誠伸商事 新製品『PCS2(PDF Change Server2)』を6月1日より販売開始
2021年04月27日
 誠伸商事(東京都大田区、福田和也社長)は2016年に発売して以来、印刷会社に利用されている『PDF Change Server』が多くのお客の声を元にブラッシュアップし、より使い易くなった新製品『PCS2(PDF Change Server2)』を6月1日より販売を開始する。また同日より、同社のホームページからデモ版をダウンロードして体験することができる。
 同新製品はOfficeデータを適切な商業印刷データへPDFに一括自動変換するソフトウェアで、クライアント版とサーバー版の2つのタイプを用意している。4月26日同社で新製品発表を行い、開発の経緯や概要、販売戦略について説明した。
 「Officeデータはバージョンの差異」、「レイアウト崩れや文字化けチエックが大変」、「罫線や地模様が上手く再現されない」、「データ変換作業に時間とコストが掛かる」などの困りごとに対し、それらをPCS2が解決する。PCS2を使うことで、入稿されたデータの文字チエック、認識できるフォントなど問題がなければPDFに変換する。また、レイアウトを整え、要編集と印刷OKのPDFを仕分ける。
 PCS2では、PDF変換時のフォントエラーの対処方法が進化した。①強制作成――フォントが無くても、PDFを強制作成、②強調表示――任意の装飾でエラーフォント使用箇所の強調表示、③強制置換――任意のフォントでエラーフォントの強制置換の3つ。
さらに、officeの機能でPDF変換すると、ドロップシャドウが消えてしまい、正確に変換されないことがあるが、PDF Change Serverでは元データ通りにPDFを作成する。また、officeの機能でPDFを変換すると、線の太さが変わってしまい正確に変換されないことがあるが、PDF Change Serverでは元データ通りにPDFを生成するほか、officeの機能でPDF変換すると破線の罫線が正確に変換されないことがあるが、PDF Change Serverでは、元データ通りにPDFを生成する。
 発表には、誠伸商事の福田社長をはじめ、原田勇事業戦略統括本部新製品開発部次長、
石田一事業戦略統括本部新製品開発部課長、坂田秀雄営業統括本部執行役員部長、小澤真一事業戦略統括本部執行役員が同席したほか、宮嵜佳昭ミヤプロ社長がZOOMで参加した。
 福田社長は「PDFを入稿が進んでいるが、何も考えずに作りこんでいる会社が多い。Officeのデータ入稿に困っていて、PDF化する為のソフトだ。これを使うことでかゆいところに手が届く」と述べた。
 宮嵜ミヤプロ社長は新製品の特徴として、「①フォントエラーの場所がわかる、②サイズ指定、③フォントエラーをスルーの3つで、officeをスムーズにPDFに変換できる。コロナ禍でリモートや在宅ワークが増え、大学や役所から印刷してほしいと来るが、何頁にわたり、フォントチエックをしていたら、1日かかってしまう。二つのタイプを用意し、クライアント版はソフトを入れるだけで変換でき、サーバー版は、PDF受注が多く、履歴などのログが残る」と開発経緯を述べた。

 サーバー版の主な特徴は、1office20219に対応、2フォントエラー置き換え機能、2プリフライト機能、4エラースルー処理機能、5詳細ログの確認機能。
 クライアント版の主な特徴は、1office2019に対応、2フォントエラー置き換え機能、3プリフライト機能、4エラースルー処理機能、5手持ちのPCに簡単インストール。
 価格は、サーバー版198万円(税抜)、クライアント版120万円(税抜)。
 販売目標は、初年度50本。



 福田和也社長