、この研究会の座長を務める神戸大学大学院の森井昌克教授からCKAカリキュラムの有用性を評価していただき、DNPに対し協力要請があり、CKAの演習を活用した「イスラエルのサイバーセキュリティ訓練を集中的に学ぶ体験型実践演習トライアル」を実施することとなった。

【開催概要】
■コース1 : サイバー・インシデントレスポンス・マネジメントコース(CIRM)1日ダイジェスト版
・2018年10月18日(木) 10:00~17:30 (途中休憩あり)
・通常5日間の演習コースを1日に圧縮し、実際に発生しているサイバー攻撃事案をリアルに再現した攻撃シナリオを訓練環境で体験することで、インシデント対応の考え方を身に付ける。
・定員12名
■コース2 : ディシジョン・メーカーコース
・2018年10月18日(木) 15:30~17:30
・コース1の演習を見学するとともに、昨今のサイバー攻撃事案に即して、CIO、CISO、CSIRTリーダーを担う参加者に向けて、インシデント対応に関する基礎的な知識と技能を提供する。
・定員20名
※コース1・2とも、「KIISサイバーセキュリティ研究会」への会員登録が必要。
○開催場所 : 大日本印刷株式会社 なんばSSビル 2F (〒550-8508 大阪府大阪市西区南堀江1-17-28)

【今回実施する実践演習の特長】
1.開催日数、演習内容をカスタマイズ
受講目的や受講者の保有スキルに合わせて、レギュラーコースの内容をカスタマイズしている。
2.遠隔(リモート演習)モデルとして、大阪で初めて実践演習を実施
2018年2月に情報セキュリティ大学院大学(神奈川県横浜市)で実施した「実践サイバーレンジ演習」の経験を活かし、KIISとの協働によって、大阪で初めて体験型実践演習を開催する。

【今後の展開】
DNPはセキュリティ教育を行う事業者や団体等と連携し、それぞれのニーズに合わせたコースを拡充するとともに、国内各地にも展開していく予定。