リンテック 環境に配慮したプラスチック代替素材の新ブランド「PLALESS」シリーズを7月1日発売
2020年06月30日
 リンテック(東京都板橋区、服部真社長)は独自の特殊紙製造技術と粘着応用技術を融合させることで、耐水性に優れた紙を表面基材に使用したラベル素材を開発。併せて、木材パルプを原料とするセロハンを使ったラミネート素材もラインアップし、新ブランド「PLALESS」シリーズとして、7 月1 日から販売を開始する。

■脱プラスチックニーズの高まりを受けて耐水性に優れた紙を使用したラベル素材を開発
 同社では、昨今の環境配慮ニーズのさらなる高まりを受けて、環境負荷の低減に貢献する製品ラインアップの拡充に努めている。今回その一環として、フィルムの代わりに耐水性のある紙を表面基材に使用したラベル素材を開発。紙厚や粘着剤の種類が異なる3 アイテムをラインアップし、新ブランド「PLALESS」シリーズとして、7 月1 日から販売を開始する。
 クリーニングタグにも使われている同社の耐洗紙の製造技術を応用することで、優れた耐水強度を実現。耐水性との両立が難しかった印刷適性も有している。
 表面基材に厚みがあるアイテムはコシがあるため、貼付後にスタンディング性が求められるPOP・アイキャッチラベルの用途に適しており、また再剥離タイプは、水にぬれた後でもきれいに剥がすことが可能

■環境に配慮した粘着剤を使用。木材パルプを原料とするセロハンを使ったラミネート素材もラインアップ
 「PLALESS」シリーズは、粘着剤においても環境負荷の低減を図っている。強粘着タイプの「PL100G01」は、植物由来の原料を利活用したバイオマス粘着剤を使用。また、強粘着タイプの「PL80G11」と、きれいに剥がせる再剥離タイプの「PL80G31」は、いずれも製造工程で有機溶剤を使用しないエマルションタイプの粘着剤を使用している。
 今回、これらのラベル素材3 アイテムに加えて、見た目は透明なフィルム状でありながら、木材パルプを原料とするセロハンを使ったラミネート素材「PL2055L」もラインアップ。ラベルの表面に貼ることで印刷面を保護し、光沢感などの意匠性を付与することができる。今後、ラベル素材と併せて提案し、脱プラスチック需要の高まりに応えていく。



商品のアイキャッチラベルや表示ラベル用途に


コシがあり、スタンディング性を有している


優れた耐水性を発揮する

■特徴
▽クリーニングタグにも使われている当社の耐洗紙の製造技術を応用することで、優れた耐水強度を実現したラベル素材3 アイテムをラインアップ。耐水性との両立が難しかった印刷適性も有している。
▽表面基材に厚みがある「PL100G01」はコシがあるため、貼付後にスタンディング性が求められるPOP・アイキャッチラベルの用途に適している。
▽再剥離タイプの「PL80G31」は、水にぬれた後でもきれいに剥がすことが可能。
▽「PL100G01」は、植物由来の原料を利活用したバイオマス粘着剤を使用。「PL80G11」と「PL80G31」は、いずれも製造工程で有機溶剤を使用しないエマルションタイプの粘着剤を使用している。
▽見た目は透明なフィルム状でありながら、木材パルプを原料とするセロハンを使ったラミネート素材「PL2055L」もラインアップ。ラベルの表面に貼ることで印刷面を保護し、光沢感などの意匠性を付与することができる。